歴史古き芦原の王が、歓楽の都の蝶として堕ちた夜――

風俗都市 ~壁の中の淫ら花~

fuzoku toshi

風俗都市 ~壁の中の淫ら花~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
15
評価数
6
平均
2.8 / 5
神率
16.7%
著者
西野花 

作家さんの新作発表
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イラスト
YANAMi 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784576210414

あらすじ

風俗都市に送り込まれた王の璉歌。都市を統べる男に仕込まれ、数多の男たちを受け入れ、最も淫らな娼妓として君臨していく…。

通称「風俗都市」メトシェラ。芦原の王・璉歌は自国の和平のためこの地に迎えられた。都市を統べるウルナスはかつて淡い想いを寄せた相手。しかし今やその関係は支配人と娼妓。ウルナスに破瓜されると、璉歌は王弟キルシュをはじめとする太客たちに供されるように。切なる思いとは裏腹に、どんな行為でも受け入れ、悦びを得ていく璉歌の肉体…。これは男たちの欲望を注がれながら、誇りと秘めたる想いを失わなかった気高き花の物語――。

表題作風俗都市 ~壁の中の淫ら花~

ウルナス・ジスディール,「風俗都市」メトシェラの総督
璉歌,22歳,芦原の元国王

同時収録作品風俗都市 ~壁の中の淫ら花~

モブ,メトシェラで働く男たち・璉歌を買った客たち
璉歌,メトシェラの娼婦

同時収録作品風俗都市 ~壁の中の淫ら花~

キルシュ,グラファー国国王の弟
璉歌,メトシェラの娼妓

レビュー投稿数3

嫌いじゃない

電子書籍で購入。
番外編SSが2話収められています。
番外編1は、受けと攻めのある休日の朝の会話。
番外編2は、攻め視点の受けがやってくる日の攻めの心境。

さて、本編ですが、いつもの西野花先生の展開。
これは、一種のNTRですよね?
結構、好きな展開。

ただね、折角だし、もう少し、攻めの執着を書いて欲しかったなというのが正直な感想。
いや、ちゃんと伝わってくるのですが、あっさり気味なのですよ。
受け視点だし仕方がないっちゃ、仕方ないのですが。

という訳で、萌とさせていただきました。


0

エロいのはたしか

作家買いです。
さすが西野先生で、期待を裏切らないエロさで、それはそれで楽しめはするのですが、、、

萌えるか、と言われると、私は残念ながら、ちょっと好みではなかったかもしれません。


無理矢理だろーがモブ姦だろーが、比較的地雷なく、むしろ好き(笑)くらいの感じなのですが、受けのキャパシティの広さというか、身売りする覚悟の決まりっぷりが凄くて、、、

いやそれが彼が王であった故の強さであり、彼の良さであるというのはわかるのですが、私としてはもう少し、その境遇に対する、葛藤が読みたかったのかなあと思います。
もっと悲壮感を!ってわけでもないのですが。
どうしてもそういう感じのものを期待してしまっていた感は否めない。。。

あ、ほんとに天職だったんだね。っていう結論で、濡れ場シーンの密度の割に、結構あっさり最後までいってしまった印象です。

攻めのウルナスもよくわからない、、、
執着してるわりに、受けに客取らせるし、NTRじゃなきゃ無理!ってわけでもないのに何故、、、?
受けが淫乱ちゃんで深層心理で求めてるから、、、?

終始、あ、いーんだ、そうなんだ、、、って感じでした。

もと王様の麗しい青年がガンガンに攻められて華開いちゃう本、と思って読めば楽しめるかな、という印象でした。

0

糖度が足りない

作家買い。
西野さんに、このタイトル、そして表紙ときたら、西野さんお得意の複数攻め、執着攻め、そしてエロエロ~だろうなと思いつつお買い上げ。

複数攻めだし、執着攻めだし、エロエロだし、まあ予想通りのお話でしたが、うん。

んー、個人的には今一つ攻めさんの想いが分かりづらかった、というか共感しづらかった、というか。お好きな方にはドはまりするであろう、そんな1冊でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





主人公は芦原という国の若き国王・璉歌。
清廉に生きることを良しとする芦原で、璉歌は父の跡を継ぎ国王として立派に国を治めてきた。が、強国に攻め込まれ、芦原は陥落する。

国を守るため、璉歌は敵国の提示してきた取引に応じることにした。
「風俗都市」と呼ばれる、メトシェラの「月牢」という娼館で、娼妓になることを。

そこで璉歌を待っていたのは、かつて璉歌が淡い恋心を抱いたこともあるウルナス。メトシェラの総督でもある彼の手により破瓜され、そして多くの客を取らされることになるが―。

というお話。

いやね、あらすじを拝見したときに、娼妓になるといってもウルナスに溺愛されてほとんど客なんてとらされないんじゃないの?って思ってたわけですよ。表紙から3Pものだろうとは推測できていたので、せいぜいそこどまりだろうと。

ところがどっこい。

がっつり客を取らされます。
しかも「あの」芦原の王である璉歌を抱けるとあって、各国のVIPたちが大枚はたいて璉歌を買いに来る。

雑食で、ほぼ地雷のないワタクシではありますが、モブ姦は苦手なんですよ…。

璉歌に執着したウルナスが、どんな手を使ってでも璉歌を手に入れたかった。

という部分が軸になっていて、その執着心はあっぱれだし萌える。
でもね、好きな子を他の男に抱かせるのを良しとする、その心理には全く共感できず萎え萎えな気持ちになりました。

NTRとはちょっと違うかな?
でも、心理としては同じかも。

ウルナスであれば、璉歌を娼妓に落とさなくてもいくらでも手に入れられたであろうに、と思うと余計に納得がいかない部分はあるのですが、まあこれは完全に好みの問題かと思われます。

終始、視点は璉歌で描かれていきます。
どんな境遇であっても自身の役割を果たすべき、という彼の男気には惚れ惚れしました。そして、快楽に弱いという西野作品の受けちゃんの王道はきっちり踏襲されています。
璉歌視点で描かれていてなお、ウルナスの璉歌に対する愛情とか想いが透けて見えてはきますが、ちょっぴり少ないんですね。出版社ペーパーとか、コミコミスタジオさんで購入するといただけるSSカードにはウルナスの璉歌に対する想いががっつり描かれていて、なぜそれが本編で書かれていないのか残念に思いました。

そう、甘さが足りないんですよ、結局のところ。

さらに言うと複数攻め、ではありますが、西野作品のお馴染みの「全員が同じ熱量で愛し合っている」という複数攻めではないので糖度は低め。

NTRとかモブ姦がお好きな方には超楽しめる1冊かと思いますが、反対にそれらが苦手な方には注意が必要な作品かなと思います。

西野作品はいつも大変美味しく読ませていただいていますが、今回はツボに刺さらず残念。次回作に期待。

9

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