Rこぴんさんのレビュー一覧

愛に目覚めてこうなった 小説

名倉和希  伊東七つ生 

体格差萌え

攻めが受けに依存してるお話、というのはとても好きです(´・ω・` )!
今回はまさにそんな感じ。

仕事もできるしいい男だけど、コミュ障で主人公以外に全く興味のないオトコというのが今回の攻め。
しかも彼、自分が主人公である大紀に恋してることも無自覚というなかなかの手強さ…。
大紀も彼女がいたこともあるし、別にゲイでもバイでもなく攻めの藤原のことは友達としか見ていません…

このふたり…

3

からまる嘘と誤解 小説

義月粧子  Ciel 

ギャップ萌え

今回の主人公はほんとは純粋なのに見た目がチャラそうで損してるという…
そして誤解されて攻めに軽く扱われて傷つくけど面倒な奴だと捨てられたくないからほんとに軽いフリをして負のスパイラルに陥るんですよねわかります……
と思って買ったらまさにその通りでした。笑

ほんと、タイトルまんまです。
「からまる嘘と誤解」wwwwww

攻めの瀧川も軽そうに見える遥人に対してずいぶん冷たい態度でアプ…

3

君に触れたら 小説

松幸かほ  小椋ムク 

超絶ネガティブ受け!

学生時代からずーーーーーーっと片思いしていた先輩好みになるために先輩の恋人の真似をする主人公・真咲。
そうして大学生になり先輩と再会し、見事気を引くことに成功するのですが…。というお話。

設定が可哀想すぎてめっちゃ好みです。笑
私、最終的にハッピーエンドなら受けがとことん不幸でも全然許せるし、むしろそれが萌えの材料になるタイプなのでw

真咲が本当はめっちゃ地味でネガティブなのに、そ…

7

夢から醒めた恋人は 小説

杏野朝水  鈴倉温 

二度目の恋?

恋をする相手は1人なんですが、記憶喪失になることによって相手役の鳴海が全くの別人になるので、このお話は実質攻めが2人いたと考えるのが妥当ではないでしょうか。

記憶喪失になる以前の鳴海は、傲岸不遜で取り付く島もない冷たい男です。
仕事にしか興味がないようで、しかもその仕事でさえも楽しんでやっているわけではない。
良もそんな鳴海を見て寂しい男だと感じています。
良との付き合いも非常に冷え切…

0

硝子の筐 小説

真崎ひかる  穂波ゆきね 

現代版若紫?

事故で両親と姉を失った少年・七魚は姉の婚約者である朝長と生活を共にするようになる。やがて朝長に対する特別な感情を抑えきれなくなる七魚だが…

というお話。

何と言うか、最初から最後まで七魚は朝長の手の上で転がされていたかんじですね(笑)
これだけの年齢差があるから仕方ないのかなという感じもしますが、七魚目線で読んでいるので何となく悔しい気もします…。

唯一の救いは朝長が、七魚をか…

0

騎士と誓いの花 小説

六青みつみ  樋口ゆうり 

健気受け!

奴隷としてムチ打たれながら働く日々を健気に、と言うより幸せを知らないが故に何の疑問も持たず受け入れていたリィト。
しかしそんな毎日から、騎士であるグリファスに救い出される。
ところがグリファスの方にも実はある思惑があり…
というあらすじ。

何と言っても健気受け!という感じで萌えまくりました!!
リィトが無知で無垢なために、王子の身代わりという命を脅かすような大役をたのまれても何の躊躇…

3

明日もきみと恋の話 小説

李丘那岐  桜城やや 

再会して二度目の恋

昔付き合っていたホスト仲間にひどいフラれ方をした主人公、光流。
起業して社長になった今でもその思いを引きずっていたところに、その相手である悠介が弁護士になって戻ってくるのだが…
というのが今回のあらすじ。

悠介の気持ちが以前と変わっていないことも、ひどいフリ方をしたのには何か事情があることも読者である私たちにはバレバレです。笑
それでも素直になれず信じ切れていない光流の態度には共感でき…

0

嫁いでみせます! 小説

吉田ナツ  鈴倉温 

遊び人社長×天然王子大学生


まさにタイトル通り…
主人公の陽介が遊び人社長のもとに嫁ぐため奮闘するお話です!

陽介は高身長に甘いマスク、柔らかな物腰で女性に調モテモテの王子様です
ところが一方でかっこいい男性には滅法弱く、自分がゲイであることに気づかず押されるまま女性と付き合ってきたという天然で可愛い一面もあります

つまり男女どちらから見ても何とも魅力的な青年で、しかも仕事も早くてバイト先である遊び人社長・藤沢の会社で...

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信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

刑事×検事


奔放で男臭い刑事の攻め・加倉井とクールビューティーな検事の受け・千条

最初のイメージはそんな感じだったのですが読み進めていく内に受け攻め共に印象はがらっと変わりました1

最初は自分を「美人さん」とからかってくる加倉井に苦手意識を感じていた千条。
そう、嫌って冷たい態度をとる位しそうな印象だったのに千条はあくまで「苦手」なだけで、むだに加倉井に噛みついたりはしないんです

眼鏡で綺麗な受けとい...

2

ただ一人の男 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

ただ一人の…


まさにタイトルが内容を如実に表していると思います。
タイトルの候補には
起動 リモート リムーブ
なんてのがあったらしいですが、やはり決まったものが一番いいですね

主人公である如月は幼い頃のトラウマから、人間を「もの」としか見ることができません
だから周りの人間の反応や行動に意味を感じず、ひどく無感動な性格をしてます

ただそう書くと淡々としてるクールな受けを想像すると思うんですが、そういう...

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