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表題作ロストピース

伊崎晴也,21歳,大学生 
成尾恭二,医師

その他の収録作品

  • 番外編(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

あらすじ

彼女がほしいと意気込む大学生の晴也は所謂「見える人」。夏休みにアルバイト先を探していたところ、ひょんなことから幽霊に興味津々の恭二が営む鳴尾診療所で働くことに。なんだか放っておけない雰囲気の恭二の周りには小さな子供の幽霊が。不思議に思いつつ仕事にも少し慣れてきた頃、恭二に想いを寄せる女性(幽霊)の代わりにラブレターを渡した晴也は、勘違いに流されそのままお付き合いすることになって!?

作品情報

作品名
ロストピース
著者
あずみ京平 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344848832
4.2

(7)

(3)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
30
評価数
7
平均
4.2 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数1

途中から絵が変わっていく…?

幽霊が視える大学生と幽霊を見たい医師のお話。要所要所で活躍する、しゃべれない子供の幽霊がとてもかわいかったです。
霊が視えるせいで妹に病気扱いされた晴也は、連れて行かれた病院でバイトすることになります。ちょっとした誤解から、そこの医師である恭二と付き合うことになって…?という流れ。
エピソードがたくさん詰め込まれてて、人物の登場・退場が慌ただしく、ストーリー展開がちょっとぎこちない感じでした。晴也がお人好しの世話焼きで流されていくんですが、いつキスしたいほどの気持ちが生まれていたのか分かりません。恭二の方も恋愛感情なのか何なのか、気持ちを語れば語るほど分からなくなっていきました。
でも一番戸惑ったのは絵の変化で、後半に行くにつれて恭二が童顔になり背が縮んで華奢になっていくんです…。受けになる準備が始まってる…!イイ話なのに集中できなくてもったいない!
BL面は不思議な作品ですが、恭二の救済話としては綺麗にまとまってるんじゃないかと思います。没入できれば子供幽霊の正体に感動したりするんじゃないかな?

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