電子限定描き下ろし付き
クールなイケメン院生×狼憑きの寂しがり男子が繰り広げる、ドキドキ☆お隣さんライフ!
↓ネタバレ含みます!(スピン元にも少し触れてます)
「前作ヤキモチはきつね色」が大好きだったのでスピンオフを楽しみにしていました!今作もとても可愛くてストーリーも良かったです!スピン元未読でもストーリーには問題なく読めると思いますが前作も可愛くて素敵なお話なので未読の方は合わせてぜひ前作も読んでみて欲しいです。
今回は前作でちょろっと出てきた隼人が主人公です。狐憑きは狐に身体を乗っ取られるのが悩みという感じでしたが、今作の狼憑きは満月の夜に我を忘れてさらに発情してしまうのが悩みという感じでした。隼人が前作からのイメージで想像してた以上にいい子な上健気で銀木にはまさに懐いた犬のようで可愛かったです。寂しがりなところも可愛い…!銀木もいい人なので隼人が出会えたのが銀木で良かった。隼人はこれから寂しさを感じないよう甘えたい時に銀木に甘えて欲しいです。
とんとん拍子で付き合うのかな〜と読んでいたら最終話にかけての展開で一波乱ありました、個人的に付き合うまでに一回拗れる話が好きなので良かったです。それにしても言葉って難しいですね…。隼人視点で読んでいたのもあって銀木の反応に一瞬「なぜ?」と思ったのですが銀木視点だとそういう解釈もできるんだな…と謎に感心しました。どちらも全く悪くないし言葉の受け取り方が違うだけで間違ってはいないすれ違いの作り方がすごいなと思いました。エッチは書き下ろしにありました!隼人が幸せそうで良かったし尻尾も耳もかわいかったです。
そして友情出演レベルにちょこっと出てきた秋葉がやっぱり可愛かった!ゆくりとの仲の良さも感じられて良かったです。動物憑きの2カップルともとても可愛いくて大好きなので今作でもスピン元でも続編や番外編でまた出会える日が来ればいいな〜と思っています。前作同様今作も定期的に読み返したいです。
「ヤキモチはきつね色」のスピンオフです!
前作には当て馬(?)として登場した"狼憑き"の隼人が主人公となります。特殊設定モノなので、前作を読んでいないとよく分からないかもしれませんので、ぜひ前作を読んだ後にお願いします♪ 説明もなく前作の話にも触れたりしますので!
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以下ネタバレあり。
普段、特殊設定はあまり読まない自分ですが、このマチ先生の特殊設定、最高です。
前作にしても今作にしても、憑き物のせいで普通の日常が楽しめない主人公が、大切な人に出会って普通のことが楽しめるようになる姿が本当に可愛くて微笑ましくて。そして、そんな可愛い子が憑き物の影響でえっちになっちゃうとか...最高すぎませんか。。。
そして、前作での隼人のしてしまったことにも、最近憑き物の影響が悪化していたという原因があったことや、過去の話とともに反省する姿もみられ、好感度爆上がりしました......!
たまにスピンオフで蛇足になる作品もありますが、こちらはスピンオフがあって大正解!!!ってなった作品でした◎◎
「ヤキモチはきつね色」のスピンオフですが、読んでなくても楽しめます!
もちろん、前作が好きだった人も同じくらいキュンキュンします。
前作ではちょっと意地悪だった大狼くんだけど、今作ではとってもかわいいです。
そして、攻めの銀木さんがとっても素敵でした。銀木さんの方がまるで狼みたいにワイルドでカッコよかったです。
最初の思い込みから親しくなっていくうちに互いにひかれあうけど、すれ違ってしまう。そして、結ばれてからのラブラブ&溺愛!
エッチは特典マンガなので、ぜったいにコミックスで買うべきですね。
マチ先生のかわいい絵柄と優しさ溢れるお話はいつもドキドキしています。
今作もすごくよかったです。
ネタバレなく読んでもらいたいです。
前作のふたりもちょっと出てきます。
スピンオフで、前作が私にはいまひとつだったので、悩みましたが発情期設定に惹かれて購入しました。
結果、こっちは当たりでした。
伏線が意外と多くあったり、突然予想外のことが起きたりと、休む暇なく楽しめて面白かったです。
読み終えた今思えば、最初の頃の大狼と銀木さんのやりとりが懐かしい…そのぐらい中身のある距離感の縮まり方をしていたのがお見事でした。
大狼にも銀木さんにも、それぞれなるほどと思わせるエピソード(過去とか)が組み込まれていて、キャラクターの芯がそれぞれブレないのに、こんなに人と人の距離って縮まるんだなと感銘を受けました。
最初、大狼はただのうるさい迷惑なやつっていう印象だったのですが、これが見る見る可愛く見えてきます。何の魔法?と思うぐらい自然に、印象がすり替わっていくのに拍手が止まりません。
非常に面白かったのでまた読み返そうと思います。
とてもよい
嫌味のないスッキリとした一作
スラスラ読めて気持ちのいい読了感
末広マチ先生は絵も上手いし
話作りも上手ですし
これは本当におすすめの一作
とにかく語彙が出てこないくらいの
感動感に包まれています
忘備録でもあるので許してください