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作家買い。
『学園天国 それは恋です小泉くん』の続編。続きものなので前作未読だと話が分かりません。前作未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。
前作『学園天国 それは恋です小泉くん』で、紆余曲折ありつつも恋人同士になった柏原くん×小泉くん。その続編なので、甘々~な二人のお話かな?と思いつつ手に取りましたが、タイトルにご注目。
『学園天国 柏原くんの受難』。
「柏原くんの受難」?
ということで、柏原くんの受難、それは小泉くんに「うしろ」を狙われることになり…?
というお話。
前作でも「今回は初めてだから自分に入れるね」という小泉くんのセリフがありましたが、「初めて」ではなくなった二人=次は柏原くんに、自分が入れるよ、という展開なのです。
つまり、リバ、です。
今作品中、柏原くんが攻めになることはないので同軸リバではありませんが、前作での攻めさんが今作品では受けさんになっているので、そういった展開が苦手な方は注意が必要かもです。
可愛いビジュアルでありながら、中身はかなりのクズさんである小泉くんの、じりじりと柏原くんを追い詰めていく様はさながらホラーのようです。
まず乳首。
次は指入れ、からのエネマグラ。
と、徐々にステップアップしていきます。
受けさんをやるつもりがない柏原くんは必死で抵抗します。実際ノンケさんだった柏原くんにとって、受け側はかなり抵抗があることだよね。
が、結局小泉くんの可愛さに少しずつ折れていく。
口ではお互い喧嘩腰で言い合いますが、結局のところ、お互いにべたぼれなんですよね。
「痛い」も、「いや」も、二人で乗り越えていく。
好きだからこそ相手の意向をくんであげたい。
好きだからこそ、相手の嫌がることはしたくない。
そして、好きだから、相手とつながりたい。
そんな二人の想いに、激しく萌え。そして共感。
最後、やっと念願かなって攻めになれた小泉くんの「オスの顔」にも萌えてしまいました。
時にぎくしゃくする二人の緩衝材になるのが、前作でも大活躍だった中森さん。彼女がいい味出してます。
そしてそんな中森さん視点で、最後描き下ろしが描かれていますが、この描き下ろしがめっちゃよかった…!
時系列は高校生だった本誌から数年後。
大学を卒業し、社会人になった中森さんが、久しぶりに二人に会おうとコンタクトを取る、というストーリー。
すんごい短いんです。
ページ数にすると7Pしかない。
なのに、彼らの「その後」がちゃんと描かれている。
こういう短編こそ、作家さまの力量が発揮されるなー、なんてエラそうな感想を持ちました。
青く、若く、自己中だった高校生時代。
年を経て大人になり、地に足をつけて生きているさまが描かれています。
そして、何年たっても、相変わらずラブラブな様子も。
すんごく良かった…。
本誌を読み終えた時点で神評価でしたが、この描き下ろしを読んで神×10にしたいくらい良かった。
で、カバー下の漫画も。
秀先生、お疲れさまでした。
ガンダーラにたどり着けて良かったです。
小泉くんも本懐を遂げることができてよかったね、と声を大にして言いたいです。
またどこかでこの二人に会えることを願って。
「学園天国 それは恋です小泉くん」の続刊です。
この二人にまた会えるとは思っていなかったので、本当に嬉しいんですが、
更に嬉しいことに…祝リバーシブル。
前巻で襲い受けで柏原×小泉だった二人が、
小泉から「ケツに突っ込んで奥歯ガタガタ言わせる」宣言された柏原が、
拒否りながらも、じわじわと段階を追って開発されていく…やっぱりスゴイわ小泉くん。
この二人ずっとケンカしてるのに、離れることなく側にいる。
飄々とした小泉に、ずっと振り回されてしまう柏原ですが、懐の深い男前受けでカッコよかった。
いちゃつくケンカップルな二人が見れて、本当に嬉しかったです。
そしてあのエッチシーン、ほんまにリバしたわ…と、鳥肌。
秀先生の描くエッチ描写はけっこうリアルですよね。
テクニックが伝わるエッチというか、しっかりと強弱を感じさせるエロ描写は見事!
初めてなのに痛くない柏原もエロいけど、小泉とカラダの相性がいいのか?
前半の乳首責めも丁寧でエロかったし…エロいのは柏木くんか?小泉くんか?
この二人は小泉×柏原で固定なのかな?
個人的には固定ではなく、たまには柏原くんにも抱かせてあげて小泉くん。
描き下ろしにはビックリでした。
社会人になった二人と、中森さんの再会で同棲発覚ですよ。
中森さんの「ずるい」…わかるわぁ~。
ずっと一緒にいた二人が、これからもずっといるんだと感じさせてくれるツーショット、
男っぽくなった小泉くんが、変わらない柏原くんとお似合いでした。
やっと辿り着いたガンダーラ、開いた扉に「残り8ページでケリをつけろ」とありましたが、
小泉×柏原ファンには最高の8ページでした。
でも、もうこれで終わりなんですね…寂しいですが、これ以上の終わりはないです。
大好きな一冊が増えました。
※紙本:修正はトーン描写に太い短冊です。
一巻の内容を忘れていたので読み返してみたら、そういえば小泉君は攻め希望なのよね。
受けになったのも、「今回は逆にしといてあげるね」という妥協だったの、忘れてた。
というわけで、やっぱり「リバ」ですよね。
いきなりズブッといくわけはなく、乳首→エネマグラと段階を追っていくんだけど、柏原くん、なんと乳首イキしてて、めっちゃ素質ありまくりじゃん……と。
そしてエネマグラ入れられて、途中で思わず小泉君を蹴り飛ばしてしまい、一気に険悪なムードになったのに、翌朝、なぜか一緒に登校。
お互いムスッとそっぽを向きながら、「こっち寄んな」「寄ってねーし」と一定の距離を保ちつつも、一緒に登校してるこのシーンがすっごく好きだった。
おまけに「なんかあったの?」という中森さんの問いに「別に」とシンクロしあう二人。
喧嘩しつつも、結局お互い好きなんだねというのが、いろんなところで伝わってきた展開でのリバ。
最高。
描き下ろしの数年後がこれまた萌えたというか、良さがギューッっと詰まりに詰まっていたと思う。
相変わらずテンション低い柏原。でもかっこいい。
雄々しく成長した小泉君。(可愛い子の成長萌えも味わえる)
しっかり同棲してるんだね。
想像の余地がありまくりで萌える。
そして中森さん。
いいポジに収まっていて、好き。
みなさん!たいへん!待ってた展開が!きちゃった…!
ガンダーラは実在するんだね!!
ガンダーラは私達の心の中にだけ存在するユートピアじゃないんだね!!!
「今回は逆にしといてあげるね」と言っていた『下衆BL』発売からジャスト5年。
ようやく辿り着いた2人の真のガンダーラ。
「リバ」は単なるシチュエーションエロのひとつじゃないってことを、この2人がガツンと思い出させてくれました。
良かった!!良かったよぉぉぉぉ!!小泉くんの最後の笑顔に全部持ってかれたなぁ!!
今回あえて多くは書きますまい。
攻守交代する彼等を待ち望んだ皆様は、実際に読んで、じわりじわりとお腹の底に溜まっていく萌えに身悶えしながらラスト訪れるその時をしかとご自身の目で見届け、そしてのたうちまわってほしいです!!
据わりが悪かったものがしっくりとはまる感覚、って言うのかな?
味わってほしいです!
数年後の彼等も見れて大満足です♡
「STAY GOLD」なんかもそうだけどさ、秀良子さんってほんとずるい。
みんなカッコよく成長してくんだもんな。
リブレさん今回修正頑張ってくれてますね。
最初1話は白いですが、後半の大事なシーンは白線で頑張ってくれてます。
【電子】シーモア版:修正○、カバー下○、裏表紙○
最高オブ最高最高最高した。
前作から「これ受け攻め逆でもたまらんよな〜」なーんて、思っていたら!!まさに!!今回!!
待ってました〜〜〜!!!
だよね、だよね!逆もいいよね!
1人スタンディングオベーションしながら読みました。
秀良子先生の描かれる、ナヨナヨしていない受けくんが大好きなんで、小泉くん受けもかなり良かった。見た目にそぐわぬ鬼畜?ぷりが大変おいしかった。
しかし…
柏原くん受けはそれをやすやすと超えました…可愛い、とにかく柏原くんが可愛い。
へんなヤンキー服着る三白眼なのに、めちゃくちゃ可愛い。
2人の攻防戦も高校生らしくて微笑ましいし、なんだかんだ言いながらラブラブな2人ににっこり…
道端で、顔色も変えず無言で手を繋ぎ合う場面はとても2人らしくて好きでした。
秀良子先生らしい、セリフの応酬が心地よいです。ぜひ!一巻から読んでほしい!!