急に来て、勝手に押し付けて、本当に勝手なやつだよお前は。

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表題作片恋ロングフライト

西ヶ峯 港,26歳,管制官
東城 晴飛,28歳,副操縦士

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:人物設定

あらすじ

一途なワンコ系管制官×素直になれない世話焼きパイロット

ある事件のせいで、空を飛ぶ楽しさを忘れかけていた副操縦士の晴飛。
そんな晴飛のもとに、幼なじみの港が管制官となって日本に戻ってくる。

昔のように懐いてくる港をうっとうしく思いつつも、彼の励ましによって自信を取り戻す晴飛。だが……

「晴ちゃんのことがずっと好きでした」
港からの突然の告白。

晴飛は港の気持ちにどう応えていいかわからない。
けれど…仕事仲間として、親友として、自分を支えてくれる港の存在感は、晴飛の中で日に日に増していくばかり。

2人で食事の約束をした日のこと。晴飛の搭乗する便で天候トラブルが発生し――!?  

作品情報

作品名
片恋ロングフライト
著者
さちこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
イースト・プレス
レーベル
Splushコミックス
発売日
ISBN
9784781618746
3.8

(39)

(14)

萌々

(8)

(16)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
151
評価数
39
平均
3.8 / 5
神率
35.9%

レビュー投稿数10

空飛ぶBL

年下管制官×副パイロットのお仕事BL。
そしてこちらの作家さま初コミックスだそうです。
絵も上手いですが、お話の組み立て方が巧いですね!
今後の作品も追いかけます。

幼い頃に出会っていた二人。
パイロットになった晴飛。とある理由がトラウマになり、空を飛ぶことの楽しさを失いかけていた時に現れたのは、小さかった年下の昔馴染み・港。

管制官としてアメリカから帰国した港とぶつかり合いながらも、彼の声のおかげで、晴飛は試験にパスして夢を現実にする。

年下わんこ攻めと年上男前受け。
二人の関係性もさることながら、しっかりと練られたと感じるお話に、空を飛ぶお仕事への理解も深まりました。専門的だなあと感心。

パイロットの制服もいいし、描きおろしでは制服Hしてます…素晴らしい♥
そして管制官の港は絶対イケボイスだと思うのです←

3

私は大好きです!

管制官とパイロット。幼馴染み、再会。素敵なシチュエーションが揃った大好きな作品です。

デビュー作品とは思えないほど美しい絵柄とストーリー展開がキュンキュンしました。

中盤想いが通じ合ってからゆっくり進む二人の関係がとても優しくもどかしく、いとおしい。背中を押してあげたくなります。
初めても、初々しいかわいらしい二人でした。

描きおろしの制服エッチはすごくいいです。特に管制官の攻めが耳元でささやく仕事用語…彼の声が好きなパイロットくんには最高だったと思いました。

また新作が出たらぜひ読みたい作家さんです。

2

これぞ!!幼馴染の破壊力....!

びびっときたので購入!

序盤のストーリー展開が若干急ぎ足過ぎると思う場面があったんですけど、そんなの気にならないくらい尊いお話でした✨

中盤辺りまで攻め君の片想い的な感じだったから心配してたんだけど.....

なんだああ.....最初からお互い好きだったんね!!良かった!!
読んでる自分まで巻き込まれて幸せになれます(´;ω;`)ウゥゥ

幼馴染モノの良いトコ詰め込んだような眩しさを感じます✨

レビューを読んでるそこのあなたに読んで欲しい一冊です!是非!!

0

表紙に惹かれて…

Twitterで流れてきた発売告知の画像を見た時から気になってました。爽やかな空に浮かぶイケメンたち…しかもパイロットの制服♡発売日にわくわくと購入しました。

幼い頃に知り合った港と晴飛が、管制官とパイロットの立場になって15年振りに再会するところからストーリーが始まります。
離れ離れになっていた間も晴飛を想い続けていた港の一途さと、そんな港の振る舞いと距離感に戸惑いつつも気持ちが揺れる晴飛…少しずつ変化していく関係にキュンキュンです♡

個人的には初めて二人が出会った時、晴飛が言った「みんなが安心して帰ってくる港、安心する名前だ」という台詞と、イルミネーションが消えた展望台で気持ちが通じ合うシーンがとても印象的でした。

航空業界の描写やお仕事シーンがとても詳しく描かれていて、さちこ先生のこの業界に対する熱量に感服、そして疎い私でも世界観にすんなり入り込めました。
さちこ先生、初の単行本とのことですが今後の作品も楽しみです。

1

航空業界って萌えの宝庫です。

最近、航空業界の男の人たちのお話が増えた気がしています。
それだけ、萌えの宝庫なんですよね。
こちらは管制官とパイロット(コーバイ)のお話です。

港と晴飛は互いに幼い頃からの夢を叶えて管制官とパイロットになったんですね。無線機で、管制のやり取りを聴いて過ごしたなんて、マニアックな思い出ですよね…
それだけでも、2人の時間が特別だったんだなぁと思いました。

港が晴飛との思い出を糧に、過ごしていたり、晴飛の飛行中のトラウマ克服を支えたり。
2人が、素直に生きているのが眩しく思えます。もちろん、大人な2人なんでしっかりとセックスもするんですけどね!
ピュアな良さを感じました。
国際線に乗務する晴飛が受けなんですけど、長めのオフじゃないとセックス後は大変なんじゃなかろうか…
めちゃくちゃ要らぬ心配をしてしまいました。すみません…

とはいえ、ほんと素直な良さを感じたお話です。

0

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