Kyrie #2 -隻眼の狼-

Kyrie sekigan no ookami

Kyrie #2 -隻眼の狼-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
36
評価数
9
平均
4.1 / 5
神率
44.4%
著者
冥花すゐ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784863498259

あらすじ

地獄に堕ちた、獣たち━━……。
「愛欲に囚われた聖騎士、狼族のシグレ」× 「快楽に溺れる悪魔祓師、蛇族のキリエ」

種族による階級社会が絶対の世界。
下級の種族、狼族出身でありながら騎士団長まで上り詰めたシグレは
聖堂で出会った呪蛇(カタラ)のキリエを神の御使いと信じ込んでしまう。
恋心は熱情に変わり、熱情は欲望の渦へと二人を巻き込んでゆく……。

描きおろしエピローグ「Still」を加えた、 獣人たちの、究極のラブ・ファンタジー。

表題作Kyrie #2 -隻眼の狼-

シグレ,神に仕える聖騎士
キリエ,呪蛇

その他の収録作品

  • エピローグ「Still」(描き下ろし)

レビュー投稿数2

愛をください

究極で唯一の愛をビリビリ感じさせられました。
シグレはキリエの為に神様をも捨てて、全てを捧ぐ…煮えたぎる様な愛でした。

ヤンデレ攻め界隈にニューヒーローが登場しました笑
かなりの上位です。

作家買いの作品でした。2巻楽しみにしてました。
仄暗いが作品が多いけど、必ず救いがあります。ハッピーエンド。この世界観が好きです。
もっと読んで欲しい。ハマる人はきっとハマるはずです。
ちるちる評価が少なすぎて逆に驚いています。。

1

ダークさと、そこに差し込む「光」に萌える。

『Kyrie #1-呪われた蛇-』に続く2巻目にして完結編。
続きものなので前作未読だと理解できません。前作未読の方は1巻を読んでからこちらを読まれることをお勧めします。

冥花先生お初となるファンタジーものの今作品は、奴隷階級が存在する、獣人たちの世界が舞台。下位下層である狼族のシグレは戦争孤児。子どものころから神に尽くし、鍛錬に勤しみ、清廉に生きてきた彼が、蛇族のキリエに出会いー。

というの1巻までで描かれていたお話。

「神」、「戒律」、そういったものに縛られ生きてきたシグレがキリエと出会い、どう変貌していくのか。

そこを軸に2巻は展開していきます。

うん。冥花作品なので。
明るくほのぼのなお話じゃないんだろうなあ…。
なんて思いつつ読み進めましたがシグレがどんどん堕落していく様は圧巻でした。

身分こそ下位下層に属しているシグレですが、清廉で、鍛錬を怠らず、深い信仰心を抱き、まさに好青年。そんな彼がキリエに出会ったことで一気に堕ちていく。

ように見える。

けれど、シグレが「そう」だったのは、彼の本心ではなかった。
「そう」であり続けなければならなかっただけで。
キリエという存在に出会ったことで、彼は自身の本心とか、心から望むものにやっと気づいた。

この過程を、「堕落」ととるか「自分の想いに素直になった」と捉えるかは読み手次第なのかなと思います。

彼らの住む世界では、彼らは闇に堕ちていった除外すべき人物、なのかも。

けれど、私は彼らがやっとしがらみから解放され、愛する人と共にあり続ける一歩を踏み出したように思えました。すべてを捨てても、自分を犠牲にしても、愛する人を守りたい。そんな深い愛情にも激萌えしました。

しいて言うと、キリエの抱えるものがあっさり描かれていたのが残念。
シグレ視点で描かれていることが多かったせいか、キリエの内面の描写が甘かった気がします。最後のハピエンになった過程も若干甘かった気も。彼の孤独、過去、そしてシグレへの想い。巻数を増やして、そういったものがもう少しきっちり描かれていたなら、あるいは個人的な評価はもっと高かったように思いました。

が、冥花さんらしいダークさやシリアスな雰囲気は満載。ダーク一辺倒に見えて、けれど、そこに差し込む一片の光がきらりと光る。ファンタジーものというバックボーンを存分に生かしたストーリー展開で非常に面白かったです。

3

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