二人はただのクラスメートだったのです ――保健室でセックスするまでは。

学園天国 それは恋です小泉くん

gakuentengoku sore wa koi desu koizumikun

学園天国 それは恋です小泉くん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×233
  • 萌16
  • 中立5
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
325
評価数
82
平均
4 / 5
神率
34.1%
著者
秀良子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥628(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799733936

あらすじ

クラスの嫌われ者柏原くんと、クラスの人気者小泉くん。
相反する二人の接点は席が隣同士というくらい。
でもある日、授業をサボって寝ていた柏原くんの上に
乗っかったのは、まさかまさかの小泉くん!?
テーマアンソロジー「下衆BL」から約3年、
ゆるふわ下衆天使・小泉くんがとびっきり純な恋に落ちる、
エロチックスクールラブ♥

表題作学園天国 それは恋です小泉くん

柏原・高校生
小泉悠・高校生

同時収録作品クズの条件

工藤康成
小泉悠

同時収録作品ロングバケーション

真田
芹沢

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

むき出しであることの尊さ

「下衆BL」が発端になっているそうで、読んだ後もそんな印象が強かったです。

私はごく平凡な感性しか持っていないので、下衆というか性格の悪い登場人物が基本的に苦手です。
ではなぜ神評価になったかというと、攻めの柏原君による所が大きいと思います。
このお話は下衆で腹黒の小泉君(受け)が「改心」するとか「公正」するという方向性がなく、ただただ「そんなお前が嫌いだ」というシンプルな投げかけに尽きます。
相手に引導を渡すというか。
私はそこにスカッとしたし秀良子先生最高と思いました。

下衆をそのまままるごと愛せたらそれは幸せなことだと思います。
しかし、嫌なことをはっきり嫌と言い自分を貫ける柏原君がとても素敵に思えました。
彼は良くも悪くも嘘をつかないという意味で「真っ当」であり、決して善人ではなくクラスメイトから見たらクズ寄りなのかもしれません。
小泉君と違って複雑な所がなく単純で、私はその単純さが懐の深さにも見え気持ちよく感じました。

自分を偽っていた小泉君が柏原君に惹かれる理由も分かります。
でも、柏原君と同じ世界に立つために小泉君が残された道は、もう自分を顧みることしかないんですよね。
幸いにも彼は自分を客観視できる冷静さと素直な感情を認めることができる子でした。
彼が歪になってしまったバックボーンが垣間見れたこと、「クズの条件」で描かれたいた真正のクズ男との対比もあって根っからの下衆でもありません。
根は良い子なんだ…とも思えませんでしたけど(笑)

ケンカップルっぽさもあり、小泉君はむき出しになれる相手がいることが幸せなんだろうなと思いました。
彼らは彼ららしくお互いを思いやっていく、みたいな暖かい関係を作っていくんだろうなと思います。

最後の短編「ロングバケーション」も、一コマのどんでん返しがとても良かったです。

1

同時収録が神。秀良子先生の女子BLの続きが読める。

表題作も大変面白かったのですが、それよりも同時収録の「ロングバケーション」がヤンキーっぽい受けが大好きな私の性癖にはグサリグサリとささりました。
短編ながらも凝縮された内容にアッパレです。
あくまでも個人の意見ですが、この短編だけで神評価付けたくらい好きです。

表題作ですが、逆カプの方が個人的には萌えたかな〜といった印象です。
ただ、「女子BL」に掲載されていた秀良子先生の漫画が好みだった方にはぜひ手に取っていただきたい一冊です!
彼らの物語の前置きと続きがたっぷり読めます。

1

BLの感想ぽくなくて恐縮なのですが

モブの女の子がめっちゃ出ます。
モブキャラでも女の子出るの地雷な方にはオススメしません。

が!私は秀良子先生の描く女の子が!好き!!!!
彼女達はユーモアがあって強く、妄想力があり、ときめく瞬間はドキッとするほど可憐で愛らしい。
どうしよう、全然BLのレビューぽくないのですが、
このお話ではモブの女の子が主役二人にプラスの影響を与える過程がとても微笑ましいので、結果、オススメなのです、、!!!
(あとクズキャラが出るのでクズキャラ好きの方もぜひ)

0

ただの「下衆」にあらず

作家買い。
表紙をめくってすぐのカラーの口絵がアンソロ『下衆BL』の表紙の絵柄で、カッコよくてちょっとテンションが上がった。

『下衆BL』は未読なのですが、そこに収録されていた『はいすくーる☆ララバイ』が表題作。ほぼ表題作ですが、終盤に1話だけアンソロ『PG2』に収録されていた『ロングバケーション』が収録されてます。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意を。






『はいすくーる☆ララバイ』は『下衆BL』。
『少女C』は『女子BL』。
『クズの条件』は『屑BL』。

それぞれのアンソロで収録されていたお話ですが、同じCPのお話で、このCPがメインの1冊です。

可愛い見た目と優しい性格でクラスの人気者の小泉くん。表紙の向かって左側の茶髪の男の子。
ヤンキーで目つきも悪く、嫌われ者の柏原くん。表紙の、黒髪の彼。
この二人のお話。

常にクラスメートに囲まれている小泉くんとは対照的に、常に一人でいる柏原くん。
ある日、保健室でさぼって寝ていた柏原くんですが、いつの間にか手を縛られシャツのボタンを外されていて。
そこにいたのは小泉くん。
いつものニコニコした、ほんわかした雰囲気の彼ではなく、柄も悪く横柄な態度の小泉くん、いきなり柏原くんに乗っかってきて…。

というお話。

普段でっかい猫をかぶっている小泉くんの正体はとんでもない下衆でした☆
というストーリーなのですが。

『少女C』では、そんな二人をこっそりのぞき見しちゃった女子・中村さん視点で。
どうして小泉くんがそんなゲスっ子になってしまったのか、が『クズの条件』に。
それぞれ描かれています。

小泉くんは本当に柏原くんのことが好きなのですが、愛情表現がちょい歪んでいるため、柏原くんには通じてないのが切ない。

小泉くんの愛情表現がゆがんでいるのは『クズの条件』に出てくる康成のせいなのですが、この康成という青年が本当にクズというかゲスというか。でも、康成は康成で、小泉くんのことが本当に好きだったんだろうな…。というのが透けてみえてくるので、こちらも切ない。

『少女C』に出てくる中村さん。
さすが秀さんというべきか、彼女の描き方がとてもお上手なんです。
はじめはただの「少女C」だった彼女が、小泉くんの素の本性を知った後から、「少女C」ではなくなって「中村さん」というキャラの立った登場人物になっていく。表情や会話で、そういうものを端的に表現できるのがとにかくすごい。

あと、自分の気持ちがきちんと柏原くんに伝わらなくって、「お前のことが嫌いだ」と告げられた時の小泉くんの背中が!可哀想すぎて思わずウルっとした。

初めは身体から入ってしまった彼らですが、少しずつ少しずつ距離を縮めていく彼らの恋がめっちゃツボでした。

柏原くんはいい子ではあるのですが、小泉くんがそこまで執着した理由が分かりづらかったのがちょっと残念と言えば残念。でも授業でバスケをやるときの柏原くんが超絶に素敵でした。

小泉くんが初めて柏原くんを襲ったとき、(柏原くんに)入れたいけど、今回は初めてだから自分に入れるね、というセリフがあって、がっつりリバカップルかと思ったのですが柏原くんが受けをすることがなかったのが個人的にすんごい残念。
ヤンキーな柏原くんが可愛いビジュアルの小泉くんに喘がされるシーンが見たかった…!

反対に言うとそのセリフでおののくリバ地雷の腐姐さま方には安心なCPです。

『ロングバケーション』
PG2に収録されていたので既読。
これ、めっちゃ好きな作品なので収録されていて嬉しかった。

高校の時に出会った真田くんと芹沢くん。
「ゲイかも」という芹沢くんと何の気負いもなく友達でい続けた真田くんですが、なんとなくセックスをしてしまって以来、セックスもする友達、みたいな関係をずっと続けてきた彼らですが。

芹沢くん、ずっと真田くんのことが好きだったんじゃないかな…。
最後、友達から恋人に昇格した彼らのシーンに、萌え爆発しました。


可愛い絵柄にポップな色遣い。
表紙からはちょっとイメージがつかめない、二転三転するストーリー。
秀さんらしい、複雑で繊細な内面を持った若者たちのお話でした。

6

「下衆BL」から始まったあの2人と、PG2に載ったあの2人。

コミックにならないのかしら〜?と思っていたあの2カップルがこちらに一気に収録です♪
タイトルがあまりにポップで見逃しかけました。
修正はやはり残念ながら白抜きなんですね。しょうがないかー。

「学園天国 それは恋です小泉くん」シリーズ(全6編+描き下ろし)
「下衆BL」「女子BL」「屑BL」等に掲載された作品。
私立の小学生みたいな容姿と世間知らずな天然系のキャラで、クラスの女子の人気者〔小泉くん〕。
そんな彼を「あほくさ」と冷めた目で見ている、クラスの女子の嫌われ者〔柏原くん〕。
正反対な2人の下衆コミカルかつ甘酸っぱい学園BLです。
いろんな誌面に読み切り形式で発表された作品なので、連載ではなく、ひとつひとつが独立したエピソードで出来ています。
アンソロのテーマに沿って描かれたひとつひとつのお話達は言わば氷山の一角のようなイメージで、それらに雑誌掲載の3編が繋がることで、氷山の一角から受けた印象と全体像が次第に変わっていくところが「さすが秀良子さん!」って感じ。
最終的にはちょー甘酸っぱいの!
サブタイトルの「それは恋です小泉くん」に「なるほど!」と思わされるとってもかわいいお話でした。
5つめのお話「ロンサムネオンテトラ」が切な酸っぱくて好きです。
タイトルの意味なんだろなー?さみしいネオンテトラ?……ネオンテトラって熱帯魚?
…あ!「淋しい熱帯魚」?!?!
(私の)元祖アイドルWink様の名曲じゃないっすか♪と思わずYouTube漁りに走ったことをここに報告しておきます。
そして最終話の149ページ〜152ページ!
それまでの猫かぶりキャラ小泉くんのキャラ設定が全部吹っ飛んじゃうようなきゅんかわいい告白シーン、萌えが止まらなかったです!!!!
いつの間にかモブのC子ちゃんに親友みたいに気を許してる小泉くんの素丸出し会話シーンが読んでて一番楽しい場面だった気がします。
ちなみにこのC子ちゃんは、お話の役回り的にも大事な存在になっていくのですが、そこに胸がチクリと痛むBL女子の切なさを潜ませてくる秀良子さんがまたニクいのです。

「ロングバケーション」
18禁アンソロ「PINK GOLD 2」に掲載された短編作品。
アンソロで初めて読んだ時、それはそれは萌えた一編でした。
少し力の抜けた秀良子さんの作風で描かれるのがまたいいのです。
8年来の付き合いがある親友とある日酔った拍子になんとなくしちゃったキス。
その1年後にはエッチもするようになり、だからと言って付き合ったりするわけでもなく。
〔芹沢〕に恋人が出来れば離れて、別れたらまた鮭のように〔真田〕の元に戻ってくる。
そして14年目──
あえて何も書きますまい。
お腹の底から沸きあがるような萌えの逸品!

カバー下のあとがきが面白いです。
そういや「優男とサディスティック」でそんなこと言ってたねw
ガンダーラに辿り着けないならばガンダーラから始めればいい!なんたる暴挙。

コミカルながらも手堅い萌えの詰まった1冊でした。

【電子】シーモア版:修正×(白抜き)、カバー下○、裏表紙×

6

ゲスの極み受け。

表紙とタイトルがポップすぎて、秀良子さんに抱いているイメージから遠く、ほんの一瞬購入をためらったのですが(笑)、まあ作家買いの作家さんなのでゲット。
読んでみたら、根底に流れていたのはちゃんと秀良子さんテイストでした。


表題作とその関連作がページの9割近くを占めていて、一編だけ別の短編作品が入っていました。

まずは表題作。
学園のアイドルで、天使のような外見の天然美少年小泉くんと、不良っぽくクラスから浮いたアウトローな柏原くんのお話です。
あまりクラスで接点もなかったふたりでしたが、柏原くんが保健室で寝ていたらそこに小泉くんが現れ、手首を縛りつけて乗っかってきます。陵辱ですが上下は柏原×小泉。それ以来受けは攻めにつきまとうようになり、攻めは徹底的にそれを避けまくり…な関係がスタートします。

襲い受け・小泉くんの二重人格っぷりが群を抜いています。学校の他の生徒からは天使のようだと褒めそやされているのに、柏原くんとふたりきりになると人格豹変。攻めを殴ったりtnkを握りつぶす勢いで握りしめたり、かなりの暴君ゲスキャラに。
攻めは、エライのに目を付けられた可哀想な人です。でも根っこの部分は受けに屈しない、ナイスガイなキャラでした。
恋が芽生えてからは受けも可愛くなっちゃって萌えました。受けには攻め以前に男の経験があり、そのお相手も出てきます。こちらもかなりのゲスで、ゲスとゲスですごいカプでした。
全体的に色物な作品でしたが、個人的にはとても楽しめました。


同時収録作『ロングバケーション』。
こちらがとっても好きでした。高校で知り合い、以来14年の付き合いの友達同士のお話です。
攻めはノンケ、受けはゲイで、ただの友達だけどキスやエッチはする関係。受けが男と別れるたびに攻めのところへやって来る、というありがちなパターンです。
このマンガのラスト3ページに萌え転がりました。もう大好き。コマノとかもそうですが、秀良子さんの描かれる、地味で華のない、なのに根っこの部分がとても男前な攻めが大好きです。

評価は表題作が萌×2、同時収録作が神。ページ数が表題作がぶっちぎっているので平均の評価は萌×2にしています。

2

そのうち逆転ありかしら?

この表紙、作家買いの通販予約じゃなきゃ、確実に見落とす予想外のポップさ。
最初に登場する、ふわふわキラキラのクラスの人気者小泉君は、一見、既定の秀良子テイストからはずいぶんとかけ離れているようですが、大丈夫、ちゃんとドロドロするので、安心して読み進めてください。
ちゃんとドロドロって、随分な言い方&安心ってなんだよって感じですが、こんな風にしっかり二面性のあるキャラクターって萌える。
柏原の、この、ある意味ツンデレな感じも非常に萌です。
ただし、モブ女子がかなり頑張っちゃっているので、これをどの程度許容できるかどうかは評価に影響するかな。

2

この受け愛でるべし!

下衆受けはよくあるジャンルかもしれませんが、この漫画は一味違います!

猫を被った小泉くんが下衆な自分を見せる一方で、大好きな柏原くんへのアプローチ方法が分からず空回りしてしまう姿は涙ぐましく、読みながら「がんばれー!」とつい応援したくなります。

図書館で眠っている柏原くんの顔を見て1人ドキドキしている様や面と向かって柏原くんに「嫌い」と言われた時の落ち込みようはとても人間くさく、まさにこの漫画のタイトルは読者の声援に聞こえるようです。
「それは恋だよ!小泉くん!」


小泉くんが真っ向から告白するラストシーンはさすが秀良子先生という感じ。宇田川でもそうでしたが最後の落とし方で読者はグッと惹きつけられます。

勢い系エロBLが苦手な方も、表紙のイメージに反して繊細な小泉くんの恋模様が見られるのでぜひ読んで頂きたい作品です。

2

同時収録作品がすっごくいい!

ポップな表紙とタイトルの印象から今回は見送る予定だったのですが、表題作シリーズよりも収録作の「ロングバケーション」がとってもいい!というお勧めをいただいたので読んでみました。

うん!いいっ!!ロングバケーションとってもいいっ!
という訳でおそらくボリューム的にはこの単行本の中の1割に満たない程度なんだけど、心をぐわっと萌えさせてくれた 【ロングバケーション】から。

【ロングバケーション】
高校時代からのつきあいで出会って14年目。
出会って8年目でキスをし、その一年後にセックスをするようになった二人。そしてそれ以来、「恋人と別れるたびに鮭のように戻ってくる」という表現が面白い。
半年ぶりに戻ってきて久しぶりにするセックスで、こいつ前より感度が…なんて思いながらする攻め。

長いあいだ友達&セフレのような曖昧な関係を続けていて、恋人になろうとするストーリーでしたが、最後のページがめっちゃ萌えた。
PINK GOLD2掲載作品とのことなので、もちろんエロもしっかりあるんだけど、エロだけに頼らない作品で(だから白抜き修正ががっつり入っていようが気にならない)エロ以外の見せ場が至るところにあるのがさすがだなぁと思いました。感服!

さて表題作シリーズ。
【はいすくーる☆ララバイ】
私立の小学生みたいな容姿で学園の人気者小泉くんと一匹オオカミの柏原という組み合わせ。
あとがきが笑えました。ストーリー上でなかなかガンダーラ(合体)まで辿り着けない→なら最初にやっちゃえばいんじゃね?と閃いたそうで、一話目早々で天使のようだと皆に評されている小泉くんがコワモテ柏原の上に乗っかってます。下衆BLに掲載作品なのでピュアボーイとされている小泉くんが実はめちゃゲスいというのが主になってます。

【少女C】
女子BLで既読でした。少女Cというモブの女子視点のお話で、可愛らしくて天使のような小泉くんにぞっこんな彼女が知ってしまった小泉くんの裏の顔…というお話。

【クズの条件】
幼少時の小泉くんのお隣に住んでいた青年。こいつのせいで小泉くんのゲス部分が形成されてしまったというお話。

【体操服を脱がさないで】【ロンサムネオンテトラ】【学園天国】
少女Cこと中村さんはすっかり小泉くんと屋上でご飯を食べる仲になっていて、小泉くんの腹黒くて爛れた願望やら、インポ発言だのを聞かされる立場になってて笑えます。
最初はただのモブの一人だったけど、学園の中でただ一人小泉くんのゲス部分を知ってる女子となり、いち早く小泉くんの恋心を見抜いて「そんなに好きなら普通にすればいいのに」とアドバイスするまでに。
それに対して「普通って何」と答える小泉くん。クズの条件で出てきたゲス青年との長年に渡る歪んだ関係のせいで「普通」が判らないまま育ってしまった小泉くん。
この作品の中で一番好きなのは、柏原が「普通っていうのはこーいうのだよ」と教えるところです。

2

擬態は傷つきやすいから?

ぽつんぽつんとアンソロで読んでいたお話が「実はこういう風に繋がっていたのね。納得」という連作短編集。8編入っているうち、7編までが小泉くんと柏原のお話です。

1作目の『はいすく~る☆ララバイ』から、天使の様なクラスのアイドル小泉くんが不良と噂される嫌われ者の柏原を保健室で組み敷いちゃう。
「ビッチの話なのかなー」と読み進めていくと、あれあれ~?と思うまもなく秀さんワールドへ強制連行。

私は秀さんの「教室で上手くやろうとして擬態するキャラ」を見ていると、とても胸がざわざわするんですね。若いもんの不器用さと言うか、もの知らずな故のアホさ加減というか、そのくせ一生懸命でいじらしい。
「それは恋です小泉くん」って、ほんと言い得て妙な副題です。
そうか、小泉くん。『解らなかった』だけなんですね。
コメディなのに、泣けました。

短編のタイトルが昭和アイドル歌謡をもじったもので、知っている方はそれだけで笑えます。
あと、カバー下も。ガンダーラは遠いですなぁ……でもそれが人生(笑)

1

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