あんなに淫らで他人に痴態を晒すのが 僕の本性……!?

僕のΩよ覚めないで

boku no omegayo samenaide

僕のΩよ覚めないで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×220
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
199
評価数
47
平均
4.3 / 5
神率
42.6%
著者
櫻井ナナコ  

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784047362451

あらすじ

蒼はΩ要素の割合が少ない特殊なΩとして生まれた。
発情期は軽い抑制剤を飲むだけで済んでいたため、周囲にはβだと思われている。
今のままαに束縛も支配もされず過ごしていきたいと思っていたが、ある日、道端で蹲っていたαでヒモの玲司を助け、家に泊まらせることになってしまう。
Ωだとバレるはずがないと思っていたが、匂いで気づかれ激しく抱かれてしまい…

表題作僕のΩよ覚めないで

国定玲司,α,22歳,ヒモ
小松蒼,Ω,幼稚園の先生

その他の収録作品

  • つがいの形(描き下ろし)

レビュー投稿数6

年下αの可愛さに母性本能擽られまくり♡

このオメガバース、とっても好き!
寂しがりやで甘えん坊のヒモαと、βとして生きるΩの優しい恋の物語です。


Ω:β=1:9という特殊なΩの蒼。
周囲にはβと思われている蒼が拾ったのは、αなのにヒモをしている玲司。
成り行きから家に泊めることになってしまった玲司に「あんた本当にβ?」と言われ、組み敷かれてしまいーー…!

αの束縛・独占欲に辟易する蒼は、βとしてαに束縛も支配もされない人生を全うしようと決めています。
しかし、「αとΩが一つの布団に入ってすることなんて一つ」と言われ、強引に玲司に抱かれてしまった蒼は、身体ごとΩへと作り替えられていくのです。

Ωとしての本能を自覚させられたショックと、抑えられない発情の衝動。
そんな蒼を献身的に支える玲司ですが、彼が蒼と出会ったのは偶然なんかじゃなくて……と、いう展開。

今まで築いてきたものが覆され、βとして生きてきたアイデンティティや保育士としての立場を失った蒼。
前向きな玲司に対し、怒りをぶつける場面は苦しくて胸がギューッとなりました。

そして、初めから蒼の優しさや母性本能に惹かれていた玲司。
親、遺伝子、一族……様々なしがらみを抱えた玲司は、駄々をこねる寂しがりやな子どもの様に感じました。
それでも、玲司の優しさが蒼の気持ちを動かしたのも確か。
迎えにきた蒼に抱きついて、「ごめんなさい」と泣きじゃくる可愛さったらもう……♡

Ωとしての辛さだけじゃなく、Ωという性を受け入れることの幸せも感じさせてくれる作品です。
「僕をΩにしてくれてありがとう」という、蒼のセリフに全てが集約されているんじゃないかな。
蒼は、本当は中途半端な自分の性にコンプレックスを抱えていたんだと思う。

適当な生活をしていた玲司が、蒼に恋をすることでめちゃくちゃ可愛くなっちゃうところが愛おしくて堪りません。
すれ違っていた父親と対面する描き下ろしも必見です!

オメガバースらしく、Hは多くて濃厚♡
初めての後ろを使ったセックスで、気持ち良さに理性を失って求めまくる蒼に気持ちが昂りました!

Ωを蔑むようなαがいないのもあって、読後は幸せな気持ちに浸れる素敵なオメガバースです。
特殊な設定も、血液型と同じような感覚でスーッと受け入れられました。(A型の人にもOが入ってるみたいな)

5

糖度高めで安心して読める

糖度高めで安心して読める、すれ違い系なハピエンオメガバース作品でした。
一冊丸々表題作です。

まず、受けの性別がΩ1割β9割で構成されているという設定から面白い!
ヒートなんて微熱が出る程度で、抑制剤使えばβとして振る舞っていけるという設定は美味しすぎました。(歓喜)
受けのΩ性が攻めの存在でどんどん上がっていっていくので、だんだんエロさが増していく過程が見ていてもどかしくそして面白い。

しかもこの作品で一番よかったと思う点が、そんなエロさの増す受けに比例せず、エロシーンが多くなりすぎないところ!

攻めもその受けに誘惑されて自制が利かずエロ三昧で終わっちゃう…なんてことはありませんでした。
ちゃんとしっかりと物語が動いていき、しかも攻めが受けを想う気持ちがしっかりあるので、思いやりと一途さで最高に萌えれる作品になっていました。

まぁシリアスな作品ではないので、劇的ドラマティックな展開はありませんが、それでも性別に翻弄されていくこの展開は、個人的にニパニパ出来てかなり楽しめました。

1

お似合いのカップルだった

最初に玲司がヒモをしてると言ってたので、どんな展開になるのか心配していましたが、悪人が誰も出てこない優しい作品だったと思いました。


冷めたようだった印象の蒼も、実は寂しい人てでした。
そしてあんなに人懐っこい玲司こそが、子供の頃から寂しい人で蒼を見つけ出したのだと思いました。

蒼の寝顔を愛おしそうに見つめる玲司の表情にキュンと来てしまいました。

玲司と寝てしまった事で半端だった性がΩに近付いてしまった蒼は、初めて来たヒートが2週間も続いてしまいます。
その間玲司がずっと付き添っていてくれたのですが、ヒート後に玲司に2人が出会ったのは偶然じゃ無かったと聞いた蒼が拒絶してしまうんです。そして玲司は出て行ってしまう…。

もうね蒼も依怙地なんですが、玲司は子供なんです。実際にまだ大学卒業してなかったんですけど…。

結局は玲司の幼なじみの医者の家で落ち込んでる所に蒼が行って再会するんですけど、蒼に抱き付いたりベッドで寝込んでいるのをお世話された姿は蒼の子供のようでした。www

もちろん玲司はアルファだからスペック高いし、自分で稼いだお金もあるから自立もしてるんです。でもねとても可愛らしさがあってそこが魅力的でした。

蒼に勧められて父親に挨拶に行く事で、父親が不器用なだけだったと知りました。そして父親の玲司に対しての愛情も知ることが出来ました。

次のヒートでは蒼が可愛くねだって番になってました。

年下溺愛攻めでしたが、お互いに甘えられてお似合いのカップルだと思いました。



1

愛されたがりの勝手なα

攻めの印象が、初っ端は飄々としているヒモなαというイメージだったのですが、だんだんとその本性が見えていきます。
それがわかると、寂しがりやで愛されたがりの勝手なαなんだなあと思ってしまいました。
もうTHEαという攻めでした。なんとなく年下感を感じていましたが、やはり年下でしたね。

受けが大人で、自分のバース性に戸惑いはあれ、それを受け止めることができるくらいに度量が大きかったのが救いだと思いました。
とはいえ、Ωとして完全に開花してしまい仕事をクビになってしまえば、取り乱すのは当たり前。

それを受け止められない、慰められないところが、年下の若いαだなあという印象を強くさせました。

ところどころ、攻めの勝手さに目がいってしまいますが、終始甘くて物語としては面白かったです。

0

櫻井先生のオメガバース2作目

超一流のヒモα・玲司×特殊なΩ・蒼。

β9割・Ω1割という特異な体質の蒼が玲司との出会いでΩ性が強く出るようになりΩとして徐々に変わって行く身体に戸惑ってしまう…

不本意ながらも玲司と一緒に過ごすうちに少しずつ惹かれていき、玲司を繋ぎ止めようと無意識にヒートを起こした蒼の気持ちにキュンとしました。
玲司も大人っぽく見えるのにちょっと身勝手で捻くれて少し子供じみた所もありますが、蒼のことを大切に想っているのはわかり、良い執着溺愛年下攻めです。

蒼の太眉、玲司のタレ目…、ふたりのビジュアルも好みで、蒼の眉がエッチのときに下がるのがよかったですし、玲司の無防備な寝顔がかわいかったです。
泣き顔も受け攻め両方拝めまして、中でも攻めの玲司の全力な泣きべそ顔には腐の母性本能をめちゃくちゃくすぐられて、私の何かが覚めそうでした。

Ωにしてくれてありがとう。
番として自分を選んでくれてありがとう。
お互いを慈しみ合い支え合う 、αとΩとしてのふたりらしい在り方を示してくれたラストでした。

0

「覚めないで」欲しかったのは、僕の中に眠る僕。

自分らしく。確固とした己を築くこと。蒼はずっとそう望んでいた筈なのに。

双子の弟の翠が完全なΩとして、αと番い、結婚して幸せそうにしているのを、クールに見つめている。蒼は保育士という仕事を愛していて、誇りを持っている。
蒼は、αにも誰にも頼らず、きちんと独立した人として生きていたい、と思っている。
なので、突然訪れたヒートと共に表れた身体の変化。Ωへの変身。身体と生活の面倒を見てやろうと手を差し伸べる玲司を撥ねつけてしまう。
うーん。蒼の気持ちは分かるんだよ。けれど、何だか意地を張っている様にも見えて。
本当は恋人とか欲しいのに、結婚して専業主婦になった友達を冷ややかに見つめながら「結婚だけが幸せじゃ無いわ。」なんて言う、ちょっぴり痛くて寂しい女の子みたいなのだ。
思い通りにならないΩの身体を持て余して。不安定なΩの出現を怖れてもいる。
「僕のΩ」とは、蒼自身のこと。潜在しているΩ性に「覚めないで」欲しいと願っている。
普通の、βのままでいられたら。きっと自由でいられたのに。

一方でヒモをしていたと言う、一見いい加減でだらしなさそうな玲司は、優秀なα。
彼の方の心配されている精神的負債は、忙しい父からの愛情を受けられなかったというもの。彼は早くに亡くした母親の愛情にも飢えていて。保育園の園児たちに愛情を向ける蒼に恋い焦がれていたのだと言う。んんん⁈ 非常に危険な匂いがします。
玲司は蒼に母親を投影して。蒼は何となくΩとしての自分と、寄り添ってくれるべきαである玲司を受け入れる。何となく共依存にも見える2人。
しかも実はスパダリ⁈ と期待した玲司はまだ大学生だったと後に分かる。
幼馴染の医師(優しくて良い男だ。)や実の兄や父親に庇護されて心配されているただの子供だ。心配しか無い。けれど2人で居れたなら。一緒に成長して行けるのかな、と思わせてくれつつ。ふわぁ〜と何かに包み込まれたラスト、でした。
自分が番いを見つけたから。蒼が弟の家族を温かく見れる様になれているのも、痛い女子っぽくてヤレヤレです。

ヒートセックスはさすがにエッチなんだけど。線の細さとふわりとぼんやりと、ぼかされたソレのせいか。蒼の表情程には、そこにエロさは感じられ無いかも。

0

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