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表題作恋することに無駄なコト

三宮直 高校生
仙石夕貴 高校生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

頼れる長男・貴広、誰とでも寝ちゃうホモの次男・水貴。そんな兄たちと三人暮らし中の、オクテで真面目な悩める男子高校生の夕貴。初恋の相手である直とは、今は同級生だけど、いきなり「いろいろ試してみない?」って…どうーしちゃったの? 水貴(ホモ)の影響!?でも、直にいわれて断れるわけがない。いわれるままにファーストキス、そしてトモダチがキスのつぎにするコトは!?
(出版社より)

作品情報

作品名
恋することに無駄なコト
著者
村上左知 
作画
村上左知 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537125535
3.7

(30)

(7)

萌々

(8)

(14)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
110
評価数
30
平均
3.7 / 5
神率
23.3%

レビュー投稿数9

学生ってよいな

中学時代からの友達直と夕貴の話です

夕貴は初恋の相手が、直です
夕貴の兄も男性が好きです

お兄さんがかなり爽快なおませさんです

自分ではなくお兄さんのことを好きなのじゃないかと思いますグルグルしちゃう夕貴辛いです

お兄さんがとにかくナイス
でも盛りすぎではありますがw

学生大好きなのですが
今回は学ランだったので余計に大好きでした

黒の学生服はやはりかっこいい
直と夕貴は学ランにボタンついていますが
お兄さんにボタンが見当たらない



0

ゆっくり進んでいく感じが良かったです

初めてこの作家さんのを読みました。
可愛かったー。
高校生で同級生の直と夕貴のお話。
2人ともまだ経験がなくて、恋愛がどんなもんなのかも解らなくて、でも本当は夕貴は直の事が好きで。
僕は直の事が好きという気持ちのままで良くって、別にセックスなんていらなくて、ただ一緒にいられればいいっと言いながらも、徐々にそれが崩れて、好きだから、これだけでもいいと、2人の関係が変化していく感じが、可愛くて、せつなくて、どこか懐かしくもあったりして、良かったですねー。
可愛かったです。
後は夕貴のお兄さんの水貴、良かったですね。
このお兄さん、相手選ばず所構わずの人で、夕貴にしたら理解出来ない人種ではあるんですけど、やっぱりお兄ちゃんと弟なんですよね。泣きながら夕貴が水貴に話を聞いてもらってる所、いいんだよなー。
水貴のスピンオフ、出ないかなー。
でも古い作品だから出ないだろうなぁ、残念。

絵自体はそこまで好みではなかったのですが、お話の世界が好きでした。
この作家さんの他の作品も読みたいなーと思う作品でありました。

0

か、かわゆすぎる・・・・!!!

親友というポジションからちょっとずつステップアップしていくドキドキ感と
切ない恋心を抑えきれないときめきを、純情主人公・夕貴とともに味わいました。

夕貴は、親友・直に片思いをしている。
夕貴は、ゲイであるとカミングアウトしている兄・水貴のようにカラダ目当ての恋はしない!と心に決め
直に対しても片思いで十分だと思っていた。
しかし、水貴のHな現場を目撃した直が欲情し、夕貴に「いろいろ試してみない?」と持ちかけ…

ピュアな男の子二人の、カラダから始まった恋愛未満の関係。
カラダから始まった、といっても一つ一つゆっくりとステップアップしていきます。
欲情した直は夕貴に次々と要求してきますが、カラダじゃなくて直の心ごと欲しい夕貴のほうが、先に進むのを拒みます。
カラダは直を求めているのに、直のカラダを求めるわけにはいかない。
そうやって葛藤する夕貴が可愛くてたまりません。
また、直は実はネコかも…とか、直は実は水貴のことが好きなんじゃないか…など
いろんな問題が浮上し悩む夕貴。
そんなときに夕貴を助けてくれるのが、意外にも水貴なのでした。
男遊びの激しい水貴は夕貴にとって嫌な存在であったのですが、
男同士の恋愛に関しては先輩である水貴の「相手がノンケだったら、カラダだけで興味を持ってもらえたらラッキー」というセリフに心を動かされ
もう一度直と向き合うことになります。
水貴はいろんな男とカラダの関係を持っている節操なしですが、案外“本当の愛”を求めているのかもしれないですね。
男同士の恋愛の酸いも甘いも知り尽くした男・水貴…めちゃくちゃ気になりますw

夕貴は直が好きで好きで、カラダの関係はどんどん進展するのに、直の心は手に入らなくて、
カラダばかりが満たされて心は全く満たされない、そんな自分が悲しくなります。
結局は心が伴わないセックスなんて悲しいだけ。
このことは夕貴だけじゃなく、実は水貴もそう思ってるんじゃないかなーと感じました。
一方終始のほほんとしている直は掴みどころがなくて、夕貴が不安になるのもわかります。
直自信は別に悪いことは何もしていないし(笑)、ちょっとしたすれ違いから夕貴が勝手に勘違いしたことなんですが
まぁ実際は直も言葉が足りないですよね。
最後のように、ちゃんと言葉にして伝えてくれていたら、こんなややこしいことにはならなかったですよね。
そんな直も実はムッツリスケベで、そんなところが可愛かったりしますw

一見ネコ×ネコ同士のカップル(どうやら村上さんの策略らしいですが。笑)の二人。
やっぱりこれこそが村上さんの魅力だと思います!w
心もカラダもちゃんとした恋人同士になった二人の続きも気になります。
そしてもちろん気になるのは水貴。
彼の本気の恋が見てみたいですね!

4

どっちがネコでしょう?

いつも可愛いというか可愛らしいお話の村上さん作品。
ネコへのこだわりは半端ないですねww

同級生の直を屋上へ呼びに行くのはクラス委員の夕貴の仕事。
兄の水貴がホモだから、つい意地張ってますが、実は直が好き。
直の寝顔にドキっとするけど、兄の「直はネコだと思う」という発言にセックスなんてしなくてもいいと更に意地を張って。。
もうかわいいじゃないですか~おばさん、こういう少年達、じれったいけど好きだよ~♪
しかも、二人ともキスもまだのチェリーだし♪♪

直は美少年という設定ですが、いつも思うのだが村上さん設定の美少年というのは、ちょっとボケというか天然入っていて、表情もボケーっとしているので、今一つ美少年がピンと来ない。
むしろ、夕貴の方が美少年な感じがするのは何故?

直が屋上から水貴が校内エチしてるのを見て、夕貴を妄想してたっていう流れがあり、すなわち両想いの二人の行きつく先はどちらがネコか?
・・・ということで、やっちゃいましたが、どちらがどちらだったかは分からないように意図的にしてあります(ガックリ!)
いいのさ!妄想するもん!!

二人はどちらも経験して、どっちか都合いい方で落ち着くまでリバでいればいいと思う・・・
力強い味方(水貴)もいるし、何かとアドバイス貰えるんじゃないですか?
と思います。
でもなー、夕貴ってば「好きって言うのにお互い満足するまでHはなし」とか言ってるし・・・いや、健全な青少年じゃないと思うよ、おばさんは。。
と、読みながらでしゃばっている自分がいるのでありました。

1

ほわほわ、ちょっぴり切ない~

すっごい良かったです~。ずっと気になってた作家さんなんですが・・・もうたまりませんね~
あんなに、可愛いお話だとは思わなかった~すっかりファンになっちゃいました~

可愛いし、切ないしで~まるっと二人のお話だしと・・・本当に良かったです~

ずっと片想いしている直とお試しに・・
って感じでキスをするんですが・・・ちょっとずつ関係が進んで行くんですが・・夕貴は、いつしか、直は兄の水貴の事を好きなんじゃないかと・・
思う~だから、メガネを外した自分が水貴に似ているからお試しに~と・・・考えてしまう~

ホワホワとちょっぴり切なさが入り混じっていて、とってもいい感じでしたね~
すっごく純粋な恋愛って感じですね~
ぜんぜんエロくないし~そういうのが好きな方でも、
この純愛系はとっても
気に入って貰えるのでは・・・
って感じのほんわかカップルのお話でした~

1

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