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謎が謎を呼ぶ展開にドキドキ…！王室ミステリーBL
表紙から勝手にアイドル系BLだと勘違いしていましたが、中世ヨーロッパが舞台の王室ミステリーBLでした！
闇稼業で日銭を稼ぐライの元に、侯爵テオドル家から失踪した次男・エレンとの成り替わりの依頼が入る。
依頼主に会いにテオドル家へ向かったライだが、そこには自分と瓜二つの肖像画が飾られていて……
エレンは一体何者なのか…⁉︎また、依頼主でエレンの兄・エドウィンと、エレンと恋仲だと噂の皇太子に隠された秘密とは……⁉︎
次々と明かされる真実にページを捲る手が止まらない…！ファンタジー謎解きBLです。
緻密なストーリーと、皇太子＆エドウィンの秘めた執着愛にドキドキ・ハラハラ楽しめました。
序盤から伏線が張り巡らされているので、一気に読む事をお勧めします！
正直、序盤はよく分からなくて中断しようか悩みましたが、20話以降から一気に謎解き展開が進み、謎が謎を呼ぶ展開に夢中になって読破していました…！序盤のエロはここに繋がっていたのか…⁉︎と、なる事間違いなし。
表紙的に【エドウィン→ライ←ヘクトル(皇太子)】の三つ巴BLかと思いきや、【ヘクトル×ライ】【エドウィン×エレン】の2CP作品でした。
正直、三つ巴展開を期待していたので、少し残念……
謎解きは勿論、エロ要素も多くトキメキシーンも満載で、一途な皇太子の執着愛にキュンとします♡
只、独特な翻訳で心情等分かりづらい所が多く、割と頭を使いました。
また、＊が自然に濡れていたりして「ん？ローション仕込んでるんか…？」と思うシーンも多く、文字通り"ファンタジーBL"として楽しめる方向きですね……
韓国では既に完結済みとのこと！（全86話）
王室の秘密や、エレンとライの過去とは一体…⁉︎謎解きもクライマックスで続きが気になる作品です。
▶︎シーモア/白抜き
中世西洋世界観な騎士とか耽美って単語が好きな人〜
タイトルのような人に刺さるのではーって作品です
受けが主人公で、顔が似てるという理由で替え玉みたいな仕事をするよってお話なんですが
替え玉になってみたら皇太子と恋仲だったようで、同一人物だと思われて抱かれてしまったり。
クライアントであるエドウィンは兄（弟になりすましてくれって依頼）なのですが、エドウィンとの関係もいい感じのやつ〜
しかしこれ、行間を読む系というか謎系というか、説明がなかったりする描写が多くてたまに心情が置いてけぼりになる感覚も。
例えば…エドウィンが主人公に耳を寄せて何かを言うんだけどそのセリフは読者に見えないまま「！」「わかったな？」みたいに主人公はわかってるけど読者はわからない状態で展開が進む…のを読者は「何？主人公は今何を言われたの？」とよくわからないまま見守る、そんな感じ
また別の例だとエドウィンが何か言って主人公は得体の知れない笑顔を浮かべて食えない男って感じ…その時の主人公の心の中、何を考えてるのか読者には分かりません、なぜそんな顔をしてそんなリアクションをするのかなーってなるやつで、まるでエチゴヤとお代官様のやりとりを見てるみたいな距離感
そんな読者の立ち位置を感じます作品です
共感して主人公と一緒に謎を追うというよりは、読者は傍観者なんですね
主人公が突然ニヤッとしたり暗黒微笑キャラチックになったりするんですね
あととても大切なことですが
絵が綺麗なので目の保養です
話がわからんくても眺めててしあわせです
ファンタジー世界の建物や景色カラーで雰囲気たっぷり、ファンタジー衣装のイケメン美しい
あれですね、ヴァチカン奇跡調査官とか、黒執事とかヴァニタスとかあるじゃないですか
そういうの好きな人、この雰囲気好きなんじゃないかしら
エロはありまぁす！軽め
そんな作品ですっっ
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