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表題作dear signal

嵐,20歳,恋がわからない大学生
ハナメ,17歳,幼馴染みの高校生

同時収録作品Cheeky signal

加賀,医大2年
三好,医大生

その他の収録作品

  • dear signal "Trigger"(描き下ろし)
  • my dear(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下漫画:Cheeky signal~出会い編~

あらすじ

――恋って、やっかいだ。


[恋愛アレルギー]別名:恋の病
症状:全身にハート型の発疹・めまい・動悸
原因:恋愛感情に反応して発症
治療法:……???

幼馴染・ハナメのかわいい笑顔にきゅんっと射抜かれ
嵐が目覚めた先はなんと病院のベッドの上…!?
カラダには無数のハート型の発疹。

恋愛感情に反応し発症する別名[恋の病]といわれる
そのアレルギーを抑えるため処方された
恋心を抑制するハート型の薬に、
その日から、[恋]を奪われた――。

キスもセックスもできるのに恋の仕方はわからない…!?
ハート型の発疹に要注意!
恋愛アレルギーによって恋を抑制された幼馴染達の、
ハートまみれのピュアラブシック!

ふたりの主治医・三好先生の過去編も同時収録。

作品情報

作品名
dear signal
著者
末広マチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801967663
4

(148)

(55)

萌々

(57)

(25)

中立

(8)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
20
得点
586
評価数
148
平均
4 / 5
神率
37.2%

レビュー投稿数20

今回も素敵な世界観です

恋愛アレルギー(好きな人の前ではハート型の発疹ができる)という病気。その治療薬をのむと恋愛感情が抑制されてしまう。
主人公は薬のせいで恋愛がよくわからないまま20歳になるんだけど・・・ 恋を知らない大人ってキュンキュンしますよ。大好きです。
ハート型の発疹が可愛くて、なんて素敵な設定なんでしょう♡
メインの話とスピンオフの話の2本立てなので、その世界にどっぷりと浸れます。
末広先生の可愛い世界が大好きです。

3

可愛くてときめく…ピュア糖度高し♡

恋する気持ちが体にあらわれてしまう世にも奇妙で可愛い病が元となるお話。
気持ちが見えてしまうからこそ相手に伝わるという恐怖や恥ずかしさがあるとともに、そこに翻弄されて、自分の気持ちに気づかなかったり隠そうとして二人がすれ違ってしまうのはなんとも切ない…TTというか可愛い…TTハートマークに表れてバレてんで…

女の子相手の経験は豊富だけどどこか気持ちがこもっていない付き合いしかできなかった嵐が、ハナメへ昔から抱いてきた気持ちをはっきり自覚してから、相手に照れてしまったりどう接していいか分からなくなってしまうところがカッコよくもあり可愛くもあります。照れる様もまた男前。

そして大好きが伝わる二人のラブシーンは愛しさ全開って感じで盛り上がりました。

ちなみにこの疾患は、相手の気持ちを量る指標にもなってしまうという見方も出来て、ある意味恐ろしいほど冷酷な一面もあります。

その描写はメインではないカップル(加賀×三好)の方でギュゥギュゥと感じました…ちなみに私はこの二人が大好きです…

ビビットな表紙が目を引きますが、表紙裏カバーもビビットな漫画が載っていて二度楽しめました♡

ずっとこの登場人物たちがラブラブハッピーでいますように…♡

2

発想が新鮮!!!

まず表紙に一目惚れしました!
そして表紙にもあるアレルギー反応!
なんと恋愛感情に反応してハート型の発疹が出ちゃうなんてなんてキュートで斬新な設定なんだと手に取りました。
この症状を軸に進むストーリー
時には想いを知られないように症状が出ないように隠したり、遠ざけたり。時には感情を証明するかのように登場したり二人の少し青い想いも相まってえちちながらも可愛らしい作品でした。

0

厄介だけど可愛い【恋の病】♡

【恋の病】にまつわる、二つのお話です。
は〜、とにかく可愛いかった〜♡

恋愛感情に過剰反応して起こる症状……
とくに、♡型の発疹が出るアレルギーが【恋の病】です。

主人公の大学生・嵐は、幼い頃に【恋の病】を発症しました。
薬で症状を抑えているのですが、
そのせいか、恋の仕方が分からない。
幼馴染のハナメは、見た目に反してクールなツンデレ高校生。

ある日、嵐の家に泊まりに来たハナメに、
寝ぼけた嵐がキスをすると……!?


とにかく、可愛かったとしか言いようがないくらい、
可愛かったです。
ハナメの表情がキュンとするほど可愛く、
そこに♡型の発疹が出るもんだから、もうホントにね…うん♡

表紙からも分かるように、
ハナメも【恋の病】にかかっています。
お互いの発症の発端がお互いで……という、
これまた可愛いオチで。

発疹で相手への気持ちが分かってしまうデメリットと、
相手に想いが伝わるメリットを上手く描いています。
嵐とハナメは、想いが伝わりハッピーエンドなのですが、
♡マークを出しながらのHはとても萌えました。


同時収録作は、『cheeky signal』
嵐やハナメを治療するアレルギーの先生のお話です。
先生の事は作中から気になっていたので、
スピンオフ作品の主役になっていた事は、
とても嬉しかったです。
表題作とは全然違う先生の顔が見られます!

2話と3話の間に描き下ろしが入っており、
そのお話がとても意味のあるものになっています。
『dear signal 〝Trigger〟』
このタイトルだけでも意味深ですよね?
とても面白い趣向だなと思いました^^


どちらのお話もとても可愛く、
もう語彙力不足で可愛いとしか言えませんが(笑)、
とにかく可愛いので沢山の人に読んでいただきたいです♡

5

恋の芽生えとハートマーク

[恋]に過剰に反応すると動悸、めまいなどに伴い
ハート型の赤い発疹が肌に現れるという
[恋愛アレルギー]…、発想が面白くて素敵です。

赤いハートマークが顔にも身体にも出て、
全身で相手の事が『好き』ってわかってしまうなんて
良くも悪くも…なんですが、
嵐とハナメの場合はそのマークに一喜一憂して、
お互いの気持ちを確かめるいいシグナルに
なっていました。

ふたりしてポポポッとハートマークを全身に散らして
お互いを求め合う姿には見ているこっちが
恥ずかしくなるくらいでした。

描き下ろしではあんなところ!にハートマークが
出ちゃうハナメが楽しめます。

同時収録の嵐とハナメのアレルギー主治医の
三好先生の過去編もよかったです。
後輩の加賀の三好へのハートマークアプローチが
直球的で斬新で、マークがあってもなくても全力で
気持ちをぶつけてくる加賀に絆される色気たっぷりの
昔から美人な三好…エロい。

イタしておいて、三好が頬を赤らめながらする
デートのお誘いに、んぐうっ…とさせられました。

4

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