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2011年6月ランキング総評

2011/07/05 00:00

今月は、茶鬼さんがトップを奪回です。これは名誉月間MVP賞を設定しないといけないですね。ひとまず検討です。
そして芽生さんの3連覇の野望はここに終わりましたが、また新たな芽が出て成長するでしょう。巨根を目指します!
そして爪の先1ナノメートル足りなかった眠れる森さん残念でしたぁ。その分7月は森は大騒ぎにそうですよ!


★1 茶鬼さん
10年度MVP茶鬼さんが今年度では初となる月間トップに。モモ花先生の「春の雪」や、こめり先生「いとしのこいしの」、みよしあやと先生「夕日に触れるその前に」等、期待の新人さんの作品をいち早くレビューされています。中でも気になったのは、もう一度読んでみたら最初と感想が変わったという「いとしのこいしの」。気持ちの余裕のある時に手にしたい一冊です。

★2 眠れる森さん
男脳と女脳がせめぎあう魅惑のレビューアー眠れる森さん☆ それまでのBLの好みを大きく変えられたというのCJ Michalski先生「 森のアニマルカンパニー」のレビューは、腐男子ならずともいまいちど“萌え”という不思議な感情について考えさせられます♪ エッチが濃い話でもなければ、それほどこみいったストーリーがあるわけでもない・・・。「萌え脳」は確かにあるのですね!

★3 芽生さん
好き(苦手)シチュがはっきりしている芽生さん。それをふまえてレビューを読むとなるほどなーと感じる部分が沢山ありますw めちゃめちゃ好みの設定とめちゃめちゃ苦手な設定の両方がはいった作品、矢城米花先生の「砂漠の王子に囚われて」は、『私の魂は地の底へいってしまったまま、なかなかこっちの世界へ戻ってこれなかった。』って;; 衝撃が伝わってきます。

★4 てんてんさん
てんてんさん今年度初となる神評価のレビューが出ました! 日生水貴先生「 キューピッドガーデン」、この作品は『子供が苦手なのに保育研修をする事になった受様の二週間の奮闘記』。保育士が攻めなら受けは当然保護者ではと考えてしまったので新鮮に感じました。そして、何気なく攻めがバイってのはいいですね。ちなみにイラストも激萌えとのこと。てんてんさんが神を付けるのは珍しいことなので心して読んでみたいと思います。

★5 もこもこさん
アヴァ・マーチ先生「 貴族の恋は禁断の香り」。この方、新人さんかと思いきや他にも m/m romance の著作がある海外の作家さんで、プリズムロマンスって翻訳版のレーベルなのですね。もこもこさんが仰るように『翻訳物を読む一番うえで心配していたのは読み難さ。』大変気になります。幸いとても読み易かったとのことで評価も高いので安心して手を出せますが『イタすシーンは和BL寄りでな表現』ってのはどんなもんか気になります。

★6 雀影さん
館野とお子先生の「運がいいとか悪いとか」。ちるちるの月間コミックランキングでも5位に入っている売筋の作品ですが、この良さを伝えようと思うと表現しづらいものがあると思います。雀影さんの『こういう、微妙なラインのストーリーを、これだけ絶妙に描いてくれる作家さんて、実はなかなかいない。』って言葉はとてもピッタリな気がして共感しました♪

★7 クレタコさん
ヒミツの新薬実験中!」CD。クレタコさん6月の神評価4作のうちの一つですが、この評価はちょっと意外でした。というのは、数年前のちるちる事務所にこの原作がずっと静かに置いたから。でも『これもっそいおもろいです、リピ率ハンパ無い?!!』なんてクレタコさんに言われちゃうとすごく後悔。今から探してみようかなと思いました。

★8 橘盾さん
注目したいのは花本ロミオ先生「恋のフーガ」。『どんなかな??って手に取ったら、眠かったのに目が見開いちゃった! 軽快な文章のギャグ満載』とのことで、んん? これまたどうも意外な・・・。テンポが良くて可愛くて、とても面白かったとのことで、このレビューでも食わず嫌いはいけないと改めて感じた次第です。ちなみに花本ロミオ先生の著作はこの橘盾さんのレビューがちるちる全体でも初。大分多くのレビューを頂けるようになったちるちるですが、結構まだ偏りがあったりもするんですよね……。

★9 サガン。さん
『1コマで全てを覆す威力!(笑)』というレビュータイトルでまず気になったのは、『笑激でした! ちょいちょいコミカルな部分はあってもまさかこんな笑いを描くような方だと思ってなかったので。』という梅太郎先生「薬指が知ってる」。このサガン。さんのレビューはネタバレ有となっていますが、上手く曖昧になっているので未読の方も是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

★10 もこさん
神楽坂はん子先生「悪魔とキスをする前に」。この作品はもっとレビューが付きそうな気もするのですが、もこさんで二本目、『萌えはしないが、作品としてどーかといわれれば、個人的には好き、独特の世界観が妙に胸に残るんだよね』とのお言葉です。確かに! 作品として好きってのはすごく分かるなぁって感じです。

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