ボタンを押すと即立ち読みできます！
楽しい楽しい♬佳門サエコ先生の妄想学園♡
「宇宙の何処かに存在するであろう、BL惑星をこの私が一番に見つける」などとあっぱれな妄想をかましてらっしゃる、佳門サエコ先生の初期の作品を纏めたものです。なので、99.9%が童貞‼︎の学園！というぶっ飛び設定もさもありなん。先生が楽しんで描いてらっしゃるのが伝わって来ます！
表題作の「痴漢ダイアリー前後編」がお気に入りです♡
ほぼチェリーの学園において、唯一の編入生であり、経験者である攻め、八王子先輩。取材と称して、性の手解きを受けてしまう黒髪天然受け、勇人。アホアホです♡可愛い♬
終始受け目線で語られ、進行しますが、そこはちゃんと攻めである八王子も勇人を可愛く想っているのが読み手側には伝わってきます。温かいんです、目線が。
他に、童貞を捨てたりしないように（⁈）取り締まり制裁を行う白薔薇騎士団とか、神殿に住まい純潔を保ち続ける生徒総監など、アホアホ設定アリ。
聖白鶯高校においては、短編過ぎて消化不良なので、ぜひ続編希望です♡
９９．９％？！
というか、入学基準が童貞ってw
どうやって見分けとるん？？？
９９．９パーセントが童貞の男子校。しかも閉鎖された環境であるがゆえ～な校則のとっての学園生活。
やってきた非・童貞の実態を知るべく～から始まった最初の話。
設定としては面白かったです。
最終的に～な結末は、言わずもがななのですが
可愛くてマル。バージンは捨てたけど童貞は・・・なわけだからパーセンテージは変わらないのだろうか。
非、処女率もしらべてほしry・・・（殴
ほか短編いくつか。
どれも、同じ学園内で起こる～なラブものですね。
頑なな生徒会長の話がなにげに好き。
というか、なんにしても童貞を守る精神・・・どこからそんな
と、非合理的なアホくささがよかった。
難しいことは考えず
サラっと読むのに楽しい１冊。
童貞率にこだわる前に、学園のホモ率のほうが危険な臭いがします
ぬくもりは毒
以前のペンネームで発売されていた単行本の新装版。
やはり「新装版」と仰るだけあって、表紙と中の画の違いがハッキリクッキリ！
2006～2007年の作品のようですが、以前の方が割とすっきりめ？の印象を受けました。
（因みに表紙は『童貞～』の真木でしょうか。裏表紙は『君主の～』の誠二？）
◆『痴漢ダイアリー』
最初、このタイトルを見た時、物凄い下世話な妄想が駆け回ったのですが、全くもって妄想と違っていたので勝手に拍子抜けしました(笑)
聖チェリーベル学園に在籍するチェリーな勇人と、学園で唯一脱童貞をしている先輩・八王子のお話。
情報部と言う、下世話な部(笑)に所属している勇人が果敢に八王子への取材をするも、エッチ体験はうまくはぐらかされてしまう。
けれど、このまま情報を得られなければ部長に散々な目に遭わされてしまう。それを回避する為に、八王子に土下座して取材を申し込んだら――と進んでいきます。
「直接自分の体で取材しろよ」という不敵な笑みが何とも色気満載な先輩。
チェリーな勇人は一瞬怯むけれど、果敢に体験していく姿はいじらしく可愛い。
でも徐々に気持ちも先輩に夢中になってきちゃって……というのも真新しい設定ではないものの、チェリーが故の無知さがいい！
『意地悪なクセに本当は受けが大好き♡』なキチク攻めは大好物過ぎる王道でハアハアしました〃
今後は部の為じゃなく、自身の為だけに勇人は先輩に取材敢行していくようです(ﾉω`)
◆聖白鶯高校～二男冬樹編
セレブが集まる高校に通う冬樹と、そのSP・東堂のお話。
こちらはショートストーリーになっているので、とんと始まってとんと終わるような、分かり易い展開になっています。
何故、このショートストーリーが目に留まったか。
それは……東堂がSPだから！！（豪語）
しかもこの冬樹お坊ちゃん、ハナっから自身がゲイだという事を認めてらっしゃる。
「男遊びばかりで不真面目な俺」……いえいえ、こちらにとっても好都合というものです(笑)
男と致し終わったばかりの体を東堂に拭かせる冬樹。
何で何も思わないのか不思議に思い、ちょっかいをかけて遊ぶ。
「いい加減にしろ ガキが」 東堂のその一言で、立場逆転！
気持ちは東堂を振り切りたいのに身体は反応する。
最後には自らおねだりして……と、まぁまぁ素敵な展開。
又、東堂のSっぷりも素敵過ぎます好物です。
（サングラスを外すとS、というのも最高）
こういうおばかさんは、痛くしてよがらせるのが丁度いいですね〃
その他、
・聖チェリーベル白薔薇騎士団の誠二と巽のお話『君主の愛は夜に華咲く 1～3話』
・誠二と巽が結ばれた後のお話『華咲く夜に溺れる』（描き下ろし）
・童貞を捨てる為に下界に降りる気満々の柳沢と、毎夜彼のオナニーを手伝っている真木の脱出話『童貞脱出作戦！』
・聖白鶯高校理事長の三男・春日と使用人藤本のお話『聖白鶯高校～三男春日編』
が収録されています。
全て通して読むと、聖チェリーベル学園の「童貞のススメ」がよく分かるかも。
ボリュームもあって、全て学園物で統一されているのでワクワクしながら読んでしまいました(ﾉω`)
求めているものとの相違
そもそも個人的にサエコさんには
えろを求めているので、こういった話は萌えポイントが違ったのでしょう。
サエコさんブームが到来していた時に買ったんですが、
萌えられなくて読むのに疲れた覚えがあります。
みんなが童貞だというこの学園で起こっていく
男子校生たちのえろえろな学園生活かと思っていたら
全然ちがいましたねw
同じ学園ものだと、違う会社で発売されている
野獣不良×お坊っちゃんの方が断然萌えました。
うーん、残念です！
盛り上がりなしない。
聖チェリーベル学園
99．9％童貞
この設定だけでかなり
面白い。
通っている生徒は箱入り息子。
性経験のある転校生がやってきた。唯一の経験者であるらしい
その転校生に、性についての
経験談を取材しなければならなくなったのが主人公の勇人くん。
なんとも可愛らしい美人くん
ありえない設定ですが
気軽に読むには楽かもしれないです。
コメディなのだろうか。
ラブなのかどうかというのは
ありますが、全員美人系なので
不快感はなくよめました。
レビューを書く
