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  • 親しき仲にも礼儀アリ (下)

親しき仲にも礼儀アリ (下)

shitashiki naka nimo reigi ari

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表題作親しき仲にも礼儀アリ (下)

大家(小野坂貫),下宿の大家,フリーのSE
管野静,スーパー店長,雇われ管理人兼料理人

その他の収録作品

  • おまけまんが

あらすじ

聡也のイタズラがきっかけで一線を越えてしまった大家の小野坂と管理人の管野。
自分の留守中に何かがあったことを疑う畠山は一刻も早く下宿を出ていくよう管野に迫るが!?
畠山に小野坂との関係を知られたくない管野、高校時代から管野への想いを秘める畠山、
いきなり「おまえが好きだ」と管野に告白した小野坂&面倒くさい大人たちを生温く見守る聡也ーー
混乱を極める男だらけのハーレムdaysの結末は!?

収録作品
・親しき仲にも礼儀アリ08~15
・おまけまんが(描き下ろし)

作品情報

作品名
親しき仲にも礼儀アリ (下)
著者
内田カヲル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801973220
4

(25)

(11)

萌々

(6)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
97
評価数
25
平均
4 / 5
神率
44%

レビュー投稿数9

個人的には嬉しい結果

大家&世話焼き後輩→ゴリラ店長という関係の結末。

個人的には嬉しかったです。
攻二人に迫られている受というお話で最近多いと感じるのがどちらも選ばず総取り大団円なのですが個人的にはどちらかときちんとした関係を結んで欲しい派なので今回の結末には大満足でした。

どちらと結ばれるかは是非とも読んでみてください。

とりあえず攻二人は男前だしチョロゴリラおじさんは可愛い。
それにつきると思います。
エロも得意な作者様ですがこちらの作品ではそこまで多くは無いなと感じました。
ただただ甘酸っぱい恋に振り回されるチョロゴリラおじさんの可愛さにキュンキュンできる作品でした。

2

続きみたいです!!

収まるべきところに収まりました!

静の自分の気持ちに向き合うまでの
相変わらずのバカさと可愛さが
たまりません

下巻から大家の包容力が爆発!
イケメン力もパワーアップし
静の可愛さも際立ちます

畠山の拗らせ具合も最高潮!
サイコパス味も上がりました笑

聡也くんの子供ならではの茶化し方や
案外みんなといるの好き感も
一つ屋根の下感を膨らませます

番外編で大家×静のイチャイチャ具合
畠山の新しい恋を描いて欲しいなと
思います

すごく好きな一冊になりました
読み返して噛み締めてます!

1

攻のあの愛してるコールがどうにもこうにも好きでした。
ストレートに好意を示されるってやっぱり良きですな。
後輩君にはすごーーーーーく可愛そうな感じではあるものの
良かった。
初体験のあの問答もまたww
すべては受が天然すぎるからいかんのよ。
据え膳我慢したのに自ら口をノックするとか((´∀`*))笑う

可愛そうなので後輩君にもあらたな展開期待したいですね。
こんどは自分が執着されたらいい。

実は実はな男ばかりにモテまくる受の後日談も面白かった。
男にばかりモテつづけて気づかなかった男が
最後には男に落とされる。さもありなん。

0

押しまくればいけたんじゃ…?笑

大家の告白後となる下巻。意外にもストレートに口説く大家にびっくり。管野が順調に大家に絆されていく中、畠山はやっとやっと、どさくさ紛れに告白。見守るこちらは遅い!と叱りつけたくなります笑。にしても管野の答えは酷かった…そこはってか、そこだけは貞操観念ゆるゆるを発揮するところじゃないでしょ!?とこっちも叱りたくなる笑
管野は大家にも畠山にもまあまあ無神経なこと言っちゃってるんですが、そういうとこから今まで何もしなくても愛されて生きてきたんだろうなあと勝手に想像しました。人徳で世渡りするタイプの…得てして恋愛では優柔不断になりがちな…。
最後はちゃんと管野の意思で大家を選んでくっつきますが、先に迫ったのが畠山だったらそっちとくっついてたんじゃ…?という思いは残ります。畠山はずっとキレまくってて切なさとか出してこないから明るい雰囲気のままだけど、畠山派として偏った目で見ると辛すぎです。もっと押しまくればいけたでしょ!と言いたくてたまらない。
ぽやぽやした先輩は畠山にガッチリ縛られて欲しかったなあと思いました。大家も不器用で可愛くて好きですが。

電子特典は上巻同様別作品のキャラっぽい子が出てくる4コマ。こちらも作品名が分からず意味もよく分かりませんでした。

0

男だらけの同居生活

意外とBLに多いパターンです。こじんまりした下宿で一つ屋根の下寝食を共にし、寮母みたいな管理人さんが皆のマドンナ的存在という。内田さんの場合、そのマドンナが1番ガタイ良くてオスっぽいというのはお約束です。最初の下宿での皆のわちゃわちゃ感は読んでいて楽しかったです。

女に全然モテない男がなぜか男にはモテまくるというのは大好きパターンですが、この受けの静は簡単に大家と寝ちゃって尻軽というか快楽に弱すぎ。一途に思っていた後輩畠山が可哀想。

「一回だけならお前と寝てもいいよ。付き合えないけど」とかずっと大事に自分を想ってくれていた相手に言ってはいけないセリフです。無神経すぎる。こいつが女にモテてこなかったのがわかる気がします。悪気はないから始末におえない。

BLだと畠山みたいな一途タイプが報われるパターンが多いけど、単純なオスっぽい静に対しては先に体で落として気持ちよくさせちゃうっていう大家のアプローチが正解だったという事ですね。

長い友人関係が恋心に変わるっていうBL王道パターンはお互いのベクトルの強さが同じでないと、赤の他人同士っていうのより難しい面があるのかもしれません。

それでも友情→愛情(ただし男同士に限る)って腐女子がロマンを感じてしまう永遠のテーマだと思いますが。

0

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