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表題作イノセントを穢すキス

オンブラ(リゲル)
一人で山奥に住む青年
シリウス
王子

その他の収録作品

  • Bonus track
  • あとがき

あらすじ

粗野な山男・オンブラに助けを求めてきたのは 純朴な妾腹(しょうふく)の王子シリウスだった。 シリウスの父に両親を村ごと焼き討たれたのが10年前。 ーーアイツは親の仇で、仲睦まじかった幼い頃にはもう戻れない。
巡ってきた復讐の機会に、動揺と葛藤が渦巻くオンブラ。
ところが、そんな苦悩に気づかないシリウスは、昔のことも思い出さぬまま、オンブラに惹かれはじめてしまいー...?
ロマンスにはほど遠い、愛憎デスティニー!

作品情報

作品名
イノセントを穢すキス
著者
五月女えむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526034
4.3

(151)

(84)

萌々

(46)

(16)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
655
評価数
151
平均
4.3 / 5
神率
55.6%

レビュー投稿数16

切ない…

主人公二人の愛憎劇が切ないですね。
他の皆さんと同じように私ももっと読みたかった…!本当、上下巻でって思いました。
この情報量を、1巻でまとめてるのは凄いなと思いますし充分ウルウルしたんですけども、もっと大量に泣かせると思います。
それぞれのキャラが魅力的で切なくて、絵柄も綺麗でした。

最後に結ばれるシーンも良かったのですが、心理描写のが好きすぎてその後の雪のシーンでまた涙腺が…。
ハッピーエンドで良かったです。















紙本購入
修正はトーンです。(エッチは1回のみ)

7

何度も読み返したくなる作品

登場人物の生い立ちや設定がとても丁寧に書かれている作品でした。
作中にちりばめられた要素が、後に生きていて無駄な要素がなく読み応えがあり何度も読み返したくなる作品です。

ストーリーは再会から始まる復讐劇。オンブラに復讐心があるとは知らず一緒に過ごすシリウス。次第にオンブラに惹かれていくシリウスが戸惑ったり照れたりする姿は初々しく愛らしいです。コミカルなシーンもあるので見ていて微笑ましい反面、この後どう裏切られるんだろうとハラハラもしました。

復讐するはずのオンブラがシリウスを憎みきれずに葛藤する姿は人間らしくよかったです。お互い思い合っているのに立場の違いから離ればなれになってしまう過程は切なくて胸が苦しくなりました。
けれどそこで諦めないシリウスは芯があり、しっかりとした考えを持って行動していて魅力がさらに増しました。

全編通してイラストも綺麗で見せ方も美しいです。言葉も綺麗で台詞を何度も噛みしめながら読んでいきました。
憎しみに生きて愛に救われる。切ない関係から築かれていく愛に心が温かくなる作品。
読み終わった後も2人の幸せを願わずにはいられない1冊です。

6

ふたりの手

作家買いの五月女えむ先生。
今作は童謡の森のくまさんみたいなBLを描きたいということだったそうなんですが、単なる幼馴染再会ものではなく心に温かく沁み入ってくるオンブラとシリウスのせつなくも深い愛の物語でした。

オンブラのシリウスに対する複雑な感情が、その原因となる背景が重くて辛くてしんどいです。
それを知らないシリウスの純真さと無防備な笑顔がさらにその感情を煽って乱して…

オンブラの憎しみで塗り潰されてしまっていた黒い感情からシリウスへの愛情が引き摺り出されて、シリウスがオンブラへの強い想いを伝えるシーン…。
過去をどうすることもできないふたりが抱き締め合う姿に胸が締め付けられ、こんなに愛憎渦巻くせつない心情を纏め仕上げる五月女先生のお話し運びはさすがだな、と泣きながら思いました。
オンブラの名前を絡めてくるエピソードがまた泣けます…!
ふたりが出会いまた再会し、赦し合い出した答えは決して間違いじゃなかったんだな、と最後のオンブラの涙と雪景色の中のふたりを見て確信しました。

オンブラの陰のある佇まいに傷を負った顔、シリウスのピュアで柔らかな雰囲気と少し幼さのある顔。そして、ふたりの手。
対比がお見事で、作品のムードにしっかりとハマっていて相変わらずの絵の美麗さに見惚れました。
オンブラの前髪はあげたら大変なことになります(照)

五月女先生の新刊ラッシュなので、次の作品を読むのが楽しみです。

4

ワイルドな山男と高潔な美人王子の組み合わせは最高です!

裏表紙のあらすじにロマンスとは程遠い愛憎劇とあったので、ちょっと覚悟して読みましたが
どこが~?すごく良かったです。2人の名前が星ということにもロマンを感じます。
オンブラのシリウスに対する愛憎みたいな、好きで好きでたまらないのに、憎いみたいな複雑な感情がたまりませんシリウスを殺したら自分も死のうと思ってた見たいで切ないです
でも結局シリウスも被害者なんです。幼い頃の両親のゴタゴタに巻き込まれてつらいおもいをしてきて
そこのとこオンブラは考えてほしかった。まだ何も分からない子供だったのに
オンブラを助けて、シリウス1人だけ城に戻る別れのシーンはほんとうに泣けました。城に戻りムートを看取って、前王を告発して再び二人が会えたときは、ほんとにホットしました
少し大人になった二人はようやく結ばれます
シリウスが天使で高潔な心の持ち主で、そんなシリウスを大事に大事にこれからも2人で雪原を生きていくのでしょうね

3

特に作者のキャラへの愛を感じたBL

巻末で、キャラの古傷を何でも語るってのはちょっと、みたいな遠慮の文章を読んで、キャラへ向ける愛のカタチに、そういうのがあるんだって新鮮な気持ちになりました
繊細に他者を想う人が描くマンガだからか、相手への気遣いや労わりを感じて読みました、辛そうなら手でシテあげるってのは良いものでした よもや3回もシテいたとは
一読した時には、なんで脱出できたんだろうか、とよく分からないままストーリーを通ったのですが、読み直して、なるほど脱出できるわって納得しました
後半で、再開する二人の間には、年月が流れていて、美少年のシリウスが美青年に成長していて、その大人になりつつある体もエッチでした もしや行為がないままキスだけで終わるかと思っていたら、合体してくれて良かったです
個人的な想い入れとしては、ちるちるの紹介で買うことになった初めてのマンガでした シリウスが美少年すぎて それにしても3回もシテたのか たまげたなぁ

0

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