愛執×処女オークション

春淫狩り ―パブリックスクールの獣―

shuningari

春淫狩り ―パブリックスクールの獣―
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×216
  • 萌7
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

33

レビュー数
3
得点
198
評価数
51
平均
4 / 5
神率
43.1%
著者
 

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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
価格
¥630(税抜)  ¥680(税込)
ISBN
9784866571119

あらすじ

伝統あるパブリックスクールの副生徒代表・ローレンスは、凛々しい優美さで人気を集めている。
ある日、欲望をこじらせた同級生の罠にはまり、処女オークションにかけられることに…。
しかし、落札したのは幼なじみで生徒代表のロチェスター。彼はローレンスの想い人だった。
長年、確執があった彼の真意がわからず、戸惑いながらも「抱かれたい」と思う自分を恥じるローレンス。
けれど、ロチェスターに、何度も激しく抱かれる程、想いはつのり―――。

表題作春淫狩り ―パブリックスクールの獣―

クリフォード・ロチェスター
ローレンス・シーゲンバーグ

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レビュー投稿数3

美人受け

受けくんは良いトコの坊ちゃんで、周りの殆どの学生達が出会えばうっとりせずにいられない特別な存在です。周りを寄せ付けない高潔さも兼ね備えてあるので棘があるままの歩く薔薇のような、美しい青年でした。でもまだまだ子供な部分が見え隠れして、そんなギャップがたまらなく愛おしかったです。

攻めくんは読み手として安心して読めるような、とても安定感のある青年でした。受けくんと同じく持っている側の人間として、相応に振る舞い、どっしりと構えていつも穏やかな印象です。
そんな彼が受けくんを前に雄を漲らせる場面はとても熱くなりました!性的な意味で!

総じて日常と、そこから外れた時のギャップがとても楽しめる内容だと思います。

個人的に受け穴に他人棒が入らなければOKな人間なので、それより前でもNGの方はちょっと警戒した方が良いかも知れません。逆に醜悪なものを期待する方もちょっと物足りなくなるかな?中級者向けのような感じがしました。

小説は仕事の休憩中に読むのですが、受けくんと攻めくんの行為シーンはとても情熱的なので、あ、これは…家で一人で読まないとダメだな、となる事が数度ありました(笑)

色々と学校行事があるのですが、詳細に書かれることは無く恋愛に特化した内容になっていて、個人的にはそこが良かったなと思います。

美しいけれどちょっと恋に伏し目がちな受けくんと獣性を秘めた紳士な攻めくんに興味がある方はぜひ!

2

禁欲的で切なくて愛おしい!!

タイトルや表紙からはエロ重視な雰囲気が漂っていますが、めちゃめちゃ骨太で面白かったです!!
パブリックスクール物らしく、王道の展開がありながらも、話の展開に違和感が全くなく、どんどん読み進めてしまいました!
お話がお上手で天晴れでした!
受けは美しくてキラキラしていて高潔だし、攻めは男気があって寛容で受けのこと大好きで最高でした!!
2人を支える愛情溢れる友人や兄の存在も良かったです。
粘着質な間男がこれでもかこれでもかと主張して来るのがいっそお見事な程でした。
この独特な背徳感や青春の甘酸っぱさがパブリックスクール物の醍醐味で、澱みや歪みを含めた、人間の業のようなものが詰まっていました。
久しぶりに読み応えのある小説を読んだなーと大満足です!

8

いい意味で裏切られました

初読みの作家さまでしたが、笠井さんの挿絵に釣られて購入。

表紙が、これ、すごいよね。笠井さんの「攻めてるバージョン」の絵柄で、リアル書店では買えないかなと思ったのですが、帯がいい仕事していて下半身は若干隠れてるので、リアル書店でも買いやすい…、かもしれない。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。







舞台は伝統あるパブリックスクール・ウェルズリーコレッジ。

主人公はそのパブリックスクールで副生徒代表を務めるローレンス。彼は家柄もよく、また麗しいビジュアルを持つ優秀な生徒で、「春の王」と呼ばれ羨望のまなざしを向けられる青年。
そんな彼には苦手な人物が。
それは幼馴染であり、同じパブリックスクールに通うクリフォード・ロチェスター。愛称はクリフ。クリフもまた、家柄良し、イケメンでかつ人気のスポーツであるラグビーの花形選手でもあるナイスガイ。ローレンスと対比し、「冬の王」とも呼ばれている。

ローレンスがクリフを苦手な理由は子どもの頃の出来事から。ぶしつけな言葉を言われ、また大切にしていたぬいぐるみを壊されたという事に起因している。

ある日、ローレンスに横恋慕している級友に騙され、ウェルズリーコレッジ内で密やかに行われているオークションにかけられてしまう事に。そこでローレンスを落札し、衆目に晒される場所で彼を抱いたのは、ほかならぬクリフで…。

というお話。

舞台がパブリックスクールという所にも萌えを感じずにはいられないのですが、伝統を大切にする由緒ある家柄であったりとか、男の子たちが集団で寮生活する描写とか、細かいところまできっちりと描かれていて非常に読みごたえがありました。

ローレンスに執着する級友のビリー。
ローレンスが心を許せる数少ない友人の一人であるダニエル。
ローレンスを愛情深く見守る兄のアルバート。
脇を固めるキャラがみんなそれぞれ個性的で、魅力的なのも高ポイント。

ビリーがローレンスを罠に嵌める過程とか、その罠にかかってしまって自分の意思に反して男に抱かれなくてはならなくなってしまったローレンスの感情の機微とか。ストーリーの組み立て方が非常にお上手で、読んでてするんとストーリーに入り込める。

ローレンスが罠にかけられて性的に嬲られるシーンはやや痛いので、そういうシーンが苦手な方には注意が必要かもです。が、そういうピンチをもれなくスーパー攻めさまであるクリフが助けてくれるので、お約束と思いつつも萌えが滾ってしまいました。

そしてローレンスのクリフに対する秘めた恋心にも萌え。
王道の両片想いなのですが、ローレンスが自分の恋が成就することはないと思うその理由もきちんとあるので、彼の思考がネガティブすぎず共感できるのです。

ローレンスは見た目は麗しいですが、中身は結構豪胆で男前なのもよかった。
腹をくくった時の彼のカッコよさは半端ないです。

そして一方の攻めのクリフも。
めっちゃカッコいいです。
彼の行動はすべてローレンスに対する想いからくるもので、ローレンスを守り、そして自分の意思を貫く強さと賢さを兼ね備えている。そして行動力もある。

この二人がカッコよすぎて悶絶しました。

『春淫狩り ―パブリックスクールの獣―』というタイトル。
そして帯の「愛執×処女オークション」という文句。
表紙の朱い縁取りと、赤い文字で書かれたタイトル。
なにより、笠井さんの描かれたエロ度MAXの表紙。

痛くてエロてんこ盛りのストーリーかなと思いつつ読み進めましたが、いい意味で裏切られました。

めっちゃ面白かったです…!
文句なく、神評価です。

26

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