陰の間に花

kage no ma ni hana

陰の間に花
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
57
評価数
14
平均
4.1 / 5
神率
35.7%
著者
ひるなま 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784832291171

あらすじ

時は江戸時代──。

額にできた瘤のために旦那様に捨てられた陰間・紫苑を引き取ったのは、
薬種を育て藩に納めている薬師・能之だった。


体を使い能之に取り入り、生きる意味と術を新たに得ようとする紫苑。
そんな紫苑が時折見せる無邪気で素直な様に、
自分の薬師としての知識に興味を持つ様に、たくましさと健気さを垣間見て感心する能之。
そして感心は「愛おしさ」へと変わっていく。


だが、紫苑の心になおも棲んでいるのは、かつて紫苑を絶望から救った旦那様ただ一人。
やがて瘤は肥大し、鬼の角のように育ち始め──。


衝撃の江戸恋絵巻!作者渾身のデビュー作。
描き下ろしつき

表題作陰の間に花

能之・薬師
紫苑・陰間

その他の収録作品

  • 陰の間に花 第三.五話(描き下ろし)
  • あとがき5P
  • カバー下モノクロイラスト

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レビュー投稿数5

美しい

陰間の紫苑が、旦那様がなかなか会いに来てくれなくて捨てられたと嘆く日々。
額に瘤ができ醜くなったと思ってる紫苑の元に、遭いに来たのは旦那様ではなく旦那様の言いつけで紫苑を引き取りに来た薬師の能之。

能之の家で生活していく中で紫苑に惹かれていく能之。
しかし紫苑はずっと旦那様を思い続けている。


紫苑の額の瘤がどんどん大きくなっていくのに気付いた能之が、紫苑がそのことに気づかないよう瘤を触らないように忠告し、髪も毎日能之は結っていたのに・・・・能之が会話の中で瘤の事を「角」と言っちゃったときは「きゃぁぁぁぁ」ってなっちゃいました(焦)


絵が綺麗で紫苑の美しさが充分に表現されていましたし、ストーリーも切なさがたっぷりでした。
しかし、「あくまでも紫苑の心は旦那様へ」な終わり方にちょっと寂しさを感じちゃいました。

0

角の秘密

和風で鬼なら読むしかない、と手に取ったこちらの作品。
絵柄に癖があるので苦手に思う方もいるかも?という印象ですが、とても綺麗で和風にはぴったりな描き方でした。

陰間としての受けの切なさや、身と心の寂しさは揺さぶられるものがありました。
花の短い陰間ですから...良い人に請けてもらっても心が休まることはなかったと思います。
それに追い打ちをかけるように、攻めへの下げ渡し。
結局これは旦那様の最期の想いなんですが、受けには伝わっていないのがまた切ないです。

受け側の印象が強く、攻めの心情がわかりにくかったのが一つ難点でした。
なぜ受けに心を向けるようになったのだろう...わかりません。

とはいえ角は最後に取れるのか!という展開に驚きと、締めくくりに和風物語の流れが出ていて、とても楽しく面白かったです。
あとがきも充実されていて大満足でした。
角は裏筋(?)なんだとか...それを知ってもう一度読むと、見方が変わります。

1

儚さも強さもはらむ花

陰間の紫苑は額にできた瘤のために主人から
暇を出され、同じ主人に恩のある薬師の能之の元へと
身を寄せる事になります。

主人に捨てられたと塞ぐも、何とか割り切ろうとする
紫苑。見守るように傍に居てくれる能之と身体を
重ねながら日々を過ごしていくも瘤はだんだんと
大きく目立つようになっていき…


紫苑の瘤〜角の表現が生々しい描き方だなあと
思っていたらその正体になるほど、と納得。
人を『鬼』にしかねない心に澱む欲が実体化していく様を
紫苑という儚げながらも芯を持つ存在を依代として、
人でありながらの異形が持つ異様さと
脆さもある美しさとが共存したいいバランス感で
描かれているなと思いました。

お話の繋ぎ目などで少し気になる点もありましたが、
作者様の江戸時代に対する知識の深さや陰間の髱への
熱いこだわりなど唸らされる所もあり、
切なくも良いお話を読ませていただけて良かったです。

2

時代へのこだわり

最近の新人さんは、須らく皆、絵がお上手で、この方の絵もとってもきれいで感心する。
時代物ファンタジーの作品も次々と生まれてきて、時代考証や設定もしっかりしているし、みんな凄いよね。
元陰間の紫苑は額にできた瘤のせいで、旦那様に囲われていた家を出されて、薬師の能之の薬園に引き取られてきます。
紫苑、紫苑の元旦那様、能之、それぞれの思いのすれ違い。
秘める物が大きければ大きい程、それはどこかへ現れ出てしまうもので、、、っていうお話。
絵はきれいだし、お話は切ないし、エチシーンはエロいしで、これはもう、神でしょう。

2

心に巣食う般若の芽

また1つ、江戸BLが生まれました。
表紙は、なんとも美しく、同時に禍々しい異形…
主人公は、陰間の紫苑。
紫苑は大変美しいけれど、額に奇妙な瘤ができている。
そんな紫苑を連れて世話をするのが薬師の能之。
紫苑は思慕していた旦那様に見限られた、捨てられた、と荒れて…しかし、能之は紫苑の不気味な瘤を全く気にせず接してくれる。
そんな能之をカラダでたぶらかしながらも少しずつ信頼するようになっていくが、瘤がどんどん大きくなっていくのだった…

とにかく絵柄が綺麗。
特に私は長髪好きなので紫苑が良い。また能之の逞しさも良い。
2人のエロシーンも良い。瘤が段々性感帯になっていくのがかなりエロい。
ストーリーに関してはちょっとわかりづらい面もあります。
紫苑にも能之にも大きく関わっている旦那様がもっと大きく出てきた方が良かった?頂点に旦那様がいて紫苑と能之の三角形的な、同じ比率で。
表紙の雰囲気から、紫苑は心の中の苦しみ・恨み・哀しみ、それら負の感情に呑み込まれて「鬼」になっていくのか、と思いながら読んでいましたが、最終的に鬼というより美しい雄鹿のような角になって、その後解放されましたね…
続いて能之が…?という終わり方はちょっとゾッとする感じでこれも良かったです。
絵柄は萌x3付けてもいい萌x2、ストーリーはもう一歩、総合「萌」で。

5

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