君の命令で、君を抱く。

メトロ

metro

メトロ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神149
  • 萌×2118
  • 萌64
  • 中立17
  • しゅみじゃない18

--

レビュー数
44
得点
1426
評価数
366
平均
4 / 5
神率
40.7%
著者
本郷地下 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
発売日
ISBN
9784834264524

あらすじ

性に対して親から抑圧され続けてきた水葵は、通学中の電車内、いつも同じ時間、同じ車両で、見知らぬ男に体を触られていた。
逃げることは出来たのに、その行為を受け入れてしまう水葵。
ある時、水葵は男――忍を見つけ出し、取引を持ちかける。
「…教えてください。電車でした、それ以上のこと」
マゾヒスティックな水葵の〝命令〟に、淡々と応えていく忍。しかし、背徳に耽り、欲望に溺れる日々の中、無感情だった忍にも、次第に変化が訪れ始め……。
闇を抱える男×抑圧に苦しむ少年の、生々しくも美しい、インモラリティ・ボーイズラブ。

表題作メトロ

黒瀬忍,電車で水葵を痴漢する男
白岩 水葵,病気で留年した高3

その他の収録作品

  • fine(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数44

痴漢→セフレ→かけがえのない関係へ

電車での通学時、いつも同じ駅を過ぎたあと痴漢に遭う男子高校生。
わかっていながら電車の時刻も乗る車両も変えられない。
それは、顔も分からないその人のことを、密かに待っているから。
だけどあるときを境に痴漢が現れなくなる、というお話。


第1話の最初こそ、いわゆる「痴漢電車」的な描写があるのですが、主人公とお母さんの関係や、1年留年していてクラスに馴染めない等の背景が描かれていることから、閉塞感でいっぱいの息苦しい毎日に風穴をあけたのがその痴漢被害で、主人公がこのことに縋っていることが理解できますし、その後、手の傷から男をつきとめて自分から声を掛けることも、実際にこんなこと起きないと思いながらも、この後どうなるのか気になって目が離せませんでした。
身体だけの関係、だけど、だからこそ主人公の心が救われているのも事実。
情が湧いただけでなく、相手の心の傷にも触れて、主人公が年上の大人の男性を庇うように抱きしめる第3話の終わりはとても好きなシーンです。
この出会いが、お互いの傷をなめ合うだけでなく、どちらも少しずつ変化していくきっかけになるというのが良かったです。

残念なのは、終わり方が唐突に感じたこと。
もう1話分あると良かったなあと思いました。

0

性癖ヒット

ちるちるBLさんのサイトでレビューやプレイ内容を見たうえで表紙買いも兼ねて
購入しました。私の性癖最悪最低なのですが、受け様が電車で痴漢されているシチュエーションが大好物なので初っ端から興奮してしまいました。展開が結構トントン進んでいくので読みやすいですしエチエチシーンもたくさんあるので一冊で御馳走すぎて満腹になります。本郷地下先生の名前を掛けられてメトロというタイトルなのかはわかりませんセンスが感じられました。

0

エッチ良

普通にえちえち多めだから結構満足。
序盤で水葵が忍さんを求めたとこから萌えはじめ、徐々に忍さんの感情や味覚が戻ってくるところで「忍さん水葵のことめちゃくちゃ好きじゃん」っていうことに気づいた瞬間萌え、
結構ガチで萌え死ぬ。
最後の方、水葵が忍さんに生きる意味を与える系のあのセリフは絶対忍さん救われたと思う。
終わり方もめちゃくちゃエモい。

エッチ 良/ 萌え 良/ 絵柄 良/ 内容 良/
若干メリバ気味だけど病む程じゃない。
私的には買ってよかった。

0

見た目に惚れたが……?

表紙の絵がいい、タイトルがいい、帯の文言がいい、シチュがいい……。
そう思って読みましたが、私にはしっくり来ませんでした。
仄暗いのも病み系も好きなんですけどね……。
逆にもっと掘り下げてもらいたかったかな。
同じ作者さんの「世田谷シンクロニシティ」とかは割と好きでしたが。

0

抑圧されたものが解放される時

「ふくふくハイツ」と同じ漫画家さん?!とお名前を確かめてしまいましたw
ふくふく〜ではエロどころかちゅーもなかったのに、本作では…ま、表紙でこんな作品ですよと教えてくれていますが。

でもただエロいだけじゃないのがいいですね。
水葵は過剰に抑圧されてきたから、逆に欲求が募る…というのが説得力ある描かれ方で。

水葵が変わってくると今度は忍がどういう人か気になってくる。

忍の変化、過去、心情が少ないセリフからも伝わってきて、変わった水葵の一途さ、強さにより忍も救われるという、いいお話でした。

あとがきがスマホの画面のデザインておしゃれでした。

1

こういう作品も有り!

インスタのフォロワーさんにオススメしていただいたので購入!

私自身blにハマってまだ日が浅いので難しくて?となる部分もあったのですが、腐女子を極めてからまた改めて読んだら違った感情を持つかもしれないですねっ!

こちらの作品は攻めも受けもどちらとも辛い過去を持っているのですがどちらかというと「攻めの過去」を重心に置いて描かれていたので、
受け弱ってるの大好きマンな私からするともう少し受けのトラウマについても触れてほしいなという気持ちもありますが、「攻めを包み込む受け」がいる作品も全然ありだし素敵^^♡

0

痛いくらいに美しい

何度も読み返しては何度も噛み締めてしまう。
身体に傷のある闇を抱えた忍と、母から抑圧を受ける水葵が歪な出会いをし、静かに関係が絡み合っていく。
抑圧を受けたために性的なものを強く畏れながらも抗えない水葵が忍に翻弄されるシーンは痛ましいが、不思議ととても静かである。水葵はしなやかな身体を惜しげもなく忍に晒し、忍も淡々と彼を抱く。絵面としてはとても扇情的だが非常にドライであり、熱を感じない。しかし、いけないものを覗き見ているような背徳感だったものがいつの間にかとてつもなく美しいものを見ているような気持ちに変わっていく。
一線を超えて水葵の心が解放されるにつれて少しずつ溢れ出す忍への好意。忍がふいに見せる優しさ冷たさに触れるたびに感情が揺れる水葵のいじらしさ。忍の手を取り、そっと口付ける水葵の不器用な愛情表現は神聖さを感じさせるほど。水葵のピュアな想いはやがて忍の止まってしまった心を動かしていく。しかし忍は戻ってくる感覚に苦しみ、苛立ち始める。そして迎えるクライマックス。読み手の心臓までもバクバクさせるほどの畳みかけるようなラストシーンは、この作品を読み始めたときには想像もつかないものである。
読み返すたびに堪らない気持ちになるほど忍と水葵の関係が愛おしい。傷を負い、苦しみ抜いた日々の分だけ幸せになってほしいと願わずにはいられない。

0

汚いけど美しい......

汚いものから避けられ母親に縛られ抑圧され続けた少年が、汚い大人に汚されていく・・・かと思いきや、自ら"それ以上"を持ちかけ取引をする・・・

受も攻も、それぞれにトラウマを持ち、闇を抱えています。展開はどちらかというとシリアスで終始ハラハラドキドキしていました。
適当な感想をかけないくらいもはや芸術的な作品のような気さえしてきます。この作品にしかない味がある1冊ですので是非とも読んでいただきたく思います・・・

2

明るいハピエン厨向けではない

良い本なんですが、好みとは違いました…!
(わかってて買った)(評価下げてごめんなさい)

ドキドキ痴漢もの(というか視線があって受ちゃんが恥ずかしい本)が好きなので読みはじめる、、エッチなだけじゃない。なんだか仄暗い。抑圧されている(攻め受けどっちも!)

最終的には共依存?かな?お母さんのこともあり、重々しい雰囲気のまま終了。人生何でもかんでもそんなな上手くいかない!とはわかっているけど、BL(ファンタジー)の中くらいハッピーでいいじゃん!なハピエン厨には向いてません

でもでも。ちょっとイケないプレイにどんどんハマっていく様はエッチでとてもイイです。文字数少なめで、想像させるタイプの本です(個人的には心の声うるさめがすきです)

0

行き場を求める男達

 痴漢場面から始まり濡れ場の描写も多いですが、読後はエロエロだったという印象は不思議と薄い作品でした。忍も水葵もそれぞれ鬱屈を抱えており、性的行為はそれを晴らすものという役割もあるからでしょうね。忍は人生を捨てたがっていて、水葵は母親による抑圧から解放されたがっている。エロさは十分で萌えもあるけれど、それ以上にどこか窮屈な雰囲気があり。最後は一応恋人になったような感じでしたが、まだお互い本物の愛には辿り着いてなさそう。忍も水葵の母親も簡単に健全な人間に戻れないところは現実的で良かったと思います。時間をかけてじっくり生きる喜びを見出していって欲しいです。

2

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