苦しかったけれど好きになって良かった。そう思っていたのに。

叶わなかった恋の続きを 2

kanawanakatta koi no tsuzuki wo

叶わなかった恋の続きを 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×25
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
54
評価数
14
平均
4 / 5
神率
42.9%
著者
下條水月 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
SPコミックス mimosa
発売日
電子発売日
価格
¥710(税抜)  
ISBN
9784845856473

あらすじ

初めてできた親しい友達・渋川に惹かれ、夏休みに思わず告白してしまった牧生。
「友人のままでいい」と思っていたのに気持ちに蓋をできず伝えた想いは、
渋川からの拒絶により過去のトラウマと重なり牧生を苦しめる。
牧生は同級生・葛西と親しくなり、渋川には彼女ができたことで、
二人はすれ違いながら残りの高校生活を過ごす。
大学進学のために上京し、新しい世界が広がり前向きに生きる牧生は、
とある場所で渋川と再会して──

表題作叶わなかった恋の続きを 2

(仮)渋川清春,高3→24歳
(仮) 柳瀬牧生,高3→24歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数6

次が読みたい!

色んなBL作品を読んでますので、このSTORYも読めそうな展開ではあります。
でも!引き込まれてしまう作品。
2巻では終わらず……とても気になる状態でto be continue。

誰もが顔見知りの田舎で育った柳瀬。
自分がゲイである事をひた隠す為、周りと深く関わらない学校生活を送っている。

そこへ都会から転校してきた渋川。
渋川は親の両親の離婚で自ら(柳瀬の住む)田舎の祖母の元へ引っ越ししてきた。

狭い田舎で何事にも通々である所から逃げたい柳瀬。
両親の離婚を見て1人の寂しさを痛感してる渋川。

この二人を繋げた物は甘い物。
柳瀬の甘い物好きを知り、渋川は誰とも相交えない柳瀬が本来は人と交わる事を拒絶してない事を知る。

少しずつ自分だけに打ち解けてきている柳瀬に特別感を抱くようになる。
最初は柳瀬を自分が寂しかった気持ちと重ねて見ていたが徐々に変化していく所が読み所です。
1巻の最後は、渋川のまさかの!言葉に私も「えっ?」でした。
そこから益々この作品に引き込まれます。

2巻では、高校生→社会人にいきなり飛びますが甘い物で繋げたこのSTORYには、二人が交わらない大学生活は描く必要ない所であるのは分かります。

渋川は将来は公務員かな………と高校生の時は言っていたのに、高校生の時に柳瀬を連れていった場所で二人は再会する。
甘い物を通じて(仕事として)交流する二人。

渋川と再び交わる事になり、学生の時の想いを呼び起こされながらも封印する柳瀬。
仕事以外の柳瀬を知ろうとする渋川。

この渋川の行動の展開は読める!読めるが中々に引き込まれて面白い!
いや!立派に気にさせてくれたままto be continueです!

早く次出してください!(笑)


2

人を好きになるのは、こんなにも苦しい

現在ピッコマで連載中の作品で、こちらには10話まで収録されてます。
1~2巻まとめての感想になります。

主人公ですが、田舎で生まれ育ったゲイの高校生なんですよね。
ゲイである事を隠す為、親しい友人も作らずひっそり生きてる。
そんな彼の前に、東京からの転校生・渋川が現れた事で、物語は動きだします。

これ、1巻ですけど。
狭い世界で異端として生きなくてはならない牧生(主人公)の息苦しさみたいのが丁寧に描かれていて、少し切ない部分はあるんですよ。
ただ、渋川への淡く甘酸っぱい片思いと言うのも丁寧に綴られてまして。
こう、高校生の日常を通して、すごくゆっくり二人の距離が縮んで行くんですよね。
もうキラキラと眩しくて、ひたすらキュンキュンしちゃうエピソードのオンパレードと言いますか。
とにかく、主人公の片思いが甘酸っぱくて可愛くて、ひたすら萌え転がっちゃう感じ。
ああ、高校生の日常っていいなぁと。

が、個人的にすごく心を動かされたのは、実は社会人編となる2巻の方なんですよね。

1巻の終わりで、牧生は渋川に想いを打ち明けちゃうのですが、そこから彼に避けられるようになる。
で、卒業と同時に上京して、離ればなれになる二人。
そんな彼等が社会人になって偶然再会してー・・・と言うのが2巻になるんですけど。

これね、めちゃくちゃ甘酸っぱかった1巻から一転、切ないし苦しいしほろ苦いのです。
でも、そこに心を打たれる。

いや、もともと初恋再会ものは大好きなんですけど、大人になった彼等の、絶妙な距離感と言うのにとにかく萌えちゃって。
こう、仕事上で関わり合う事になるんですね。
で、過去の出来事なんて無かったみたいに振る舞いつつも、ふいにはらむ緊張感だったり、共に過ごす時間に溢れちゃう嬉しさだったり。

主人公ですが、卒業の時に「好きになって良かった」と自分の想いを伝える事で、気持ちにけじめをつけたんですよね。
ただ、彼の中では、渋川への恋はまだ終わらせられず、奥底に残っているように思える。

また、牧生視点で進む為、渋川の真意と言うのは分からないのです。
何故、牧生を避けるようになったのか。
そして再会した今度は、何故グイグイ距離を縮めてくるのか。

いや、う~ん。
まだ続いているので、ここから渋川の抱えているものが明かされるんでしょうかね?

それにしても、この二人の物語。
めちゃくちゃゆっくりですよ。
ゆっくりなんだけど、ここまでじっくり読ませてくれるって、とても貴重だし素敵だと思います。
ジレジレしちゃうけど、そこに最大の萌えがある作品なのです。

ちなみにコミックス化にあたり、1~2巻共に描き下ろし短編があります。
この描き下ろしで、渋川の牧生への気持ちが、少しだけ理解出来るんじゃないでしょうか。
本当、彼は一体、何を抱えてるんでしょうね?
大した事じゃ無かったら、ブッ飛ばす。
いや、牧生を散々傷つけてるから。

4

お前はそこにいたら良いよ。立ち止まって動かないのは、脚か、心か。

ううっ。酷いよ、酷過ぎるよ。
祭りの日。勇気を出して告白したのに。渋川は短かい言葉で拒絶して、マキを避け続ける。
確かに渋川は、自分のマキへの気持ちを自覚していたと思う。そして自分に芽生えたかもしれない性癖に向き合えないでいる、のだと思う。でも酷いじゃないか‼︎
健気にも友達でいようとするマキを無視し続ける渋川。それでいて、クラスメートの葛西がマキに近付くのを疎ましく思っていたり。
それでいて牽制するでも無く。「…最近、葛西と仲良いんだな。」と、ボソッと呟くのが精一杯である。
そうだよ、お前にはこれっぽちも何か言う権利なんか無いんだよっ‼︎
私たちの気持ちはいみじくも葛西が「描き下ろし」で語ってくれている。
「そうだ、越えなくて良いんだ。お前はそこにいたら良いよ。」
このヘタレめっ! そりゃ怖いだろうけど。マキの健気な気持ちを、ほんの少しでも汲み取れていたなら。すぐ様女と付き合うなんて、冷酷な仕打ちが出来ただろうか。この、渋川の自分ばっかりなところがとても嫌な気持ちになります。
卒業式の日。爽やかに。泣かずに。自分の気持ちだけを話して「さよなら」出来たマキ。
切なくてジワリ来ます。
渋川と仲良くしていた頃、電車で通える範囲内で一緒の大学へ行こうと約束していたけれど。
避けられて取り付く島も無かったので、マキは自分の意思で東京の大学へと進む。
そして6年後。え⁈ 6年後⁈ キャンパスライフは⁈ というのはサクッとすっ飛ばされて。
これまでの時間の経過が丁寧だっただけにちょっとビックリします。
マキは食品会社に勤めていて、好きなスィーツ部門の企画営業で働いている。そこで、渋川が働いているスィーツ店とのコラボ企画が上がり…。
6年ぶりに再会してしまう2人。
マキは、渋川に変な気を遣わせまいと恋人がいるフリをする。その事にショックを隠せない渋川。
当たり前だ、お前には何か言う権利なんて無いんだよっ‼︎ (と、いきり立つ私。)
実はマキと同じく、狭い田舎で窮屈な思いをしていた葛西もゲイで。
彼はその後もマキの良き友人でいてくれる。下條先生的には葛西は当て馬あるあるキャラデザなんだけど。どうも互いに好みでは無いのか、もしかして「受け」同士なのか。
とにかく長きに渡り、良い友人で。田舎では窮屈な思いをしていた彼もやはり、東京で暮らし「息が出来る」と感じている。自分らしい居場所を見つけられた彼らは寄り添って生きている。
マキや葛西が大学デビューして、荒んだ生活をしているわけでは無かったのを知って、それはホッとさせてくれる。
あの頃のピュアっピュアのままで。やっぱり可愛くて。
1巻、2巻と同時に発行されたので、これにて完結かと思いきや。物語はまだ。
「叶わなかった恋の続きを」描いて行くみたい。
ここにもうちょっと。攻めザマァを期待してしまうよ。

3

ユーリマ

突然にコメント失礼します私も「渋川そうだ!あんたはひどい!」と思いました!(/_;)/~けじめをつけた柳瀬をどうか掻き乱さないで、ソッとしておいて欲しいと思いつつ、やはり柳瀬くんは渋川のことは特別なんでしょうね。葛西くんも「受け」なんではないかという読み、面白いですね!確かにだから仲が良く、良い関係が続いているんでしょうね。一体どうなっていくのか続きが本当に楽しみです!!どうもいきなりで本当にごめんなさい!(ー_ー;)失礼しました_(^^;)ゞ

まだ続いてます

花火大会の告白の後に熱を出した牧生は、渋川と連絡を取らないまま夏休みが終了してしまいます。

気まずいまま登校すると渋川には避けられていて、暫くすると渋川が花火大会の時の女の子と付き合い出した事を知ります。
この流れがとても切なかった!

そして落ち込む牧生の元へ同級生の葛西が近づいてくるのです。警戒する牧生に葛西は自分もゲイだと告白して、2人は友達として意気投合して仲良くなります。
その様子をジッと見つめる渋川の視線が意味ありげです。

そして卒業式当日の帰り道で、牧生は再び告白して別れを告げます。去って行く牧生を見て拳を握りしめる渋川がまたまた意味ありげで、牧生に好感を持ちながらも一歩踏み出せなかった後悔なのでは無いかと思ってしまいました。

話は一気に飛んで東京の大学に進学して、牧生はそのまま地元には帰らずに東京で就職していました。

コンビニやスーパーや百貨店に食品を卸している会社に入って、甘いもの好きをアピールしてスイーツ部門を担当する事になり張り切っていました。

葛西との友情も続いていて元カレの尋斗とも友達として3人での交流も上手くいっているようでした。
そして葛西から教えて貰った人気店に、コラボ商品の候補店として偵察に行って渋川と再会するのです。

その店は高校3年のGWに渋川の案内で行った、和風カフェの後に新たにオープンした店でした。
もうこの店で働いているだけで渋川の思いを勘繰ってしまうのに、牧生と一緒の尋斗を見る渋川の視線が意味ありげでワクワクしてしまいました。

そして牧生の企画書が通って渋川と共同でコラボスイーツの開発をするようになるのです。

もうねこの辺りがとても焦ったい。

敬語を崩さない牧生に合わせて渋川もビジネスライクになっちゃうし、渋川から食事に誘っても仕事を理由に牧生は逃げちゃうし、強引に飲みに誘われて渋川に恋人が居るかと聞かれれば、尋斗だと嘘をついてしまう。

これって今の関係を壊したく無いからなんですが、もう渋川を好きになる事は無いから安心して下さいとか言ってしまうんです。

そして店に現れた尋斗に確認してしまう渋川なんですが、密かに寄りを戻したいと思っている尋斗も嘘をつくんですね。

明らかに牧生を好きだろう渋川を見ているのが辛かったです。


尋斗は元カレと言っても牧生はキスして違和感を感じてしまって、すぐに友達に戻ってしまってるんですよね。だから牧生的には尋斗はあり得ないんです。

すれ違ったままコラボ商品は完成して、商品として製造する段階になって原材料を納品している会社が潰れる一波乱があります。
大好きな店とのコラボ商品を成功させる為に牧生は眠れないまま会社に行き、代わりの納入先を探し続けます。
大好きな店というよりは渋川との仕事だから成功させたいんだと思ったんですが、その辺りが牧生は鈍そうで焦ったくなりました。

そして解決した事を報告しに大雨の中を店に行くのです。体調を崩し雨で電車が不通になって帰宅出来なくなった牧生は店から近い渋川の家に行く事になった所で終わってました。

描き下ろしは高校時代の葛西の記憶でした。
牧生といる時にいつも渋川の視線を感じていて、下校時に葛西の近くに牧生を探そうとする渋川の視線に気が付きます。牧生は先に帰ったと告げて葛西は帰って行くのですが、心の中で渋川に「そうだお前は越えなくていいんだ そこにいると良いよ」言っていました。渋川の牧生に対する好意の戸惑いを感じていたのだと思うのですが、ゲイとノンケで距離を置いていて意地悪だと思ってしまいました。

2巻ではすれ違ってばかりの2人でしたが、3巻では両思いになった2人の姿を読みたいです。

2

激しい雨の夜には何かアル予感

ひーん、2巻で完結じゃなかったのね。自業自得だが苦しい、苦しい…続きがひたすらに読みたい。

前巻の終わりで渋川に気持ちを打ち明けてしまったマキ。そして振られてしまうのですが、その後女子と付き合い始める渋川。
それに気づいたマキが切なくて…。
そんな中前巻でも少し登場してた葛西というクラスメイトがマキと親しくなります。
2人で居るのを何か言いたげに見る渋川。マキを振ったけど、心には何か抱えている様子。
なんと勝手な!とイラッとしましたが、まぁ何か理由があるんでしょうから聞いてやらなくもない。

友達に戻る事もなく、卒業式を迎えマキは進学のため上京。一緒に通える大学に行こうという約束は守られず、マキは新しい道をゆく選択をしたんですね。

時は流れ、社会人になったマキ。
都会で自分の好きな仕事をし、自分の事を偽らないですむ友人も居て充実した日々を送っているのですが、仕事の関係で渋川に再会する…というドラマチックな展開でした。

再会してすぐ再燃というわけでなく、マキはあくまで仕事での付き合いだと一線を引いた接し方をするのですが、渋川は持ち前の強引さでグイグイくる。
マキは元カレを現在の彼氏だと言って予防線まで張るのですが…激しい雨で足止めをくったマキ。
これまた良いとこで終わってるー。
焦らし上手過ぎる。
次巻待ってます!

0

良いメガネがいますよ


1巻とは違いすれ違ってしまう2人に焦れながら読みました。

渋川には渋川の思う事があるって分かっているんですけど、牧生視点で一緒に進んできたものだからしぶかわ〜っ!!となってしまって•••(/ _ ; )
渋川はアレですね、ばあちゃんの願いを叶えてあげたいんだな。そうなんだな••••••

卒業するまでの時間を牧生が1人きりではなく、葛西が一緒にいた事が嬉しかった。
そうです。良いメガネとは葛西の事です。
何やら意味深な発言で近づいてきたと思ったら、牧生の気持ちが分かる男でした。

社会人になってからの友人を含めた葛西と牧生達の男子会(?)がなんか良いな
と。ずっと3人でワチャワチャしていればいいんだd(^_^o)

1

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