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初々しい初Hのおはなし
任侠どエロものかと思いきやの、全然違うピュアピュア高校生の初恋ものだった「藤に竜」のその後的番外編。
両想いになって嬉し恥ずかしのちゅっちゅまでだった2人が遂に…！
親友の観ちゃんも竜のお兄さん・勇次とお付き合いしてて、先を越された〜！と焦り、またまたエロい夢を見るようになってしまった藤丸。
そんな時、今度のデートはうちにおいでよ、と誘ってくれた竜。
その日は家に人がいなくて、遂に初Hへ！
…というわけで、竜が恥じらいながらも藤丸に「構わないよ…キス以上のこと」と控えめなお誘い。
当然、2人は…ムフフフ…
絵柄がスッキリと綺麗で、エロシーンといってもとっても清潔というか、若い2人の初々しい恋の喜びが嫌味なく描かれてます。
初めてで、痛みと圧迫感に耐える竜の首筋の美しさ。
竜が大好きだから大切に大切に抱く藤丸。
ですが余韻も無くブラコンの勇次がドタバタと帰ってきて、2人きりの時間はひとまず終了。
その後2人で外に出て、お花見して動物園に行きたいね、なんて会話するの。そんな2人がすごく可愛いんですよね！
巻末には恒例のおまけ小話やイラストが沢山で、お得感がすごいです。
やっぱ乙吉先生いいなあ。すごく読みやすい。
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