ラバーズリバース

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ラバーズリバース
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.8 / 5
神率
0%
著者
栗城偲 

作家さんの新作発表
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イラスト
日羽フミコ 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイデジタルノベルズ
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

銀縁眼鏡を外すと強引エロ野郎、でも普段は超イイひとなサラリーマン…BL版ジキルとハイド? ホントのアンタはどっちなの?

表題作ラバーズリバース

平賀昴・建築土木資材製造メーカー製造部
瀬古祭・建築土木資材製造メーカー営業

レビュー投稿数1

『特攻服』って久々に聞いたなぁ

『お仕事もの』なんだと思うのですけれど。
奥歯にものが挟まった様な書き方をしちゃうのは『再会もの』でもあるからなんです。
それもね、初回に会っているのは『族の抗争で』なんですよ(笑)。

『族』って言っても『走り屋さん』ではありません。
短ラン・長ラン、リーゼント、あるいは特攻服を身に纏い、徒党を組んで喧嘩をするという、アレです。
お若い姐さま方はご存じかしら?
あ、ドラマとかで知っているのかな?

今春、瀬古の会社に名古屋支社から転勤してきた平賀は、精悍な顔立ちに知的な銀色フレームの眼鏡を乗せた『色男』。おまけに工場勤務なのに柔らかな物腰で周りの評判も「イイ人」と上々。
でも瀬古は平賀の秘密を知っています。高校時代、特攻服に身を包み喧嘩に明け暮れていたことを。
当時、平賀と並び立つ強さの山家が幼馴染みで瀬古を連れ回していたため、平賀が乱闘の場で鬼神の様に荒れ狂う姿を何度も見ていました。
当時から自分がゲイであることを自覚していた瀬古は、そんな平賀の姿を見て「いいな」と思っていたのです。平賀が瀬古の『好みのタイプ』を形作ったと言っても差し支えない位に。
そんな平賀はある日を堺に瀬古達の前から姿を消しました。噂では交通事故に遭ったとのこと。
思いもよらず同じ会社で出会うことになった平賀は全くの別人。それが何か面白くない瀬古は、飲み会の折に平賀に絡んでしまいます。「あんたの秘密を知っている」と。
ところが、平賀は動揺するどころか携帯番号の交換を申し出てきて……

『しばらくして会ったら全くの別人』ってやつですね。
どうしてそんなことになったのか、ということはお話しの最後に明かされる訳ですが、正確に言えば平賀は『変わってしまった』訳ではありません。
瀬古が好きだった『荒々しい平賀』も確実に存在しているんですよ。

キーポイントは、眼鏡。
これ、滅多にない眼鏡の活用法だわ。
あ、エロい話じゃないですよ。
でも、眼鏡萌えの方にはちょっと楽しいエピソードかもしれません。

互いのことをよく知らないまま別れてしまい、その間にあった数年間によって勘違いが更に勘違いを産み、どうも噛み合わない2人の言動が可笑しいお話です。
また、勤務するのが建築土木資材の製造メーカーという私には馴染みのない業種だったので、仕事のなんやかやも興味深く読みました。
あとね、何と言っても『族の抗争』って、懐かしすぎるだろう!

2

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