kurinnさんのレビュー一覧

美しい彼 2 コミック

北野仁  凪良ゆう 

原作への愛を感じます

北野仁先生の透明感のある絵がとてもこの作品に合っていると思いました。そして1巻を読み始めた時は声優さんの声で再生されたとレビューしましたが、2巻ではドラマの内容を頭の中でなぞりながら読み進めていました。

それにしてもドラマ化第二段から映画に向けてのところで発売されて、凄く良いタイミングでした。やはりこれは合わせて来てるのでしょうか?

原作ファンとしてはドラマから入ったファンも無理なく入…

2

キッズログ 8 コミック

葉芝真己 

何度も泣かされる

7巻発売から2年以上経過してました。必ず入ってる和利のエピソードが大好きなんです。既に亡くなっていますがこの作品には欠かせない人物だと思ってるし、亮太くんが話していた糸電話の相手は和利だと思ってます。

そして今作ではなっちが井筒さんに対して凄く意識してたし、この関係を崩したくないから告白なんて有り得ないと結論を出してました。期待する反面、なっちも自分の気持ちは良く分かって無いと思いました。

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あなたがパパの運命ですか? コミック

平喜多ゆや 

買って良かった

久しぶりの平喜多ゆや先生の作品でした。そしてオメガバです。表紙からも優しそうなお話だと思って購入しました。

実は試し読みでは深野にあまり良いイメージな無かったんですが、峯森と彼の息子に対する献身にホロッと心を動かされていました。会った時から深野に懐く碧くんがめちゃくちゃ可愛かったです。

このお話の良いところは深野が峯森の1番大事な碧くんを優先してくれるところなんです。
デートを必死に…

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リミットハニー 5 コミック

七瀬 

ずっと読んでいたい!

思えばこの5巻が出るので読み始めた「リミットハニー」ですが、珍しく一と洋一だけのお話でした。どのCPも好きなんですが、やっぱり丸々一冊読めるのは良いですよね。

一の意外に健気なところが大好きなんですよ。今回は一が風邪をひいたエピがありましたが、忙しい洋一を慮るところにジワジワ来ました。

そして忙しさにかまけて一に頼りっぱなしだったことに反省する洋一に一への愛を感じました。

同窓会…

5

はかなげ。 2 コミック

鹿乃しうこ 

グスっ

まさか「はかなげ。」の続巻が出るとは思わずにコミコミさんのツイートが流れて来た途端に予約してました。そして再読してから2巻を読んだんです。

篠田と恋人同士になって幸せそうな遊馬の姿は読めたけど、遊馬のこの先を思うと切なくて何度も何度もジワっと来てしまいました。
篠田を思って先を考える遊馬がとてもいじらしくて、なので篠田が根性出して遊馬父に会ったシーンに感動したんです。

描き下ろしの「…

2

皇太子は宮廷道士を寵愛する ~愛されたがり子パンダの秘密~ 小説

滝沢晴  奈良千春 

凄く面白い!

滝沢晴先生の作品は凄く好みで、去年の夏に出た「狼皇太子は子守り騎士を後宮で愛でる」も良かったんですが、今回も最高でした!

何で子パンダが関西弁と思ってたら方言としての表現が関西弁だったと知り爆笑していました。確かにマニアックな方言よりは分かりやすい言葉かもしれません。

中華風BLですが名前は最初に漢字にルビの後はカタカナなのもありがたかったです。ただ、人物以外はもっとルビをふって欲しか…

5

セックスドロップ 2 コミック

しっけ 

ずっと読んでいたい!

2巻を読むにあたり前巻を再読したのですが、やはり凄く面白かったですね。再びキュンキュンしました。

今作では黄海のおバカさは控えめで、実は人を良く見てて懐の広いとても良い子だという事が目立っていたように思いました。

冒頭の番外編の旅行からも鎮がちゃんと黄海のことを大事にしていることが伝わって来ました。

そして鎮の幼馴染みの登場によって、鎮と家族とのことやクローゼットゲイでいる事につ…

1

ロストバージン how to sex 上 コミック

那木渡 

下巻が待ち遠しい

「ロストバージン」が凄く面白かったので期待してたんですが、期待以上でしたね。最高でした。

エロいのにそれだけじゃなくて、ストーリー的にもガッツリ読み応えありました。長治が格好良いし、たけるが凄く可愛いかったです。

元々の演技力に加えて初めての恋人が出来たことによって、たけるの魅力が開花してました。
芸能界の大御所から怪しげなファンまで引き寄せてしまい、長治じゃなくても危なかっしくて見…

9

ウルフハウンド コミック

芽玖いろは 

面白い!

ホスト3部作の中では1番好きかもです!芽玖いろは先生の画力が上がったのも大きな要因だと思いました。

「青くて苦い」で気になっていたオーナーの邑がまだNo.1ホストだった時のお話でした。お話の冒頭で邑の部屋に住んでいた、ミヤこと蓮が街の雑踏の中に邑の忠犬である弥勒を見つけるところからお話が始まります。この辺りがすんごく上手いと思いました。
この時点のミヤとタマが既にホストを辞めた後なのかが凄…

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青龍の献身 貴方に捧げる300年 小説

佐倉温  Ciel 

1番好きかも!

初めて読んだ佐倉温先生の作品は「獅子は運命のΩを求める」で、2作目に読んだ「神楽坂様、初恋の謎解きのお時間です」が最高だと思っていたのです。ですが、こちらの作品の方が更に好みでした。1番好きです!

佐倉温先生の人気シリーズは未読なのですが、ずっと続いているのは確かな文章力があるからだと推測します。でも申し訳ないですが冊数が多いので手を出さないと思います。「神楽坂様…」の方は続編を書いて欲しい…

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