時を超え待ち続けた、運命の再会。

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表題作魔道祖師 1

(仮)藍忘機
五大世家,姑蘇藍氏の次男
(仮)魏無羨
13年前に滅された修行者

あらすじ

時を超え待ち続けた、運命の再会。

かつて「悪の道に堕ちた」と人々から恐れられた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、
すべてを失い非業の死を遂げた。
しかし、それは自らの信念を貫いた証だった。
それから13年後――別人の体に召喚され、思いがけず現世に蘇る。
正体を隠し過去と決別しようとするが、
よりによって少年の頃から文武を競い合った宿命の相手、
藍忘機(ラン・ワンジー)と再会してしまう。
自由奔放で快活な魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と、
品行方正で寡黙な藍忘機(ラン・ワンジー)。
前世の記憶の中では衝突してばかりいたはずなのに、
なぜか彼はそばを離れようとせず――。
あの日の旋律が再び二人を巡りあわせる。

作品情報

作品名
魔道祖師 1
著者
墨香銅臭 
イラスト
千二百 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアシリーズユニ
発売日
電子発売日
ISBN
9784866574127
4.8

(297)

(275)

萌々

(14)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
27
得点
1441
評価数
297
平均
4.8 / 5
神率
92.6%

レビュー投稿数27

中華BL沼への誘い

アニメを2期迄を2周して小説を読みました。
陳情令は小説4巻読後に視聴しました。

初めての世界観だったので、理解する迄と人物の名前を覚えて区別出来る迄、wikiで確認しながらだったのですが、幸いな事に雰囲気はアニメで掴んでいたので、登場人物名を参照しながらですが読み進めていくと、1巻読み終わる頃にはもうすっかり魔道祖師の世界に浸りきっていました。

そこからはすいすい読み進めていました。
翻訳小説の読みづらさは全く無く、文章はとても読みやすかったです。

入り方は人それぞれだと思いますが、アニメは小説のダイジェストな感じで、小説は義城編が間に入りますが、とにかく藍湛と魏嬰に焦点があてられています。
ドラマは、小説では描かれていない藍湛と魏嬰以外の人物や背景の補足もされてる感じを受けました。

どれも最高に心震えます。

どこからでも入りやすいところから是非、中華BL沼へ沈みにきてください!

1

人を思う気持ちが人の数だけある事が描かれた作品➕攻め大王子藍忘機を堪能

1、アニメ=全話視聴完了(小説とは逆で過去編が軸になって進行するので、小説を読み始めた時に最初の方はネタバレしちゃいました。編集多・BL無し)。小説を読んでいる今もたまに好きなシーンをみてます

2−1、アメリカ版マンガ=絵が私の好みに合わず途中離脱。小説のイラスト(by千二百)が美しくとても好きでした。マンガの内容は小説のストーリーに忠実ですので(BL描写もありですが、このお話に関してはそんな細かく見なくてもよかった)、ラジオドラマを聞きながら読むと内容も理解しやすい、BLが英語の勉強になる。個人的な好みですが、色々見た結果出版されている小説以外の本類は買わなくてもいいなと思いました

2−2、ラジオドラマ(MIMI FM)=小説に忠実なので、配信済み第二期下16話(3巻くらいかな)までがっつり聞き終え、現在第三期まち

3−1、原作小説=4巻のみ読了(1〜3巻読み中)

3−2、ドラマ版魔道祖師「陳情令 全50話」=小説に忠実ではないのでお気に入りのお話のみ日本語吹き替え版と中国語版を小説の合間に視聴(楽天で1話無料視聴可能)。いつか日本語吹き替え版全50話を通しで見たい


Aimerさんの歌を偶然聞き、とても素敵な詩と曲だなぁと潤っとなった(ED2曲「季路」と「COLD RAIN」を担当)。これが出会いでした。

〜音楽サイトでのAimerさんのコメント〜
““羨雲編でもEDを任せていただき嬉しいです。この曲であなたがいっそう物語の余韻に捕らわれますように。孤独に襲われる時はこの曲が静かに力強くあなたの味方になりますように。“”


調べると“魔道祖師“に辿りつき、きっとこの詩とPVのように美しいお話なんだろうなぁと、作品を『歌買い』したので作品についての知識は皆無、上記のような変わった順番での読み進め方になってしまいました。アニメをまず見てしまったので、ラジオドラマ、小説、マンガなどで理解を深めました。アニメで世界観を掴み(色々意味がわからない箇所が出てきましたがスルーして最後までまず見ちゃう。最後に行くにつれてある程度辻褄が合ってくる。アニメ公式ウェブサイトに相関図が出ているのでこちら片手に見ると解りやすい。MIMI FM公式ウェブサイト・スマホアプリの資料が解りやすい。あとは、アニメプレックス公式動画に立花慎之助x木村良平さんの魔道祖師解説動画有り=30分超えが3本)、小説に進んだら解りやすかったです。

思った通りたくさんの想いが詰まった作品でした。

最終的に小説で散らばったピーズを繋ぎながら、大好きなデザートを最後に残して少しづつ食べるような感覚で、締めに小説を読んでいます。終わらないでほしい。
ちなみに、“囀る鳥は羽ばたかない“も映画の主題歌を偶然聞き、詩が良かったので『歌買い』し、どハマりしました。


小説2巻レビューに続く

1

1度で全て理解するのは難しいけど素敵な作品

中国人の墨香銅臭先生の作品。
古代中国ファンタジーということで、どうしても日本人だと馴染みがなく、専門用語や関係性を理解するのが難しいです。しかし、読み込めば読み込むほどキャラの複雑な心情が浮かび上がってきてのめり込めます。また、読み終わったあとも、中国の詩などを調べるとより楽しめるので1度で2度も3度も楽しむことができます。

・こういう人におすすめ
物語性のある方が好き
切ないクソデカ感情が好き
サブキャラまでキャラがたっている作品が好き
伏線、匂わせが多い作品が好き
黄昏の腐女子or闇の腐女子

メディアミックスが多いことも魅力です。
2023年夏現在、原作小説、アニメ、ボイスドラマ、ドラマ(陳情令・吹き替え版)、漫画(翻訳無し)があります。
もしアニメで躓いた方はほかのメディアミックスも試しに見てみることをおすすめします。もちろん原作小説を読み込むのが一番いいです。

話が長く、伏線が多いので、メモや付箋を使って気になったシーンは見返せるようにすることをおすすめします

長々と書きましたが、脳死で読んでも2回くらい読めば理解できます。ぜひ読んでみてください!

2

アニメ勢のかた、読まねばです!

アニメしかみたことがなく、なんか流行ってるけどそんなに〜?みたいな感覚でした。
というかアニメはだけだとわからなすぎるんです。
色んな方の解説に助けられてもわからなかった‥
それが!それがなんと小説を読むとそういう!?そういうことだったの?!のオンパレード。

すっごく面白いです。
しかもアニメのお陰で頭の中でかってにうごいてくれて声まで‥これもうアニメは3部でも足りないですね。設定がまず。

あそこはこういうことだったのか!とか
流れが全然違いますけど!とか
思うことが色々あるんですが、アニメにはアニメのよさが、小説には小説のよさがあります。
一気に4巻読みましたが寝不足です。
読むのをやめたくないくらい素晴らしい作品です。

皆さんが熱くなっていた理由がかなり遅ればせながら理解できました。

3

読み応えがすごい

ドラマもアニメも未視聴、2巻の初めの方までちょろっと読んでレビューしてます。
とても読みやすいし、ストーリーも引き込まれます。

BLとは言いつつ、1巻ではなんとなく匂わせる程度。しかも一方通行(笑)
回想シーンもありますが、藍忘機が魏無羨に執着するきっかけは不明のまま。藍忘機が一方的にからかわれて迷惑被ってるだけな感じです…
きっかけは今後明らかになっていくんでしょうね。
藍忘機がお酒に極端に弱くて、飲むとやたら素直になっちゃうし酔ってる間のことは何も覚えていない設定が便利でかわいい。もっと飲ませればいいのに。

アメリカやイギリスが舞台の英語からの翻訳ものを何冊も読んできましたが、時々訳がわかりにくかったりしますし(特に三人称の扱い)、文化の違いかすんなり理解できない部分もあったのですが、「魔道祖師」に関しては今のところほぼ違和感ありません。訳者さんの腕でしょうか。

挿絵がないことについて…
他人の目を気にしないで好きな場所で読めるので便利だと感じました。

とにかくボリュームがあるのでしばらくこのストーリーに浸っていられそうです。

2

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