戀という字をほどいてみれば

koi to iuji wo hodoitemireba

戀という字をほどいてみれば
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
50%
著者
MT 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784832291591

あらすじ

八田甚蔵は道で倒れていたところを小さな剣術道場を営む柳静一郎に拾われた居候だ。
気難しいようで案外子供っぽい面もある柳と暮らすなかで芽生えた恋心はすでに身のうちに抑えられず、柳が寝ている間にこっそり口づけをしてしまう。
ある日、柳に武家屋敷での剣術指導という大きな依頼が舞い込んだ。柳はどうにも気が進まないが、師匠の出世を喜ぶ甚蔵の姿に複雑な心境になる。
二人の想いがすれ違うその夜、深酒に酔った柳にしなだれかかられた甚蔵は、情欲に任せてそのまま肌を重ねてしまった。
翌朝後ろめたさを抱えた甚蔵に柳は思いがけない提案をしてきて…!?
ままならないふたりの江戸恋絵巻 描き下ろし付き

表題作戀という字をほどいてみれば

八田甚蔵,柳に拾われた
柳静一郎,剣術道場主

同時収録作品足元に恋がある

晃良,元受け
芦崎満,28歳,ゴミ捨て場で晃良に拾われた

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数1

絡まり合った恋の糸

MT先生の初連載作品。
思った以上に淡々と進んでいくストーリーでしたが、コミカルで会話のテンポが良いのでサクサク読めました。
江戸時代が舞台ということですが、時代背景や江戸らしさはあまり感じませんでした。


メインとなるキャラは、剣術道場主の柳と柳に拾われた甚蔵。
柳は実力者ですが、出世に向かない難儀な性格。
そんな柳への恋心を燻らせる甚蔵は、ある日、酔った柳にキスしてしまうのです。

柳に舞い込んだ大きな仕事を機に、仕事を受けたくない柳と、柳の出世を喜ぶ甚蔵はすれ違います。
美人だけど子どもっぽい柳と、わんこな甚蔵。
そんな2人が身体から繋がったのは、お互いを離したくない思い故なのかなと思います。
甚蔵の片想いかと思ったけど、実は両片想いだったのではないかな。

お互いの過去を紐解いていくうち、改めて見えてくる人物像。
ここが面白かったです。
複雑な過去を抱える甚蔵を理解して受け入れる柳は、実はかなり包容力のある男なんですよね。
ずっと止まったままだった甚蔵の時計が動き出した瞬間に、グッときました。

何度も体を重ねてきた2人だけど、ここが本当の初Hです!
素の甚蔵は、優しく柳を抱くんだね。

誰かに必要とされたがっていた2人が寄り添い、子供のように無防備な表情や感情を見せる姿に愛おしさを感じました。
脇役たちもなかなかに濃かった。
甚蔵の相棒?だった天馬の気持ちも知りたかったなあ。

絵は荒削りな印象もあり、惣右衛門と甚蔵が一戦交える場面の絵はデッサンのよう。
わざとスピード感や荒々しさを表現してるのでしょうが、少し違和感もありました。


同時収録作は、元受けの晃良と拾われた男・満による、何だか不思議なお話。
短編なので、これからという感じの2人でした。

次回作にも期待しています!

4

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