単行本版/電子限定描き下ろしイラスト&Renta!特典付
セックスだけじゃなくて… 俺の事も好きになってください――。
Twitterで偶然ホン・トク先生のファンアートを見てそこから同人誌を買ったりして追いかけてました。
スーツ好き、眼鏡好き、美人好きなので、先生の描く受けが、どタイプです。
二次創作、オリジナルのショタもの、BL読んで、絵がとても美しいし、萌は無いけど男性エロ的潔さがあって好きです。
今作は電子で単話配信されてるなとは思っていたのですが、単行本派なので一冊にまとまるのを待ってました。
紙本の表紙がとっても凝ってます。
帯のようなカバーのような不思議な造りです。
美しい静二郎さんのお顔がカバーをめくると、
汁まみれに。
目線は、心なしか私と合います。なんだか、煽ってきてるようです。
さて、内容ですが、もうエロ特化型作品としてお楽しみください。静二郎さんを愛でる作品です。
萌とか切なさとかないです。
とにかく受けの静二郎さんがエロエロに乱れてえっちです。身体の描き方がお上手で構図がとてもよいです。(私は縛られながらのお口ご奉仕が良かったです)
そうはいいつつ気になった箇所がいくつか。
攻めの地三井は、いつ大黒専務と知り合ってたのか。
過去パートもう少し膨らませて欲しかった。
地三井×大黒のエロパートも見たかったです。
地三井が、執拗に静二郎(シズジロウ)を(セイジロウ)と呼び続ける。理由は最後の方でいうてましたが、ちょっと無理あるし、されたらイラッとするかな。
自分だけのあだ名で呼びたいとかの理由ならまだ可愛げがあったけどなー。
静二郎より6歳年上の部下、ん?と思ったら中途採用なんですね、地三井。
仕事出来ないふりで気を引いてたんかと思いきや本当に出来ない子みたいです。
床上手と本能で有能な男を籠絡してきたのは、それはそれで才能なんかな。
仕事出来ない属性部下は、年下ワンコ設定がよくあるけど、年上ご主人様部下って珍しかったです。
地三井と静二郎に振られちゃった2人がくっつきましたが、この2人の濡れ場も見たかったです。
とはいえ、ホン・トク先生の本待ち侘びてたので
ステキな装丁の単行本が発売されて私は嬉しい。
ホン・トク先生の作品を読むのは初でしたが、とっても絵が綺麗でした。
表紙に釣られて買ったのですが、中の絵もとっても美しい。
縛られている静二郎とか本当に綺麗でドキドキしました。
内容は、勢いは凄くあったかなと思います。凄くシュールなギャグ調のように思えましたが、狙ったギャグなのか、ストーリーが力不足でこうなっちゃったのかよく分かりませんでした。
1冊の本として読むのにはちょっとまとまってなかったような?
薄い本だと気にならないストーリーの粗が、商業誌の厚さだと出ちゃったような気がしました。
キャラは魅力ありました。
静二郎はMプレイ好きながらも、主導権は中々握らせない女王様ぽいMで、それでも段々地三井に絆されていってました。
地三井もスパダリとは思えませんでしたが、狼になったりワンコになったり、ギャップがあって魅力的でした。
他のキャラの当て馬二人もなかなか面白かったです。
ただあんまり当て馬としては仕事してないというか、二人の好きの気持ちを揺るがすみたいな事はしてなくて、当て馬というよりは脇役だったんですかね?
そもそも二人がお互いの事が好きだとか、付き合おうだとか、精神面の動きはあんまり話に出てこないので、いつの間にかラブラブだったみたいな置いてけぼり感がありました。
絵は文句なしに綺麗でした!ストーリーはもう少し分かりやすい方が好みかな?
これからに期待です。
Twitterで大人気の神絵師ホントク先生のコミックということで楽しみにしていました!
本当に絵が上手くて、エロが上手いです。リーマン、メガネ、オフィスラブ、ソックスガーター、緊縛とかが好きな方にはかなり刺さりそうですね!攻めは少し変態〜サイコぽいです!
要素はかなり多いですね。マンネリシーンはないです。次々にイベントが起きるので、ファンタジーものではないですが非現実感が楽しめます。表紙からダーク、シリアス、ダウナー的イメージを受けましたが、辛い、可愛そう、切ないなどのシーンはあまりありません。
レビューで内容が無いとのお声がありますが、私はこのような作品も好きです。あまりに設定が入り組んでいると読むのに気合いがいるし、とにかく疲れていて手っ取り早くえっちなBLを摂取したい!って時があるので、、、笑
絵柄が素晴らしくカッコいいホン・トク先生。
クールな絵柄でアヘアヘが繰り広げられて、そのギャップが好みかそうじゃないかで評価も変わるような気がします。
さて「オフィスの豹」。
タイトルと表紙絵から、昼はクールなデキるリーマン、夜は狙ったオトコは喉笛掻っ切るぞ的な超肉食襲い受け、かと思いつつ読むが、どーも思ったのと違う。
昼は暴言野郎か⁉︎くらいのパワハラ上司、その実態は縛られ好きのM男でした。
Mなのはいいんだけど、もっと自分が主導権を取るくらいの方が良かったな。
一方攻めの地三井。
この人もヘンな人。掴みどころがない。
どんなに静二郎から罵倒されても聞いてるんだか聞いてないんだか。
勿論エロシーンはかなり濃いです。
会社で、仕事での外出先で、スーツのままフ◯ラしたりごっくんしたり。お汁多め。
ですが、な〜んか私のツボに入らないというか。
アヘアヘと官能は違うんだよなぁ…
もっと官能を!
絵はかなり好みです。しかし主役CPよりも社長と専務の方が超カッコよかった。
絵はとても色気があって綺麗でしたし、エロも多かったです。でも何というかお話が頭に入って来ないんです。
話があちこち飛んだ感じがして、展開に統一感が無いと思いました。
シリアス寄りかと思えばコミカルだったり、それは嫌いじゃないしどちらかと言うと好みなんですが、この作品ではそれがとっ散らかった印象になってしまっていました。
受けの静二郎の元カレが社長で、攻めの地三井の元カレが専務で、どちらも静二郎と地三井に未練タラタラなんです。
そして社長と専務が共闘して、2人の仲を邪魔する展開が陳腐でした。この2人の後の関係が想像した通りだったので、2人を登場させる意味があったのか疑問でした。
それよりも静二郎と地三井がどの時点で両思いになったのかと…一度読んだだけで良く分かりませんでした。
そして主要な登場人物の独特な名前も違和感ありました。ネーミングセンスって思ってしまったんです。コミックスのタイトルもです…。
置いてけぼり感が半端無い作品でした。