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表題作ドッグハウス・スクランブル

刑事(警視庁捜査一課巡査)
刑事(警察庁サイバーポリス)

その他の収録作品

  • ダブルスコア・パニック
  • キャットフード・クラッシュ

あらすじ

物語は、着メロ配信を装った無差別電脳テロを
きっかけに始まります。
警察庁在籍のサイバーポリス・深海彰彦は警視庁
捜査一課巡査・新城竜一と組んでその事件を
追いますが、一つだけ些細な難点が。
それは竜一がゲイである事を公言し、真正面から
彰彦を口説いてくる事。又厄介な事に彰彦も竜一を
憎からず思い半ば受け入れる様な形になって
しまっている事。
二人の感情が縺れ合う中でも事件は関係なく進行し、
そしてあるヒントが浮かび出します。それは彰彦に
とって喜ばしくない事実である訳ですが…。

作品情報

作品名
ドッグハウス・スクランブル
著者
逢坂みや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
ISBN
9784886538789
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

犬系っていいよね。

面白かったです!
試し読みでビビビっときたので読んでみたけど、期待通りでした。
以下感想のみ。

「ドッグハウス・スクランブル」
深海さんが可愛い!! 超ラブリー!
ショタな見た目でわりと泣き虫、でもちゃんと刑事していて萌えました。
相棒の新城とのドタバタなやりとりにほっこりします。
この漫画が描かれたのがもう15年近く前になるので、少し小道具やノリに時代を感じるけれど、萌は時代を越えますね。私的にはツボでした。
警察もの(多分)にとって超重要な「事件」のほうもちゃんと展開されていて良かったです。
個人的に心に残ったのは、新城が深海さんの弟に言った
「アンタが死のーが生きよーが他人様にはどーでもいいのヨ。みんな自分がカワイイの! まずは自分が一番大事! ――だからね、自分には自分を守る力が必ずあるの!」
という言葉が素敵だなあと思った。ハチャメチャだけどいい男だよね新城くん…。

「ダブルスコア・パニック」
ドッグハウス・スクランブルで主人公の弟として登場した深海昌紀(19)と、捜査一課の係長、工藤圭吾(38)のお話し。
タイトル通り、この二人は2倍(ダブルスコア)も年が離れてます。(でも工藤さんはもう少し年配に見える。シブいです。)
すごい年の差だし、かたや四十の手前だけど二人揃って妙に純情なのが可愛かったです。
というか、工藤さん!! おっさんしかっかりしろ! とツッコミを入れたくなるくらいウブというか、人生初の恋に脳内お花畑になりかけてる?っていう感じで…。工藤さん超可愛い人でした。攻めなんだけどね。見た目もクールなイケオジなんだけどね。
同棲、ラブホ、ゴムという単語にひとり赤面してたり、中学生かっていうピュアさが最高でした。ダブルスコアも年が離れていても、こんだけ純なおじさまならむしろ丁度いいのかもしれないですね。

「キャットフード・クラッシュ」
猫のように自由気ままな恋人をもつ男の話。主人公は深海たちの従兄の秀美。
まあ、こういう関係もありなのかもな…。早い話がビッチ受けなんだけど、ビッチというよりは自由奔放といった感じ。この先も苦労しそうだな…。がんばれ秀美。

ライトな萌えを満喫できる一冊でした。こういうテンションのBLもやっぱり必要!面白かったです。

0

刑事もの

ショタじゃなかったΣ( ̄□ ̄;イヤホントウニ
表紙のこまい子は、むしろ先輩っぽい(ぇ
話は刑事~事件~とかのネタになるので、正直頭の弱い私にはチンプンカンプン・・というか、興味が無いからアンマリ理解できませんでした。
難しいBLってどぉよ・・・・。
それに、なに?絵が若干おかしいと思ったらリメイクでしたね。
じゃぁ昔読んだ人も居るわけだ。
でもまぁ、面白くなかったわけじゃないですよ?
なかなかいいんじゃないでしょうか。
アリだとは思う。
ただ、体格差スゲェなΣ(゚ロ[-盾-]とか、
つか何センチ!?とか・・・・・
小さすぎて抱くのも大変じゃないのかいとか・・・・
ムダにそんなことばかり考えてたよ。
ほら、女の子でもいるじゃない?
すごいちっちゃい子。
想像できない(するなよ
あ、個人的には、コッチの主役カップルよりも、チビ助の弟クンの話の方が好きです。
話というよりかはキャラクター・・カップルって言った方が正確なんですけどね。
弟は、でかいです。
ちゃんとタッパあります。
保育園児に苛められる弟をかばうお兄ちゃんの小ささに笑った( *´艸`)クスクス
程よく小さすぎ!!←日本語若干おかしい・・
っと、弟ね。
今回は前半、携帯爆破事件の犯人!?な展開になったり、なったりしましたが、事実引きこもり~なお子だったんですわ。
それが、兄さんたちの事件⇒恋でもしてみようかな☆な展開なんです。
恋でも☆といって、そのすぐ後、付き合い始めたのが男だったのは笑った。
お・・・男かよヾ(´Д`;●) ォィォィ・・・みたいなね。
でも、相手は警察の上のほうの渋い殿方なのです。
弟クンはチビじゃないんです。麗しく美人なんです。
何にしても下の子のほうが美人だと思う・・・勘違い!?
いや・・ただの僻みか・・・。
とにかく!
弟クンの話はいいよ。
かわいいよ。
自分は何もしらないからと、勉強してたりとかね。
ひとりで。
ピュアなんだよ。
引きこもってたから世間に穢れていないんです!!
穢れなき少年のお初を頂くなんて・・・なんて・・・素敵な・・・
スキアリ!!!!ウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グハッ
すみません。暴言が過ぎました(ペコリ
とりあえずは・・うん。
まぁ満足かな。
事件で頭がクルクルなった分、弟クンで萌えを補充させていただきました。ま、読んでみるのも有り。かも☆

1

微妙に頭痛

逢坂さんの芸風はこんなに破天荒なものだったかな、
と記憶を探りながら読み返す事数度。その上でこれも
ありかと納得。
感情の起伏表現に猫耳犬耳を経てケモノ化を用いて
しまうのはある意味伝統の芸風の踏襲かも知れませんね。
コメディの部分にアクションを加えて制約を外したら
こうなった、と言う事にしておきましょう。

雑誌初出が2001年である訳ですので、当然鏤められた
小道具の設定もそう言う年代の頃の話になるかと。
昔の一寸荒っぽいネットユーザーさんのヤンチャ振り
から発想したものですので、その辺に縁のない方には
一寸ピンと来難いかも知れません。
ブラクラが出向いて来る様なもの…と言って何処まで
通じるか評者も不安ですが。

雑誌初出2002年の併録作「ダブルスコア・パニック」は
表題作の後日譚。表題作が烈しい犬のじゃれ合いなら
この作は少しずつ環境に慣れて行こうとする犬の恥じらいを
描く物語、とでも申しましょうか。
描き下ろしの「キャットフード・クラッシュ」は番外編。
犬タイプの恋愛に比例する形で猫タイプの恋愛を
開陳している、と言う作です。

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