ofnoticeさんのレビュー一覧

エッチ初体験は二輪挿し コミック

刹那魁 

斬新な乳首責めキター!

3Pなんだがエロスの薄い刹那魁作品……は平常運行ですかね。
この人の場合、絵でエロスを見せるのではなく!
絵以外のところでエロスを匂わせる……ゆえに、読者にもかなりの想像力が必要ですw
作品を読む前に、あらすじは熟読しておいたほうがいいです。
オイラなんぞはいきなりガガガッと読んでしまって、「はて? これどういう人間関係?」とぐるんぐるん。
あらすじを読んでやっとわかったぐらいですからw…

0

追憶 コミック

小山田あみ 

いいイラストレーターがいいマンガ家たりえるかというと

イラストレーターとしては超一流、オレにとっては小山田あみ一択です。

がっ。

小山田作品はやはりイラストとして楽しむべきなんだろうなぁ。
そういう人って時々いますねぇ、たしかに。
絵は文句なしに美しいんだが、美しすぎて、人間くさいドロドロさが薄い。
コマ割も几帳面すぎて、バッ!と読めないところがありまして。

ストーリーのつなぎもなんだかぎこちなさが残りまする。
とくに陸上部…

2

あぶないキャリアの洗脳的純愛 小説

結城一美  陸裕千景子 

着目点は悪かぁないんだが、分散しすぎる

堅実な書き手として注目している結城センセイにしては
ちょっと筆が乱れたっぽい作品。

冒頭のスキンシップ過剰だが優秀な後輩はちょっと突飛すぎて
頭がついていかんのだわー。
「へ???」な感じは、「あすか」の「唯我独尊の男」を彷彿とさせますな。

BL読者の年齢層はラノベ等に比べると高いんだそうだが、
とくに結城一美あたりの読者層って年齢層高いと思うんだよ。
そういう層に対してあま…

2

恋人交換休暇~スワッピング・バカンス~ 小説

早乙女彩乃  相葉キョウコ 

あ~、「皇太子の双騎士」の人ね…。

毒吐きレビュー好きのみなさんごきげんよう。
期待値が高いがゆえに毒を吐くんだと思っててクダサイ。

数ページ読んだ時点でのインプレッション→えらい会話文つなげるのがヘッタクソだな、この人…デビュー作?

早乙女さん…んー、なんか読んだ記憶があるんだよなぁ…と思ったら、「皇太子の双騎士」作者さんでありました。たはーーーっ、なるほど。
「皇太子の双騎士」のレビューは自分でもよく覚えてます。…

8

皇帝と盗賊 小説

神楽日夏  雪路凹子 

イラストはかなりいいが……。

最近のプラチナ文庫、何がやりたいのかよくわからん作品が増えた気がするの自分だけ?
一応、3P入りファンタジー系作品という位置づけになろうかとは思うが、
正直なところ、神視点で描ききる力がある文章には思えない…。

よく言えば淡泊、悪く言うと説明書きの羅列みたいな文章が連綿と続くのは
自分的には拷問レベルでした~。
新しい事実が出てくるたびに、ショートコメント的な文章が
出てくるのもな…

5

月下の盟約 ~軍華繚乱~ 小説

西野花  みずかねりょう 

何がやりたいかという方向性はあれど…

ありそうでない軍服3P来ました!

うーん、なんか西野作品にしては、チグハグすぎ。
B級臭はもともとあったが、これは悪い意味でのB級臭ただよう作品でした。

設定的にもどうかと思う。自分は3Pとかヴァンパイア系にはあんまり
設定どうこう思うタイプじゃないが、それにしても…
花町の下働きだった男の子が、客の要望で女装させられて新造に?
で、お職になったとたん、水揚げ(陰間だから水下げ…

3

玩具~Joy Toy~ 小説

水戸泉  相葉キョウコ 

ものすごくうまいのに、ものすごく萌えない

流れるような描写はいい意味でBL離れしていて、かなり好きだ。
大人の描写!
比較的めずらしい攻め視点の3P
最初の3分の1ぐらいは「神評価」が頭にちらついたよ…
しかし、結果は中立。
描写は最強レベルだし、ワクワク感もある。
だが、いかんせん萌えなかった……。

うーん、なんだろね? どうもデジャヴ感あるなと思ったら、
草凪優とかあのへんの男性向けイマドキ官能小説ですな…。
伏…

9

わがままな衝動 小説

かのえなぎさ 

展開はそれほど悪くないが

こういう惜しい3Pモノにはもう慣れたと言いつつも
惜しい~~~~!と絶叫してしまう3P+三角関係モノ。

高校の生物教師で昆虫オタクの千博は、幼馴染の榊からカメラマン藤崎を紹介される。
榊は転勤となる前に千博に好きだったことを告白、
また一方で藤崎からも告白を受ける。
炎と氷ぐらい性格の違う二人に千博は迷うが…。

展開は悪くないんだが、文章が説明的すぎて、キャラに惚れられない。

2

愛する人は毒入り 小説

山藍紫姫子  不破慎理 

山藍作品にしては薄い…。

「愛する人は毒入り」、なんとも魅惑的なタイトルです。
山藍作品のカタルシスはといえば、凌辱とそれに溺れる美しいひと、
そして結果的には身も心もベタベタなほどの相思相愛っぷりが
強烈なクセのある文で綴られていることでしょうか。

しかしこの作品はいささかその持ち味を欠いていると言わざるを得ません。
肉環(アヌス)、頭冠(クラウン)男茎(シャフト)といった山藍用語ともいうべき
ルビの振り…

2

三人遊び 小説

丸木文華 

エロものではなくてゆるい心理ホラー

丸木先生、特異な方であります。
まず、イラストレーションと小説どちらも書けてしまう。
シナリオライターであることもあって、会話の応酬はかなり惹きつけるものがあります。
話のひっくり返し方もうまい。
普通の人びとが壊れていく怖さみたいなのもそれなりにあるし。
しかし、読み終わってどうかっていうと、そういう上手さ以外、思いつかない。

一貫してゲーム感覚の3Pやってるって感覚しか受けない…

4
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