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幼児退行BLに惹かれて購入。
田舎でのほのぼのした日常と、二人がそこに至るまでに何があったかが徐々に明かされるシリアスとのバランスが素晴らしい作品。
開始時点で素性不明な二人を受け入れた島の人々は優しく、あたたかな田舎の風景に癒される。
また伏線も丁寧で、読み返す楽しみもある。
ただ一点肩透かしだったのが、購入の決め手であった、「悠太の幼児退行」に仕込まれた仕掛け。
もちろんそれが、物語をハッピーエンドとして締めくくるうえで欠かせない仕掛けであることは確か。精神的な障害は商業として一般販売するのには扱いの難しい題材でもあるし、文句なしの落としどころではあるだろう。
純粋な幼児退行を期待して手に取った変な趣味の読み手としては少々残念だったので、これだけは書き添えておく。
金魚を…から始まるなかなかに不穏な立ち上がり!
無垢で妖しい 愛おしくていやらしい いろんな側面が魅惑的
お互い何事にも変えられない愛情を感じるけど…どこかしらに不穏がいっぱい
その何がどうしてこうなった!?が紐解かれ、また結ばれてく過程が面白い。
ファンタジーかな?と思うところもありつつグッと惹きこまれました。
じっとりねっとりした陰りと堅実さ優しさとわちゃわちゃが共存していて
すごいバランスで成り立ってるお話でした。
最後は爽やかな満足な読了感なのもすごい!
ごんたくにど先生の初単行本を拝読させて頂くのがとても楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
仄暗い 3
家族愛 2
エロ 1
な感じだと思います。
知久さん×悠太くんのカプですが…。
瀬戸内海に浮かぶ島で静かに暮らしている知久さんと悠太くん。記憶を失い、幼児退行している悠太くんの保護者として接しながらも、誰かの面影を悠太くんに重ねて、恋人として触れる知久さん。
幼児の様な言動をする悠太くんが可愛いですが、一応知久さんとは恋人同士なので、絡み描写は勿論あります。しかし、時折描写される知久さんともう1人の誰か。それが誰なのか、今何をしているのか、悠太くんとはどういう関係なのか、色々と気になることがあっ て物語りに引き込まれました。
知久さんと悠太くんのやり取りがほっこり可愛いけど、全体的にほんのり仄暗くて、過去の知久さん達の家族の話や子供の話などにしんみりして、でも最後は少し変わった家族の在り方がとても新鮮だったので、是非とも読んでほしいです。
以前より気になっていた作品、やっと読みました。こちらがデビュー作ですね。謎解きの要素がある作品なので、ネタバレ少なめでレビューします。(前知識少なめで読まれた方が楽しめると思います)
知久(攻)と悠太(受)はある島で一緒に暮らしている。悠太は幼児退行していて小さな子供のよう。知久は何か秘密を抱えているようで…というお話。
1話目からすごくエッチな濡れ場が出てきます。悠太が小さな子供みたいなのに、濡れ場ではエロっエロなので、読んでる方も何か背徳的な気持ちになり、ゾクゾクさせられます。
謎な部分が多いままストーリーが進んでいくので、お話に引き込まれて、あっという間に読み進みました。少しずつ謎を明かしていく手法が上手いなぁと感じました。
ほのぼのした雰囲気がありつつも、後半は切ない展開になっていきます。
最後は、これでいいのかな?と思う部分もありながらも、清々しさのあるラストでよかったです。
できれば最後にもう一度濡れ場が欲しかったところ。せっかく彼が出てきたので、もう少しエロが欲しかった。
書き下ろしは多幸感があってよかったです♪
独創的なストーリーで最後まで楽しめました。
先生は現在お休み中みたいですね。他の作品も読んでみたいです。待っています。
紙本購入 修正は枠あり白抜き(修正箇所の描写は少ない)
表紙が衝撃的でお話の始まりも衝撃的です。
今までに幼児退行ものを漫画であまり読んだことが無かったので興味があり読みました。
重たいです。ストーリー重視で重い泣ける話が好きな方めちゃくちゃおすすめかなと思いました。
周りの登場人物がほっこりするようないい人が多いし、悠太くんの笑顔に癒されます。
途中更に衝撃展開ですが、、、それもまた家族のかたちで、当人たち3人が幸せなら良いと思いました!
衝撃的で忘れられない作品になりそうです!!