kurinnさんのレビュー一覧

余命半年の僕と千年の恋人 小説

華藤えれな  氷堂れん 

また検索してしまいました

華藤えれな先生の書かれる世界観が好きで、新刊が発売される度に購入しています。
今回はアイルランドが舞台で、またまたそこにいるような風景描写も含めて楽しむことが出来ました。

ユイとクライヴの母親なんですが、どちらもそれぞれ酷いと思いながら読んでいました。
でも最後に救いが残されていて、読後感がとても良かったのは華藤先生のお人柄だと思いました。

ネタバレ無しで読んで欲しいので詳しいこと…

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ふたりの夜のすごしかた 上 コミック

村上左知 

可愛いお話

下巻が発売になると知って、試し読みを読んで購入してみました。

村上左知先生の作品を読むのは久しぶりで、正直言って前に何を読んだのかもさえ覚えていないくらいでした。だいぶ絵が変わって読みやすくなったと感じました。

お話の感想ですが、試し読みの印象と違って相良が想像以上に可愛いと感じました。あんなにイケメンでモテそうなのに、一途で乙女思考で可愛い人でした。

一方の蛍は自己肯定感が低く…

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「恋を知るには向かない職業」コミコミスタジオ特典小冊子 特典

これは良かった

本編より評価が高くなってしまった理由は、本編後のお話としては最高だからでした。

これがコミコミさんで購入した人しか読めないのがとても残念で、まだ購入してない人がいたら今ならコミコミさんに小冊子の在庫があるので早めに手に入れて欲しいです。

こちらは香が初めて自分で考えて行動した初めての記念すべき出来事のお話でした。香のために一肌脱ぐ岸と園子が微笑ましいです。

いかに有田が香を大事に…

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アンブレラ ~堅物アルファと強がりオメガ~ コミコミスタジオ特典ペーパー 溺愛アルファと風邪引きオメガ 特典

幸せそう

音緒が風邪をひいた時のお話でした。樹が甲斐甲斐しくお世話する様子が微笑ましいです。

考えてみれば魂の番を亡くしているので、樹が音緒を過剰に心配するのは当たり前なんですよね。魂の番は本能から恋に落ちたけど、こんなにも樹の心を捉えて揺さぶったのは音緒が初めてなんです。

樹の誕生会でアコギを弾く樹と音緒の姿に、華枝(母親w)が思わず「楽しそう」と言ったり、高城家の使用人が樹の変化を嬉しく思う…

2

「拝啓、僕の旦那様-溺愛夫と幼妻の新婚日記-」コミコミ特典SS小冊子「夜のお供」 特典

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コミコミさんで特典小冊子のあるうちに購入することをお勧めします。

こちらは隆嗣視点で弥尋との同居前の、新婚初夜に向けてドラッグストアで真剣に悩む隆嗣の様子が書かれていました。

その真剣に悩む隆嗣の様子を偶然に目にしてしまった客や、レジで接客した店長の様子も合わせて楽しく読むことが出来ました。

大人の余裕を持って初夜を迎えていたとばかり思っていましたが、同性相手が初めてなので弥尋の…

1

Knife-reboot- コミック

千葉リョウコ 

刑事物BL最高かな

「早く続巻が読みたいです」というのが、前作のレビュータイトルでした。

今作は佐久間が刑事としても津積のバディとしても、成長してるのがとても嬉しかったんです。

そして気になってた津積の同期で初めての男である東郷の登場…なるほどそういう役割で関わってくるのかと唸りました。これなら佐久間と津積の仲は邪魔して来ないと、安心して納得しました。

初めての男を佐久間に話してしまう津積のデリカシ…

2

百五十年ロマンス 小説

遠野春日  ミドリノエバ 

シリーズ化して欲しい

大好きな遠野春日先生の新作という事で楽しみにしてました。先生の抑制の効いた文章が大好きなんです。

今回はタイムスリップものだという事ということで、いつもの遠野先生とはちょっと違う魅力がありました。

雑誌掲載分の「百五十年ロマンス」は淡々と進んで行って、正直言って後半までケネスの正体と目的が分からずにこのお話の決着点は何処にあるのだろうと心配になったほどでした。

でも楡崎が元の世界…

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「ギンモクセイの仕立て屋」コミコミ特典12P小冊子 特典

こういう人いるよね…

本編でも生吹の色っぽさが爆発してましたが、こちらのコミコミさんの上下巻セット購入特典小冊子では、酔って灯生にフェラして更にエロさが爆発してました。

そして、どうして生吹がそんな行動に走ったのかが描かれていたのですが、灯生がギンモクセイに連れて来た「ヴィンセント」のお客さんが同類である事から、生吹に余計な一言を言ってしまうんです。別に灯生に気があるから意地悪しようとしてる訳じゃないところが悩ま…

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ギンモクセイの仕立て屋 下 コミック

マミタ 

あらっ

あらっと思ったのは、下巻の冒頭のシーンでここだけ雑誌で読んでいた事が判明したからです。
どうりで上巻から既視感がありました。

上巻で灯生がギンモクセイに連れてきた客が言ってた「ヴィンセント」が、灯生がメートル・ドルテをしていた一流レストランの名前だったと知ることが出来ました。しかし、この店の料理長が最悪でした。
こんな店潰れたら良いのにと思っていたら、オーナーが灯生の父親でした。その後の…

5

ギンモクセイの仕立て屋 上 コミック

マミタ 

上巻のみの感想です

マミタ先生の「となりのメタラーさん」が大好きなので、上下巻同時発売という事で楽しみにしていました。

まだ上巻しか読んでいないのですが、今のところは萌2評価です。
灯生によって店だけじゃなく、生吹までプロデュースされて変わって行く様子にワクワクしました。
上巻は恋愛というよりお仕事BL要素がとても強いですが、生吹が段々と灯生を信用して生き生きと仕事をする様子と店が軌道に乗って行く様子がとて…

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