刑事にキケンな横恋慕

keiji ni kiken na yokorenbo

刑事にキケンな横恋慕
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

130

レビュー数
2
得点
65
評価数
14
平均
4.7 / 5
神率
92.9%
著者
高月紅葉 

作家さんの新作発表
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イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784815532406

あらすじ

情報の見返りとして身体を…という関係がズルズル続き、いまではすっかり情が芽生えてしまった――
『組対』の刑事・三宅大輔と大滝組構成員・田辺恂二。
そんなある日、大輔は薬物担当の刑事・天野からふたりの手繋ぎ写真をネタに「やらせろ」と脅される。
田辺を守るため天野の要求を呑む決意をする大輔だったが…なんと天野が汚職の嫌疑で追われる身に…。
そして天野に売られた大輔は『変態パーティー』の生贄として拉致されて…。

表題作刑事にキケンな横恋慕

田辺恂二,大滝組構成員
三宅大輔,組対の刑事

その他の収録作品

  • 刑事とヤクザと湯けむり旅情
  • アブノーマル・ポリシー
  • あとがき

レビュー投稿数2

溺愛ターンが来ましたよ!

「刑事に甘やかしの邪恋」→「刑事に口説きの純愛」に続く、刑事シリーズ3作目。
電子で配信されてる「刑事にキケンな横恋慕」に加筆修正、更に書き下ろしを2編加えての書籍化になります。

完全な続きものなので単品で読むのは難しいですし、それどころか「仁義なき嫁」シリーズのキャラもかなり出張っている為、そちらもある程度読み込んでないと分かりにくい作品だと思います。

ちなみに「仁義なき~」を含めたこのシリーズ。
悪く言うと「一見さんお断り」的な手の出しにくさがあるんですよね。
キャラ達の関係性がすごく複雑だし、作者さんは「分かるよね?」とばかりに、シリーズを横断してキャラをバンバン登場させる。
まぁそんなワケで、気軽に楽しく萌えを補給したいと言う方には向いていないと思います。
ただ、シリーズ全体を通して、主役二人だけでは無く、それぞれのキャラ達の人生、生き様と言うのを深く追いたいと言う方にはオススメ。
ほんの脇役に思える人物でも、それぞれちゃんとドラマがあるのです。
しっかり物語の中で生きているのです。
ここが、このシリーズの素晴らしい所だと思う。
まぁそうじゃなくとも、推しを色んな角度から読めるのが単純に嬉しかったりするんですけど。

あと、どこから手をつければいいのか分からん!と言う姐さん。
作者さんのTwitterで分かりやすく図解してあります。
参考にどうぞ~。

「刑事とヤクザと湯けむり旅情」
書き下ろしで、恋人同士となった二人が温泉旅行に行くお話です。

これ、恋人同士なのでめちゃくちゃ甘いんですよね。
温泉でのんびり疲れを癒し、また浴衣でエッチと。
内容だけ見れば。
ただ、田辺視点が多い為、印象としてはしっとり。
大輔への深い愛が、甘く優しくほんの少し切なく綴られます。
「刑事に口説きの純愛」で田辺のいじらしさに悶えたものですが、本当、結ばれて良かったねぇと。

「刑事にキケンな横恋慕」
電子で配信されてる作品です。
加筆修正ありとの事ですが、割合としてはそう多くなさそう。
じっくり読み比べてはいないので、正確では無いかもしれませんが。

恋人として安定した関係を築きつつも、ヤクザと刑事と言う互いの立場故の、新たな悩みを抱える大輔。
そんな中、二人の仲を嗅ぎ付けた薬物担当の刑事・天野から、田辺との手繋ぎ写真をネタに「やらせろ」と脅されるんですね。
更に、天野により「セックスショー」へと売られー・・・。

こちら、受けが拉致されてセックスショーに出演させられそうになると言う、BLとしては大変定番のお話になります。
そんなワケで、ネタとしては面白みに欠けると思うんですけど。

が、このお話の真髄は、そこには無いのです。
その後の二人にあるのです。

田辺ですが、大輔の理解者で刑事である西島と共に、拉致された大輔の救出に向かうんですよね。
で、助けだされた大輔に告げる、彼の心からの言葉。
このシーンがですね、切なくもめちゃくちゃ萌えるのです。
そして、泣けちゃうんですよ。

ただ、大輔が生きている。

それだけの事に深く感謝する田辺の心情が切々と綴られ、例え何が大輔の身に起きようと、決して田辺の気持ちが変わる事はないと語られる。
思わず泣けましたもん。

ちなみに、ここで美味しい所を持って行く岩下。
嫁に甘い男かと思いきや、ヤクザとして冷酷な所を見せてくれます。
いや、怖い男ですよ。
ヒヤリとさせられましたよ~。

「アブノーマル・ポリシー」
河喜田が主人公となる短編です。
えーと、踏みにじられるのが大好きと言う彼の心の在り方の一端が語られますが、正直理解しがたい。
強烈なキャラが多いシリーズですけど、中でも彼は群を抜いてるよなぁ。

とりあえず、切ない部分もありますが、基本的には恋人同士となった二人の甘い日常がメインなんですよね。
田辺の溺愛ぶりに、たっぷり浸れました。

8

BL小説を読んだという満足感

久しぶりにBLの愛あるえっちシーンに萌え萌えしてしまいました。この方の濡れ場シーンすごく好みでした。喘ぎ声ばかりじゃなく受けも攻めも切羽詰まっていっぱいいっぱいになってしまう様子が丁寧に描かれています。受けが可愛いって大事。

シリーズものでいきなりだとわかりにくいかと思いましたが、皆様のレビューを元に妄想補足しました。有難い。でもこのカプが出てくる1.2巻は読みたくなったので購入しました。何しろ小山田あみさんの挿し絵が最高ですから。小山田さんはBL絵師さんの中では画家レベルでどんな男性も美しいですが、特にスーツとか刑事とかヤクザとか制服とかが私は大のお気に入りです。表紙だけで興奮できます(?)

2人とも30代というのもヤクザ×刑事というシチュも大好物です。2人ともゲイではなかったのにお互い相手の男に溺れてしまって、でも立場的に将来の見えない行き止まりの恋だ、と受けの刑事さんが悩んでるのが切ないけど可愛い。しかも拉致されて現役刑事のセックスショーに出演させられそうになり、未遂とはいえ途中まで体を弄られ、助けてくれた攻めとのお清めえっちの時に思い出して泣いちゃう30代年上受けに最後まで萌え萌えブラボー!って感じでした。

本シリーズの「仁義なき嫁」もたくさん巻数出てるみたいですが、いつか読んでみたいです。エロシーン良さそうだし。何かそっち方面の感想ばかりですみません。ザ・BLのストーリーもとても楽しめましたよ。

4

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