拓海さんのレビュー一覧

鬼と初恋 コミック

嶋田尚未 

ギャップ萌えしました

1冊丸々、表題作です。大学の柔道部のマネージャーと鬼のように強くて怖いOBとの、一途さと真っ直ぐさが可愛いラブコメです。シリアスな内容もあるけど、明るく描かれてるのでサクッと読めます。

攻めは、柔道は強いのに、恋には奥手で無口で無骨な先輩です。受けの森川は、小柄で可愛い顔をしてるのに柔道が強くて、ポジティブで妄想スキルが半端ないです。
そんな2人は過去にライバルだった経緯があって、先輩の方…

0

水棲サミット コミック

秋山こいと 

お互いに必要な存在で…

切なくて可愛い表題作と、ギャグテイストな短編が収録されています。

表題作は、高校生同士が、臆病になったり離れたり喧嘩したり…それでもお互いが必要な存在で離れられない関係にキュンとなります。
2人は、小学2年生からの付き合いです。攻めがADHDという病気で孤立しがちだったのを、受けだけが突き放さずに付き合ってくれて。そんな子供の頃の仲良しが、いつしか恋心に変化していって…。
受けが本当にい…

1

ダブルパパはじめました。 小説

榛名悠  街子マドカ 

ダブルパパから本当の家族になるまで

大好きな子育てモノということで、発売を楽しみにしていました。5歳児の双子の甥っ子を育てる先輩保育士と、見た目は怖いのに真面目で優しい新米保育士との、ファミリーラブストーリーです。

最初の出会いは最悪だったのに徐々に心を通わせていく2人はもちろん、甥っ子との絆にもキュンキュンして面白かったです。

お話は、甥っ子の世話をする宏斗が、苦手だった後輩保育士の浦原に料理を教わって助けてもらう内に…

3

極道の花嫁―ニューヨークへ行く― 小説

バーバラ片桐  みろくことこ 

やればできる子でした!

溺愛モノが読みたくなって、久しぶりに読み返しました。アホな子受けも可愛いし、攻めの溺愛ぶりは気持ちイイし、怖くない極道モノだしで、大好きなシリーズです。極道の息子同士+幼馴染み+長年の片思いの、甘々なラブコメの4巻になります。

今回は、舞台をニューヨークに移して、伊織が命を狙われたり、識吾が撃たれたり、ヤクザらしく(?)色々と危険な目に合っています。でも!ここにきて、やっと、尚弥がやればでき…

4

極道の若奥様 小説

バーバラ片桐  みろくことこ 

新米ママ奮闘記!?

溺愛モノが読みたくなって、久しぶりに読み返しました。アホな子受けも可愛いし、攻めの溺愛ぶりは気持ちイイし、怖くない極道モノだしで、大好きなシリーズです。極道の息子同士+幼馴染み+長年の片思いの、甘々なラブコメの3巻になります。

今回は、謎の赤ちゃん登場で波乱の幕開けだったけど、2人のイチャイチャぶりは相変わらずで気持ちイイぐらいブレません。
男の子なのに母性本能出まくりで、育児に頑張ってい…

2

極道の新妻 小説

バーバラ片桐  みろくことこ 

「やればできる子」はトラブルメーカー?

溺愛モノが読みたくなって、久しぶりに読み返しました。アホな子受けも可愛いし、攻めの溺愛ぶりは気持ちイイし、怖くない極道モノだしで、大好きなシリーズです。
極道の息子同士+幼馴染み+長年の片思いの、甘々なラブコメの2巻になります。

1巻で伊織と無事に夫婦盃の契りを結んだ尚弥。2巻でも、相変わらずイチャイチャ甘々で糖度高めな2人です。
そして、尚弥の「やればできる子」という思い込みが、またま…

2

極道の花嫁 小説

バーバラ片桐  みろくことこ 

大好きなシリーズです

溺愛モノが読みたくなって、久しぶりに読み返しました。アホな子受けも可愛いし、攻めの溺愛ぶりは気持ちイイし、怖くない極道モノだしで、大好きなシリーズです。
極道の息子同士+幼馴染み+長年の片思いの、甘々なラブコメの1巻になります。

1巻は、2人の再会から同居、そして、紆余曲折あって結婚するまでが書かれています。
受けの尚弥が、本当にアホっ子です。疑うことを知らないし、すぐその気になるしで、…

2

指先にくちづけて パラケルスス・パラミールム 小説

伊藤智砂  武東実香 

唯一無二の存在

変わったファンタジーものでした。天才医師のパラケルススと、パラケルススが作った掌サイズのホムンクルス(人造人間)・ヘルメスの、心温まるラブストーリーです。

パラケルススの医師の腕は、悪魔と呼ばれるほど素晴らしくて。ヘルメスの存在もあって、一ヵ所には留まっていられなくて、2人で住まいを転々としながら病気の人を治療しています。
このパラケルスス、普段は極端な人見知りの「おどおど君」です。でも、…

0

甘やかな褥~琥珀色の秘密~ 小説

月東湊  街子マドカ 

待っていたのは幸せな未来

月東さんの書かれる、一生懸命で健気な受けが大好きです。

今回の新刊でも、シッポのあるルル(受け)が可愛くて健気で悶えました。おまけに、攻めになるエストとの強い絆にもキュンキュンしたし、『みにくいあひるの子』的な展開でのハッピーエンドも意表を突いて面白かったです。

ルルが暮らすのは、獣の尻尾がある人間を「不幸を呼ぶ獣子」と呼び、見つかると殺されてしまう世界です。そのため、ルルは5歳で親に…

10

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

俺様ユアンは癖になります

吸血鬼の俺様ユアンに会いたくなって、再読しました。
何度読んでも、ユアン様の俺様パワーは素晴らしいです(笑)。そんなユアンの、数々の迷言が可笑しくて萌えます。

男は眼中になくて、世の中の女は全部自分のモノだと思ってるユアン。なのに、極上のエナジーに惹かれて好きになったのは、アホっ子な弘斗でした。
自分で自分を罵ったり、何度も否定して、なかなか弘斗への想いを認められずに、葛藤しまくってたユ…

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