うさぎ装束

うさぎ装束
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
コミック
出版社
徳間書店
シリーズ
リュウコミックス(コミックス…徳間書店)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784199502330

あらすじ

兎になってしまった少年の話/石と石が惹かれあう話/人間が大好きな神様の話/エトセトラエトセトラ
心のゆらぎがつむぐ<不思議>を鮮やかなタッチで描き出す釣巻和のコミック・イリュージョン!!(コミックあらすじより)

表題作うさぎ装束

その他の収録作品

  • 真夜中商店街
  • 星月夜神社
  • 飴玉屋
  • ニンピニンのおしゃべり
  • ある男の手記
  • 白い杯
  • ふしぎの本
  • 裏庭
  • 昇降口前
  • 四年二組
  • 小町先生
  • カーテンコール

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レビュー投稿数1

しっとりした作品集

男性向けレーベルで非BL作品集と見せかけて、実は収録されている作品の半分が過去BL雑誌に掲載された作品でしたという作品集。BL作品と言っても、キス止まりの匂い系とも思えるような作品ばかりです。
なので、当然イタしているシーンもありませんが、それでも妙に色っぽい雰囲気があって。
単純に著者の作品が好きなので購入したのですが、結果良い拾い物をした!という得した気分に。

帯に『叙情と幻想の作品集』とあるように、収録されている話は不可思議なテイストが多く。
雰囲気としては世界観や出てくるアイテム、時代設定などが初期の頃の長野まゆみさんの世界のようなイメージです。
表題作がとくにそうかなー
少年と少年の繋がりと、舞台になっている世界観の不思議さ。
ミステリアスな博士と呼ばれる大人の存在と、大人びた達観した雰囲気のある少年。
ふたりの間を行き来する真っ直ぐな少年の迷いや不条理を突きつけられる感じ、なんとも言えないものがありました。

ほのぼのした話もありました。
社に括られ孤独な神様が、夜の商店街にたったひとり住む商店街に括られている存在の人間の男の子に心を寄せる『真夜中続き商店街 星月夜神社』と神様にちょっかいを掛けていた鴉が白鳩と知ぬ間にお見合いしていて、これまた知らずに求愛の儀式『接吻』をしてしまい、可愛い顔をして食えない笑みを浮かべる白鳩に嫁にする!と言われてしまう『真夜中商店街 飴玉屋』。
そして巻末の『カーテンコール』このお話も不思議な話で、新任教師鈴村先生が校長先生から燐寸箱を貰い。それを持って白衣美人の猫村先生に連れられ訪れたとある教室。
そこは近隣の教師たちの溜り場というか社交の場のバーのような場所で。しかも、その謎の教室に入るとみんな大人から少年に若返ってしまう。
そして懐には、美しい鉱石のような石がいつの間にか忍んでいて。
石を交換したり、石を溶かした飲み物を楽しんだり。
とあるカクテルを注文して、これはどういうカクテル?と聞けばそのカクテルはふたりで楽しむもの。ふたり以上では楽しめないもの。
しかも、そのカクテルのグラスとグラスの間に虹がかかったら・・・?
それは相手が大事な人という意味で。
かぁっと頬を染める猫村先生。
えっと驚く鈴村先生。
恋はこれから始まるのかなーとニヤニヤ。
他にも、切なく秘めた恋心の話や非BL話では小学生の子供たちの話しや、男女の先生の話などありました。

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