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攻に必須の×××がない――!?
BLになかなかないスズメ・ミーツ・ヘビ!
ヘビ好きさんやスズメ(鳥)好きさんにはたまらない一冊のはず!
わたしはヘビ好きで、発行情報を知った時絶対にお迎えすると決意しました。
物理的に一緒になることが難しい一匹と一羽だが、次第に歩み寄って、心の葛藤を受け止めて一緒に乗り越えるーーその描写が胸にきます。
重い話と予想していたがそうではなかった。
主人公、特にスズメのコマヅが無邪気で末っ子気質でかわいいです
属性で言うと、年下わんこ攻め×真面目ピュア受けでしょうか
先生の描かれる動物姿の彼らもまた愛らしいです。
絵柄がかわいくて物語もデビューコミックスと思えないしっかりしている。繊細な表現や描写もあるが全体的に割とコメディで可愛らしく、テンポも軽いのでサクッと読める一冊です
以下は少しだけネタバレあり(設定バレ)感想です
帯にも書いてあるが攻めに必須のち○こがないです。鳥の生態上(普段全然意識してなかったので個人的に結構びっくりしました)
自分にない部分を白什(ヘビ)が持ってるのを見て、好奇心に駆られて彼の股間をまさぐるコマヅ(スズメ)のあの純粋な目がたまらないです。
1回目は遊び程度の触り
2回目は酔っ払ってもっと深く触り合い
最後に結ばれる時、退化しているコマヅの性器を、白什は白蛇の不思議な力で成長させるの、つまり攻めの性器を受けが作る……この天才すぎる発想に内心スタンディングオベーションです
ここまでこちらのレビューを読んでくださった方には、絶対にこのシーンに注目してほしいです
雀と蛇とかって捕食対象ですよね?
恋愛が成立するのか??って思ってましたが…
これはしっかりと恋です!
恋というより愛です!素晴らしいお話でした!
雀のコマヅくんの種族からしたら蛇は『悪』
危ない所を木の上にいた白蛇に助けられたのに、嘘つき・悪魔呼ばわりしてしまい(パニックで)その言葉に傷ついた目をした白蛇の事を忘れられずにいた。
再度出会った蛇は人型で、言い争った時の白什(しらとお)の涙ぐんだ表情にまた傷つけたのだと知る…
人型を保てるのは精神的に安定しているときで、ビックリしてしまうと雀や白蛇に戻ってしまうけど、獣の姿も人の姿もとても綺麗に描かれています。
本当に綺麗な絵を描かれる作家さまだなあ…と感動します。
生殖器を持たない雀の「2本あるなら1本ちょうだいよ」がくっそ可愛らしくて!
そんな二人ですが、最後はちゃんと結ばれますよ~っ♥
その方法はご自分でご確認くださいね!
雀と白蛇の異種BLですね~画も綺麗でとても可愛いお伽噺のようでした。
私は雀が大好き!特に冬の雀は福良雀と言って羽毛が膨らんで、重そうに飛んでスッゴクかわいいんです!
まさかの雀攻とは…最初は白蛇ちゃんのしらとおに助けてもらったのに、食べられるかと思ったり悪魔呼ばわりしてたのに、こころを許したらきゅって抱きついたり、求愛ダンスしたりとてもかわいかったです。
白蛇ちゃんのしらとおは綺麗で優しい心の持ち主、自分が、奪った命を忘れないようにしてる。しらとおのきば可愛いです!
コマツはしらとおに食べられてもよいくらいの深い愛情もっている。普段は天真爛漫でも決めるときには決める男なのです
あと雀さん達のお家が巣箱みたいで可愛い!白蛇の住み家は優雅で神秘的なのも良いですね
人外はいろいろな種族を拝見させてもらっていますが、雀×白蛇はまた珍しいカップリング。
雀と蛇の生態を絡めつつ、作者様オリジナルの設定が加わっていて発想力が光っています。
雀のコマヅと白蛇の白什(しらとお)。
食物連鎖、捕食する者される者、種族の違うコマヅと白什のそれぞれの葛藤、そして、愛と命と。
独特な世界観で丁寧に綴られたコマヅと白什の物語。
豊穣祭の時にコマヅが白什とにこにこして一緒に踊り歌う姿はめちゃくちゃかわいいです。
表情が生き生きしていてすごく魅力的。
着物も各々種族で違っていて。
異種間を越えて結ばれたふたりの愛おしいという感情が溢れ出ていて、胸がいっぱいになってすごく幸せな気持ちにさせてもらえました。
描き下ろしで愛してるよ〜、と抱き締め合うふたりを見ていたらまた胸がぎゅうっとなって目頭が熱くなりました…。
絵も柔らかくて優しくて、細やかに描き込まれた背景も世界観にぴったりで、とても素敵でした〜。
素晴らしいデビューコミックスをありがとうございました。
作者様の次の作品も楽しみにしております。
一言で言うと種族を超えた愛の物語!ってことになるんですが、そんな簡単な言葉じゃ言い表せないくらい、たっくさんの切なさと純粋さと萌えと温かさがあって、もう素晴らしかったです!
雀のコマヅと白蛇の白什が出会うところから物語が始まります。喰う者と喰われる者であるはずの二人なので、最初は当然コマヅの方が警戒心丸出しです。が、白什の心からの叫びや謝罪にほろほろ絆されていくんですね。コマヅがイイ子ってのもありますが、この白什の表情が全部すごく良くって!もうきゅんきゅんで心掴まれちゃいます。
印象的なシーンもたっくさん!コマヅが食材に恨み言を言われる蛇の気持ちに初めて触れたシーンとか、白什が花を植える理由を聞いたシーンとか、二人笑顔で歌い踊るシーンとか。何度も読み返したくなるシーンで溢れてます。
作画も隅々まで凝っていて、白什は人間らしい舌ながら先端が二股になっていたり(スプリットタンっぽい)、コマヅの瞳の中に映る白什が淡く描写されていたり。デフォルメされた二人や蛇と雀の姿をした二人も可愛すぎて…っ!萌え!
二人はやっぱり蛇と雀なので、そこが障害となって立ち塞がります。最後はコマヅの頑張りがカッコ良くて泣けてめちゃくちゃ良かった!もうすんごく!良かった!
気になるえちシーンは蛇と雀の生態にちょっと詳しくなれるかも?w
本当に読めて良かった~とじんわり泣いて、幸せに浸れました。たぶん何度も読み返すと思います。もう大好きだ~!