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表題作カラスの嫁入り

神楽坂理央,27歳,神社の跡取り
烏城凪,18歳,高校生

その他の収録作品

  • カラスの嫁入り 其の後(描き下ろし)

あらすじ

桜坂稲荷神社(さくらざかいなりじんじゃ)の跡取り、神楽坂理央(かぐらざかりおう)には
神使(しんし)である狐の宇迦様と話せるという特別な力がある。
代々神楽坂家は同じく特別な力をもつ烏城家(うじょうけ)との身体の結びつき(婚姻)によってその力を維持し、神社を繁栄させてきた。
しかしある日、理央の婚約者・百合(ゆり)がいなくなったという知らせが…!
そして「姉の代わりにしてください」と突然現れた百合の弟の凪(なぎ)に夜這いされてしまい?!
キュートなキツネや小姑のカラスも交えたドタバタお家騒動ラブストーリー!

作品情報

作品名
カラスの嫁入り
著者
佐倉リコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
ISBN
9784864423632
3.6

(73)

(19)

萌々

(23)

(22)

中立

(8)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
10
得点
261
評価数
73
平均
3.6 / 5
神率
26%

レビュー投稿数10

絵柄はかわいいけど

最近の作品までよめてないけどアイドルものとこちら読んでいて思ったのが
女の子みたいな受けが多いなーと
目とか攻めとのかきわけがあまり無く、可愛いですがビジュアルが女でかわいいけど男の子!なBLが好きなので毎回そこが気になります
またえっちもあっさりなので初心者にはおすすめだけど個人的に物足りなかった

攻めも受けも可もなく不可もなくという感じした
男同士初めての割にえっちもあっさりだし、フェラすぐさせちゃうんだなーとか、初めての体位騎乗位大丈夫?とか色々気になりました
ストーリーもあっさりハッピエンドなので物足りなかったです

0

心情描写が最高!!キュンキュンする

受けの家庭環境がなかなか複雑な感じだったので、受けの家族は嫌なやつなのかなーと読んでいたら、愛ゆえの行動だったと言うことが判明し、驚きました。なんだかんだ、本当の家族にも、攻めにも愛されている受けが愛おしかったです。

攻めも最初は戸惑っていて、あくまでも受けのお兄さん的な立場で接していたのが、無事恋人同士になって、受けが大学生になったお話では、彼氏っぽい一面が見えて、こっちまでキュンキュンしました!

本編の回想シーンで受けが小さい頃に攻めに助けられるシーンがありましたが、その時から、攻めのスパダリが見え隠れしていて、微笑ましかったです。

今回のお話では、スパダリ攻めであるにも関わらず、攻めが怪我をしてしまい、受けに日常生活のお手伝いをしてもらうシーンがありましたが、慣れないなりに、純粋に一生懸命頑張る受けに心を打たれました!

ドラマCDもあるみたいなので、お金が貯まったら買おうと思います!楽しみ!

1

期待し過ぎた

読み始めはてっきり理央が受けだと思うような容姿でした。何となく頼り無い感じだし、でも許嫁の弟が登場してびっくりしました。高校生にしては幼いし、凪が攻めはあり得ないって。

凪はずっと理央の事が好きだったみたいだけど、ちょっと理由が弱い気がしました。それに最初は同情からにしたって、好きでも無いのに凪の体に触るのはダメでしょと。
理央が凪を好きになったのもこじ付け感があって全然萌えませんでした。

許嫁の姉が戻って来ましたが、好きな人が居たから逃げたのではなかったのに拍子抜けしました。

1

うかちゃんが可愛かった。

受攻とも、ビジュアルは好きです。
何だかんだ攻の髪色が珍しい(作中の)。
こういう色良いよね。
脇キャラにはよくいるけど、メインキャラにはあまり使われない色のイメージ。
キャラクター自体も嫌いではないんですが、受がちょっと…何ていうかなー。女々しい。ごめんなさい。
もうちょっと「男の子」「男子高校生」のリアルさが欲しい。
受受しい受はあまり好きではないんですよね~。

ストーリーはまあ展開が読めちゃう感じですが、周囲の人が暖かい人ばかりなのは良かった。
何より、うかちゃんが可愛かった!!
正直もう一度読み直したいとか、この作家さんの他の作品も読んでみたいとか思える作品ではありませんでした。
感想はうかちゃんが可愛かった。それに尽きる。

2

残念!狐もカラスも活躍しません!ただただエロい凪に煽られちゃいます!

狐憑きとカラス憑きのお話かと思いきや…です。残念ながら、お狐さま宇迦ちゃんと、カラスのコガネの活躍は見られないんですよねぇ。何でなのー?っていう。
一応、由緒ある旧い神社の家、神楽坂家は、お狐さまの御託を頂くことで栄えてきた。その言葉を頂く能力は、代々烏城家から嫁取りをする事で守られて来たという、いにしえの約束事となっている。
現代っ子の後継者、理央はそんな因習に捉われる事なく、「うかちゃんとお話出来たら嬉しい。」という程度に思っていたし、護り神であるお稲荷さまであるうかちゃんも、理央に懐くペットの様な存在。
けれど、恋を知らずに嫁に入る事を拒んだ烏城家の長女、百合さんのせいで、この婚約は破談になる。嫁取りをしないままだと、神社は没落していくの?神楽坂家ピーンチ‼︎
というところで、嫁志願の弟、まだ高校生の凪が、カラスのお供、コガネを連れて押しかけて来る。
戸惑う神楽坂家。どういうわけかエロい凪‼︎
凪は、そもそもカッコ良くて優しい理央に憧れていて…というのもあったんだけど。その可愛らしい甘いエロさに早々に煽られてしまう理央。悪い大人だなぁー。
理央くんの名前を呼びながらオナってるとこ見ちゃうとか。甘イキしてるその表情が可愛くて。そそられるんですよねー。いやいやいや。
旧いしきたりに囚われた家で、嫁に出されるという大事な仕事を期待されない男子として生まれた凪は、自分の拠り所を失くしていて。思春期特有の思い込みだったりするんだけど、自分がただ存在していていいという安心を理央から教わり、自身のアイデンティティを見出す物語なんです。
まぁ、凪が思っていた程には厳しい家では無く、両親も男の子だから因習に捉われる事なく、自由に生きて欲しかったと望んでいましたし、結局は理央たちの代で、この因習は終わらせる事になります。
後はもぅ、ラブラブエッチなだけなんですが。ハタと思い出す。
凪の精を受ける(エッチする)事で、お稲荷さまのうかちゃんのお言葉を頂ける能力は継続する理央ですが、うかちゃん、活躍してないし。カラスのコガネもたまーに理央に嫌味言うくらいで、活躍しないのよ。烏城家それぞれに烏が居るのかも謎。コガネはツンデレみたいで、うかちゃんを小馬鹿にしてたし。この子達が側にいるという意味とか、もうちょっと欲しかったです。カラスの嫁入りという設定を活かしきれて無い気もしました。

0

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