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表題作10-4 2

あらすじ

演じる者は演ずる者を見抜く。

引退した名優・加東晋作の依頼で、演劇専科の青風館学園に潜入した伍代兄弟。生徒すべてが演技者である学校を相手に、正体を見抜かれずにすむのか!? 「マスカレイド事件」編、全収録!

作品情報

作品名
10-4 2
著者
葉芝真己 
媒体
漫画(コミック)
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784757529502
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

騙し合いの演技

1冊丸ごと表題作です。

触れると人の心が読める伍代七瀬は、表はカフェ、裏では調査機関の「D→COY」(ディーコイ)で、弟・然と仲間の渡瀬麻弓、須藤航平と一緒に働いている。

今回の依頼主は、引退した役者の加東晋作。自身が経営する青風館学園に潜入捜査して、ジェネラル3と呼ばれる学園トップの三人(宿輪健・神内広務・風見真吾)の身辺調査をして欲しいというものであった。

七瀬は「辻」、航平は「村瀬」という生徒のふりをして潜入する予定であったが、航平の代わりに然がやってきて…。

演技をする者同士の騙し合いが面白かったです!
然のブラコンぶりは1巻での影に徹した行動とは違い、序盤からばんばん出てくるので楽しかったです。全体的にコミカルな雰囲気なのですが、ラストにじんとさせるのも見事でした。

ただ残念ながら、兄弟愛と、航平が七瀬にちょっかいを出す以外のラブはありません。

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