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親友から恋人になった鷹狩(攻め)と山口(受け)。
鷹狩は自分の事を好きだと言ってくれたけど、自分もいつの間にか彼を意識し始めるのだが、やっぱり好きだと言えない山口。
しかも何だか乙女チックになってしまい、このままでは鷹狩に嫌われてしまうと悩む日々。
今度は山口の方が恩田に恋の相談をすると、恩田の可愛いい恋人、緑が家に訪ねてきた。
緑も恩田と親友から恋人になったので、山口の気持ちも理解してくれた。
相変わらず、アホで可愛い山口です。
そして鷹狩もアホ丸出し。
友達が姉のつけまつ毛を持ってきたので、山口につけてみると超可愛いこと!
そんな山口の胸をつかんで物足りないからと、女子に向かって「ブラジャー貸して」平然と言った鷹狩に、声を出して笑ってしまった(爆笑)。
他の短編集もおもしろかったです。
ヽ(*´∀`)ノ
「桃色」シリーズ2作目。
半分が「桃色」の2人、鷹狩x山口のお話で、後半は別の短編が3作収録されています。
学校では、仲良すぎてキスしまくり〜という設定、実はマジに恋愛して付き合うようになった鷹狩と山口。
鷹狩はいつも言葉にして愛情を伝えてくれる。でも山口の方は今まで対等な親友だったのに今の心の中はすっかり恋する乙女になってしまったことを自覚して、いつこんな自分が嫌われるか、と不安に押しつぶされそう。そこで鷹狩のいとこの恩田に相談するが…
鷹狩は山口のことをとってもよくわかってるんです。山口が勝手にグルグルしてるけど、山口が言葉にしなくてもちゃんと気持ちは汲み取ってるというか。
とはいえ、若さゆえどうしてもすぐHになっちゃうところは仕方ないかな…
山口がただヤるだけのHに抵抗があってすぐイヤイヤ言ったり、そういう気持ちを持ちながらカラダは反応してしまってそれもまた恥ずかしくて…そんな描写もリアルでいいです。
「与える男」
会社の同期のイヤミなエリートメガネ・寅井。
ある晩、いきなり寅井が家にやってきた。実は寅井は出張ホストのバイトをしていて、呼んだ客の部屋と間違えてやってきたらしい…
続く展開は非常にシュール。寅井は全く人の言葉を聞きません。この人コワイわー。
「純愛オオカミ」「となりのオオカミ」
学生寮の同室の藤原に惚れている速水。藤原には彼女がいたのだが結局失恋。
慰めるため?弱ったところにつけ込んで?ともかく強引に藤原を抱く速水。
あっさり抱かれて、段々恋愛感情もわいてくる設定。リアリティないけど、まーいーか…
「恋と仕事」
メーカーの営業さん(ゲイ)と、女性ものインナー専門店の男性店長のラブ。
エロは全くなく、恋心のはじまりの話です。すごく短い話だけどとても好きです。
前作『桃色純情男子』の続きですがこれだけでも楽しめます*
親友だった鷹狩(攻め)と山口(受け)。でも鷹狩が告白してきて2人は付き合うことに。
鷹狩は山口が大好きで普通にキスしようといてきたりと、山口はいつこの関係がバレるか、また鷹狩は自分のどこが好きなのか気にし始めます。
付き合ってからも色々悩みはあるんだなあと思いました。親友だったから「好き」というのも照れくさいんでしょうね~
そして攻め→受けととにかく攻めが受け大好きでしたw
攻めはかっこよく、受けはヤンチャって感じでしたねw
でもエチのときの受けは可愛かったww
あと攻めの従兄弟の恩田が俺様でちょっと好きなキャラですw
『与える男』はリーマン×リーマン。苦手だった同期の相手が出張ホストをやっていて間違えて自分の部屋にきてしまったという話。俺様攻めがよかったですw
『純情オオカミ』『となりのオオカミ』は学生寮で同室の2人の話。
『恋と仕事』はタイトルの通り職場先の相手に恋してしまう話。
全体的に攻め→受けな話が多かったですw
絵は結構綺麗でどのキャラにも好感持てましたw
全部で4つのストーリー入り。
「桃色純情男子」の続編作品と、
リーマンカップルのお話が2つ、
学生のお話が1つ、の4つ入りでした。
桃色には、メインは鷹狩・山口カップルなのですが
前回同様にいとこカップルも一緒に勉強したり・・・といった内容でした。
相変わらず山口くんはオトメ。
そのオトメ思考の自分に悩んでますw
リーマン系のお話のうち、1つはちょっと唐突過ぎて
入り込めませんでした(^^;
でも絵はキレイで読みやすかったです♪
分かってしまった…。
完全に自分のせいと言うか、ビジュアルと性格の不一致が問題でした。
鷹狩×山口の続編でございます。
わたしがこの世の中でトップクラスに嫌いな人種が「相談女/男」です。
今回、山口が鷹狩に聞けないことを鷹狩の従兄弟の恩田に聞くのですが、こっちはまだいい。何か全然平気だったんです。
何が問題って、その後ポロッと出てくる恩田の相方・緑の「オレも鷹狩にはよく恩田の話聞いてもらってるし」。この一言に過剰反応したわたしです。脊髄反射です。
山口は今回が初めての相談。緑は「よく」聞いてもらってる。
そもそも鷹狩×山口ペアは鷹狩から告ったわけですが、恩田×緑ペアは緑から告ったわけで、鷹狩と恩田はそっくりなわけで、「恩田より優しいな…。オレ、鷹狩を好きになればよかった。ヨヨヨ」(緑の肩を抱く鷹狩)なんてところまで想像しました。
また本編に描かれていない部分でイライラしてしまった。いけません。
今回、鷹狩が山口にべた惚れで、山口の意地っ張りモードが炸裂して素直になれない!という話でしたが、わたしの問題はあらぬ妄想だけではなかったことが判明。
山口のビジュアルと性格が合わないんですよ…、わたしの中で。
この子、鷹狩と同じくらいの高身長イケメンですよね?しかも美人系の。
このビジュアルでこの性格は…。違うんだよなあ。
頭が悪くておっちょこちょいで落ち着きがなくてツンデレ。
この説明で「はい!高身長美人!」と答えられるひと、どれくらいいますか?
これって完全にチビで可愛い小動物系の性格ですよね?
そこの不一致が、どうにもわたしの中で消化し切れていないことが分かりました。
何とか一致させようと頑張ったのですが、難しい…。
でも鷹狩が溺愛系になったことは喜ばしいです。まだ山口より余裕が見えますが。
同時収録が3CP分ありまして。
1つ目は会社では完全無欠のイケメンが、実は株で借金を抱えて出張ホストの副業をしていたというもの。何だかすごい攻めでした。こういう勘違い突っ走り攻めは嫌いじゃないので、このCPをもっと読んでみたかったです。
2つ目は寮で同室のDK。2話分あって、絆されやすい受けが必死な攻めに翻弄されてました。
3つ目はランジェリーショップの男店長と営業。恋が始まるんだなというところで終わります。
作者さんが決めた攻め受けが自分的には逆だったというのと同じくらい、ビジュアルと性格の不一致は、もう自分の中で折り合いをつけるしかないのですが、折り合いがつくのかなあ。
お次の『桃色ひみつ男子』で何とか折り合いをつけてきます。
いざ、勝負。