風と木の詩10

kaze to ki no uta

风与木之诗

風と木の詩10
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
10
評価数
2件
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
白泉社
シリーズ
白泉社文庫
発売日
価格
¥562(税抜)  ¥607(税込)
ISBN
9784592881605

表題作風と木の詩10

セルジュ
ジルベール

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レビュー投稿数2

Non!

「NON!」作中のこの台詞が好きでした。
なんだか可愛くてしょうがなかった(ノ∀`)フフ
と、笑って話せるのは読み終わってからしばらく間が空いたから。
この作品を読み終わってしばらく。
思い出した今でも胸が苦しい。
ただ幸せな結末だけを祈っていた。
壮絶なけれど、まだ幼いジルベールの人生を描いたこの作品。
ようやく見つけた恋だから。
ただ純粋に好きだという気持ちをしったジルベール。
そんなジルベールが可愛くて、愛おしくてしかたなかったセルジュ。
それなのに(つд`。)・。
ジルベール登場の1巻。誰よりさきに「妖精か!」とツッコミを入れたワタシですがよもや本当に最後までそれで行っちゃうとは思わないじゃない。
切なすぎて、寂しすぎて引きずります。
これはこれでハッピーエンドといえばそうなのかもしれない
けれども。。。語り継がれる作品ってわりとこういう作品多いきもしますがね。
うん。スッキリハッピーしちゃえば終わりだし。
なんにせよ切ない。

あのとき、こーしていれば、あーしていれば。
思いはしても事実は変わることはない。
なのだけれどあまりに・・・・続き・・
最後に呼んだ名前。結局のところ。。。。
考えてもどーにもならないのだけれど(悲

0

最終巻

ついに最終巻です。

手に手を取って駆け落ちしたセルジュとジルベール。
パリの下町の狭くて汚い部屋で暮らしはじめたものの、『生活』するにはお金が必要で、お金のためには働かねばならず、働くといってもまだ15歳そこそこにしかならない二人にはマトモな仕事などなく。
二人の関係は少しずつ少しずつ歪んでくる。
真面目に働くセルジュをジルベールは理解できないのだ。
知らない人はいないと思いますが、悲劇的結末です。シェークスピア的な。
セルジュのその後のストーリーも構想してたらしいですが、竹宮恵子さんはここで筆を置いてます。

改めて読むと、竹宮恵子さんは、ジルベールという少年の脆く儚い美しさをいちばんに描きたかったんだろうなと思った。どれだけ蹂躙されても変わらないジルベールを。天使と悪魔を矛盾なく同居させている彼の魂を。散るからこそ美しい、桜のような美しさを。
BLという言葉もヤオイという言葉もない時代、もう三十年以上も前に連載がはじまり、当時の女子たちを熱狂させた漫画です。
永久に不滅です。BL界の大河漫画だね。

久しぶりに読み返して一番に思ったのは、BL好きにとって、今は本当に恵まれてる時代続きだなァということでしたw
昔の名作も読めるし。
いろんなパターンやシチュエーションのある最近のBLも読めるし。

もし未読なら、ぜひぜひ一度読んでみてください。

4

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