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  • 愛淫堕ち ―若頭に仕込まれて― 番外編

愛淫堕ち ―若頭に仕込まれて― 番外編

aiinochi wakagashira ni shikomarete bangaihen

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あらすじ

北林組の若頭・健一は、色事師の師匠である大滝組の若頭補佐のひとり・岩下から逃げ回っている。聡との関係が岩下にバレていることを知る健一は、女を堕とすことに長けている彼に紹介することで、聡がターゲットとなるのを恐れていた。ある日、昔は飲み仲間で、今は取引先の社長代理となっているヤクザ・田辺に呼び出され、岩下と顔を合わせることになり――…。

作品情報

作品名
愛淫堕ち ―若頭に仕込まれて― 番外編
著者
高月紅葉 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫e
電子発売日
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

仁義なき嫁

この番外編では、健一が聡のことをどう「師匠」に言うのか?!が綴られています。

早いこと話をしないと、師匠が聡に手出しをしてしまう…でも言うに言えない、という健一の逡巡が面白い。
組長にも突っ込まれますが、何よりデートクラブ経営の田辺が登場。師匠に筋を通さないと…と忠告します。そんな二人が飲んでるところに満を持して周平登場。既に佐和紀とは離婚した後という時間軸。

周平の手腕にタジタジの健一は聡のことは手を出してくれるな、と暗に言います。でもって、周平が二人に「相思相愛」のセックスについてレクチャーするとか…ニンマリしちゃいました。
そしてそれを実践しちゃうのもね(笑)

結局、合わせたくなかった聡は高橋が連れてきちゃうので、健一の努力は…てなるんですけど。

この番外編では周平の男前さを再確認出来るので、読み応えありました!

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