渇望アニマジェメラ

katsubou animajemera

渇望アニマジェメラ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×220
  • 萌11
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
10
得点
276
評価数
70
平均
4 / 5
神率
45.7%
著者
相音きう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784801965461

あらすじ

過去のトラウマからΩ(オメガ)に近づくことを恐れている
α(アルファ)の聖 海青(ひじりかいせい)は先輩に騙されて
Ω男子専門の風俗店に連れていかれてしまった!
そこに現れたのはΩのイメージとは程遠いビッチでマッチョな男娼・リュージ。
他のΩとはどこか違うリュージに惹かれ、溺れていく海青だったが…!?

uno!初のオメガバース作品登場!!

■収録作品■
渇望アニマジェメラ#01~#05
描き下ろし

表題作渇望アニマジェメラ

聖 海青(α・大学生)
龍治(Ω・男娼)

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数10

単行本化待ってました!

Ωのリュージさんがマッチョで優しくて格好良くてエロくて最高。「休日のハリウッドスターか!」は笑った。
主人公の海青さんも誠実で優しいけどセックスの時は男らしくて好きになった。
登場人物みんな良い人で安心して読める。一瞬シリアスな雰囲気もあったが、全力でハッピーエンドへ駆け抜けてた。

単行本化おめでとうございます。待ちきれず単話連載を毎月買っていたけど、単行本も購入。書下ろしの結婚式の模様も良かった。永遠に二人を祝福したい。
リュージさんの両親や海青さんの兄弟の設定もあったみたいなので、いつかその話も読めたら嬉しい。

3

とても感動しました!!

『渇望アニマジェメラ』をアニメイトで発見した時、一目惚れをしてすぐにレジに持って行っていました。
読むのが楽しみでワクワクしながら家に帰り、いざ読んでみると、予想を遥かに超えた素晴らしい内容と、可愛い、かっこいい登場人物達、そして、自分好みのイラストでとても感動しました。
とても素晴らしい作品に出会ったなとしみじみと感じました。
とてもお気に入りの1冊です。

欲を言ってしまうと、2人のその後がとても気になります!!

この作品をきっかけに過去の相音きう先生の作品もこれからの作品も読みたいなとすごく感じました。

これからも応援しています!!

3

番になる覚悟

番になることは、
相手を守る事でもあり、また、相手を縛る事でもある…
上っ面な幸せではなく、一歩深く踏み込んだ内容で、すごく良かったです( ^ω^ )!!

Ωの発情期に、我を失い襲ってしまったαの海青。その過去を引きずってるところに、Ω男子専門風俗店でΩのリュージと出会います。温かいリュージと体だけでなく気持ちでの絆もうまれ、互いに惹かれ合う2人。
海青がリュージへ愛の告白をしたことで、リュージの隠された秘密が暴かれます。海青がかつて襲ったΩこそが、リュージでした。
でもリュージは海青を恨んでおらず、むしろその事があったから風俗店に勤めていた事、そして、海青と店で再会した日から"分かっていて"関係を持っていた事、その"関係を持っていた事"を恨みではなく自身の性への浅ましさでありむしろ海青へ騙していて申し訳ないと思っていたことが明かされます。
自分が襲われたΩだと"真実を明かした"リュージに対して、"それが自分(海青)への愛の証なんじゃないか"と感じた海青は、真っ直ぐな思いを改めて伝え、2人は心身ともに結ばれます。
けじめとして半端なことは出来ないとすぐに番にならない海青や、実際番う事の意味を考えるリュージに、非常に好感と共感が持てました。番うことは、相手(海青)を縛り付けることなんじゃないか…と、正直にネガティブな考えを伝えるリュージがすごく良いです。良い部分だけを見ていないところや、そのネガティブな不安を正直に話すことこそに、愛を感じました。"好きならいいじゃん"と思う人もいるだろうし、私もそう思ってるんですが、この物語、海青とリュージの2人の馴れ初めを知っていると、リュージの不安に共感出来るんです。同時に海青の覚悟もしっかりと伝わり、その"互いを想う故の葛藤"がすごく愛おしいです!!
何が正しいかは、すぐには分からないし、決めることは難しいと思います。だから悩んで、迷って、それを相手に伝える、そこに重要さを感じました。正しいかどうかでなく、2人で答えを出す、その姿に引き込まれました。
海青はリュージに、番うことで自分のものにしたい、とストレートに伝えます。その姿も素敵。ずっとΩを襲った後ろめたさに怯えていた海青が、愛する人を想う気持ちでこんなに男らしくなるとは!!!スパダリ化する海青も必見です( ^ω^ )/

3

体格差の逆転、後悔と赦し、ただのエロオメガバースじゃない!

「麗人UNO!」初のオメガバース作品。
言われてみれば読んだことないけど、なんか意外です。

一冊まるごと、ヘタレ小柄αと、男前マッチョΩのオメガバースです。
この体格差で攻め受けのイメージが逆転してるのが、意外その1。

受けはΩの男娼なので、めーっちゃエロエロです!
でも精神的な負債を抱えた男の後悔と贖罪、そして赦しを描いたストーリー性のある話なのが、意外その2。


海青は大学の先輩に騙されて、Ω男子専門風俗に連れて来られてしまった。
相手のリュージは抱かれる側とは思えないくらいガタイが良いけれど、「テクがあるって評判だ」と誘ってくるのは、いかにも ”抱かれるメス” って感じです。

でも海青はトラウマがフラッシュバックしたようになってしまって…
抱きしめてくれたリュージは暖かくて、海青は自分が犯した罪を話し始める。

海青は昔、発情したΩを襲って置き去りにしたことがある。
謝りたくても相手のことを覚えていなくて探せない、だからΩが発情に振り回されなくて済む研究をしている。
それは海青の贖罪。


そんな海青に、リュージは「ずっと悪いと思ってる兄ちゃんのことが好きになった」と。
リュージはべらんめぇ口調にも暖かみがあって、セックスも自分が抱かれたいからだって、海青の心の重荷を軽くしてくれる明るさがあるんですよね。

そうしてリュージの強引な誘いもあって、海青はリュージの常連客になる。


海青は、リュージの暖かさにトラウマも癒されて、本気でリュージのことが好きになる。
リュージは真面目な海青を巻きこんじゃいけないと思いつつ、まっすぐに「好き。番になりたい」と言ってくれた海青のことを受入れたくて…

でも真面目なのは海青だけじゃない。
リュージもアンフェアなことが嫌で、二人の過去のこと、自分は淫乱で海青のことを騙して客にしたと、すべてを告白する。
言わなければ海青は気付かないのに。


オメガバースらしくエロいけど、海青もリュージも真面目でまっすぐなところがあるから、純愛っぽくもあるお話です。
最初はヘタレとメスのドエロだったけど、物語が進むに連れて、海青は自分の気持ちを伝えるキリッとした感じになるし、リュージはドイツ人ハーフらしい男前、それに恋心が加わるとキレイに見えてきます。
私は前半より後半の絵柄のほうがだんぜん好き!

恋人になってからのエピソードもひたすら甘いし、表示に期待したエロさはありつつ、純愛さにしっかり萌えもある一冊です。

8

表紙のイメージをいい意味で裏切ってくれる純愛作品

表紙を見て、かなりどぎついエロエロ作品かな?と思ったのですが、意外や意外。
きゅんきゅんくるし、読んだ後すごく幸せな気分になれる、とても暖かみのある作品でした。
始め左側の黒髪の男性が好み!って思っていたのに、本当にかわいいのは右側のマッチョの彼。人懐っこくて、表情豊か。江戸っ子みたいな?喋り方もすごくハマっていて、性格もすごくチャーミング。
ムキムキの受にこんなに萌えると思わなかった~!!
もう、ページをめくる度にどんどんかわいくなっていくんです。これは本当に予想外。


大学生の聖海青(α)は先輩に騙されΩ男子専門の風俗店に連れこまれてしまいます。
やって来たお相手リュージはΩなのにムッキムキ。
ベッドに誘われる海青でしたが、過去のトラウマがフラッシュバックしパニック状態に。
やさしく抱きしめてくれたリュージに不思議な安心感を感じる海青。
「良かったら話聞くぜ」と飾らないリュージに
昔、発情期のΩ男性を襲ったことがあると打ち明けます。
また同じ過ちを犯してしまうのが怖くて今でもΩに近づくことさえ出来ない。
「そんな自分を変えたいと思っているなら俺にも手伝わせてくれよ」というリュージの言葉に抗えず、激しく興奮してしまう海青。
エロエロなんです。でも、2人とも我慢出来ずに求め合って、セックスに夢中になってる感じがすごく伝わってきて、男娼と客のプレイには見えないぐらいラブラブ♥

お金はあまりないけれど、頑張ってリュージの元に通う海青。
いろんなことを話し、どんどんその優しさに魅かれていきます。
自分が過去犯した罪を少しでも償うため、Ωの人達が泣き寝入りしなくて済むよう、α側の発情フェロモンを抑える薬を研究していることも。
ただ自分の欲望、本能の為に海青をたらしこんだリュージは、Ωのことも真剣に考えている真面目な海青に自分は相応しくないと落ち込んでしまい…。

一方、単なるお客ではなく、きちんとリュージに想いを伝えたい海青はリュージにデートを申し込みます。
このお店の外で過ごす2人が「君ら高校生か!?」ってぐらいピュアできゅんきゅんしました!
覚悟を決めた海青は、「番になってください」と告白しますが、リュージの口から意外な真相を明かされ…。

ともかく、この2人、自分のことよりまず相手のことを心配をしてしまうんですよね。
それゆえすれ違いかけたり、悩んだりしつつも、最終的にはしっかりと話し合って本当の気持ちを伝えあえるところがすごく良くて。
どんどん可愛らしくなっていくリュージに対し、ガンガン男前になり、Hの時の雄の色気まで増し増しになっていく海青にも非常に萌えました。

とどめを刺したのがカバー下。
これは絶対作品を読んだ後に見て欲しいです。
謎の感動がぶわっとやってきて思わず涙ぐんでしまいました。

ややディープな設定を盛り込んでいるのに、リュージの明るい性格のおかげなのか、全然暗くならず、心がほっこりするような、読後感がすごく良い作品でした。

ただ、最後がちょっと駆け足だったので、もうちょっと詳しく続きが見たかったかな?

あと、2人の仲に一役買ってくれた、リュージの先輩・ユーマ。
小柄で小悪魔的な魅力があって、ややツン気味の美人さんなのですが、ものすごく好みなので、彼のスピンオフも機会があったら見てみたいです!!!

7

満たされました

表紙の挑発的なふたりの視線…
麗人uno!、オメガバース…とくれば、
エロ濃厚〜!の期待値アゲアゲで読み始めましたが、
確かにエロいです!
でもそれだけじゃないんです…!

過去に犯した罪の意識に囚われて自信薄弱な
大学生、αの海青。前髪で目が隠れ気味です。
Ω男子専門の娼館で働く体格の良い欲望に忠実な
Ωの龍治。筋肉がっつり!ムチムチボディ!

オメガバースの第2次性の外見の常識概念との
ギャップの魅せ方もさることながら、本能に翻弄
され揺れ動くふたりの心の葛藤の描写がお上手で。

龍治の竹を割ったような性格もあり、重要なシーンも
あまり重くなりすぎることもなく。
でもお互いを思い遣るがあまりにすれ違うふたりは
せつなくて。

ケジメをつけ覚悟を決めた海青と
素直に本能と海青を受け入れることを決めた龍治。
想いが通じ合ったえっちの時の
龍治の「きもちよすぎて しんぢゃう…」は
反則級のかわいさです…!
海青ともどもゾクゾクきゅうんとしちゃって
一回スマホを置いてクールダウンを計りました(笑)

さらにその後の時間を忘れるほどのやべー(ふたり談)
発情期えっちも、αとΩの本領発揮で
それはもう大変見応えがありました♡
『渇望』が満たされてずっとお互いを尊重し合うふたり、
とても素敵でした〜…。

そして!先のレビュアー様も書かれてますが、
カバー下!!電子ですがあって良かったー!!
ほんと、目頭熱くなりました…!!

ふたりの運命の奇跡に出会えて良かったです♡

2

予想できたが、予想以上にエロい

トラウマ持ちのαと風俗で働くガタイの良いΩのお話。

正直、αの子がトラウマの話を持ち出した時、なんとなく予想はできました。そしてその予想通りでしたが、予想以上にエロかったです。。。

Ωの子龍治が、自分より華奢なαに抱かれてるなんて、想像しただけでないものがたちそうですよね?!
私はたちそうでした(笑)

結局仲良くラブラブしてくれたし、お子達も出来たような描写で、すごく幸せな気持ちになったので、終わり良ければ全て良し的な、ハッピーエンドの続きも見たいな〜
って気持ちになりました。

1

自己犠牲寄りの愛とそれを包み込む愛!

ガチムチビッチΩ受け!!えんろぉ~♡

風俗店で働くマッチョな龍治が見た目とのギャップに萌えまくりましたね!
客で来た大学生の海青は、過去にΩの発情期に中てられてそのΩを襲ってしまった事を後悔しトラウマとなって心に残っていてΩの龍治を抱くのに躊躇したけど、優しく包み込む龍治に救われていくのが・・・キューン!!

海青に告白されるも、過去の話をしちゃんと考え直すように諭す龍治・・・
海青と番になる事になっても、自分は番になりたいけど海青の負担になりたくないから再度ちゃんと考え直すよう諭す龍治・・・・
自分を押し殺しても海青の事をまず第一に考える龍治の優しさが切ないんですけど、そんな龍治を優しく包み込む海青にはもぉぉ心持ってかれました!

1

違和感は否めませんが……

とっても幸せなオメガバースだと思いますよ……
だけど、私はどうしても違和感を覚えてしまいました。

海青が過去のトラウマからΩを恐れているというくだりーー
恐れるのはレイプしたαの海青じゃないよね?って。
Ωの方がよっぽど怖かったでしょ?って……
Ωをレイプしたあとほっぽらかして逃げてしまった事は、
誤っても許されることじゃないと思います。

ただ、本作はΩの龍治が悲観的ではなかったので、
全然悲壮感漂うストーリーにはなっていませんでした。
そこは読者としても龍治に救われた部分だったかなと思います。

Ω男子専門の風俗店での再会でしたが、
後半は運命の番だった二人が幸せになる展開で胸躍りました♡
特にカバー下が気に入り、幸せな4人の後ろ姿にほっこり^^


0

運命の光と翳

 ガチムチ受けとオメガバース、両方が大丈夫な人ってどれくらいいるのだろう?実はそんな疑問を抱きながら手に取りました。

 マッチョでビッチでΩな男娼の龍治、おまけに外国人ハーフだと?いくらBLの世界でもこんなエロカッコいい設定の人物が許されるのだろうか?
 物語どうこう以前にまずは彼の存在自体が第一の罪に思えてきた…(笑)服装の変化やヒゲの有無といったファッション面も楽しめました。

 いざフタを開けてみれば、妖艶さよりも可愛らしさの方が勝っているという意外性!明るく人懐っこい真っ直ぐな性格で、海青の不安も払拭してくれるようなポジティブさと包容力があります。何より一番のポイントは、最初から海青が大好きな事!

 以下、結構重要なネタバレを含みます。やや重い背景のある話ですが、ストーリー展開は若干早く淡々と進むように感じたのが少し残念でした。
 
 海青が龍治を好きになるのも早すぎると思ったのですが、これはよく考えると「運命の番」だからなのか。正直私はこの「運命の番」と言うシステムが好きでは無く、あまりしっくり来なかったのはその為か…。
 
 Ωにトラウマがある海青がΩ専門風俗店に行くなんて普通ならあり得ない話。それが先輩に騙されてうっかり来てしまって、そこでたまたま相手をしたのがリュージだったという偶然の連続、それらが二人を結びつけたのならばこれこそが「運命」の導きなんだと思う。

 龍治が海青のトラウマを利用したのだって単に大好きだからだ。海青の罪も発情フェロモンのせいもありますが、番のサガも影響している気がする。

 その強靭に惹きつけ合う本能のせいで、互いに罪を犯して背負い苦しむのならば、運命で定められた恋も順風満帆で幸せな事ばかりじゃないんだなって…。
 しかしその罪すらも相手にとっては愛おしく、互いを受け入れ共に歩んで行けるのもまた運命の力なのかもしれない。

 確信的な「運命」があるにも関わらず、その勢いだけで二人はすぐに番になりませんでした。番になる事が何を意味するかをよく理解している二人は、それがお互いにとって本当に幸せか?を考え本音で話し合い、納得のいく上でやっと結ばれる、ここまで相手の事を考えて慎重に進められるのは、きっと運命の作用によるものだけでは無いでしょう。

 作者さんは後書きで「どちらも悪いキャラにはならないハッピーエンド」を目指したと書かれています。誰が、何が悪か?と敢えて問うならば、このオメガバースの世界そのものだと思う、その境遇に生まれて来たせいで苦悩したり傷ついたりする人々…しかし、その悲しみは同時にこのジャンルの面白さでもあるんですよね。

 他にも描きたい事が山ほどあったそうで、中には大人の事情で省略されてしまった部分もあったようで勿体無く感じました。 
 正直読みごたえはあまり感じられず少し物足りなかったのですが、読後「運命の番」について考えさせられた、と言う意味では充実した内容でした。

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