電子限定描き下ろし漫画付き
大注目作家bov先生の最新刊★
bov先生の作品の特徴は、豹変する顔だと思って、『性癖ヤバメ〜』を読んでおり、好きなのでこちらの作品も手に取ってました。
性癖出しまくりの、濃ゆい作品というのが第一印象。
今までニコニコしていたいい人が、急に豹変したり、恐怖で震えていたのに一瞬で快楽に落ちたり、可哀想な扱いを受けたのに、立場が逆転など、bovワールド全開でした。
この感覚が好き!と言う方にはオススメです。
私は、あの豹変する顔に、少し怖さを覚えましたが、1冊読み終わるとと、面白かったぁと感じたので、神作にしました。
表題作のみではなく、別の話も収録されています。私的には、表題作で1冊読みたかったかな。
まさか2作品収録と思ってなかった。表題作が痺れるお話だったからもっと読みたい気がしてたけど、ストーカー君のお話も面白かった。
bov先生の作品はヤベェ奴が出てきて片方がやられっぱなしなんじゃなくて目覚めちゃってお互いが離れられない唯一の関係に陥る事が多いね。性癖ヤバめの〜もそうだし。
表題作は、若手人気俳優×ゴシップカメラマン。騙し騙されで駆け引きしながらお互いの事いいなと思っていくんだけど、こんな性癖ブッ刺さる相手とハードプレイしてしまったらもう離れられんよ。あんな事してくれる人なかなかおらんし、させてくれる人もおらんわ。
どれも上級者過ぎる。
身近にあるものでのSMプレイが驚きだった。
ボールペンのクリップ部分とハンガーのピンチ部分で挟んで強く引っ張って外すなんて千切れるくらい痛いんじゃないの???
コレ喜べるなんて屈強なドMだよ。
そんでこんなに正確にこの絵を描けるbov先生、すげーな。実は誰かにモデルで再現してもらったのでは?と思うくらい。
素直じゃない2人だけどこのまま仲良く駆け引きしながら付き合っていきそうでとっても好きでした。
次のお話の栄作さんが少しフェイクゴシップの攻めと髪型が似てたのでちょい戸惑いました。
全く別のお話が始まってました。
こっちは、受けが無自覚変な人で攻めは非凡になりたかった普通の人。割とまともなお話でした。
変わった子と出会って自分を見つめ直す、ちゃんとした人生歩み出すお話。
まぁ結果オーライでよかったよね?ストーカーだけど、全部受け入れて受け止めてくれるかわいい年下の恋人。スイッチ入ってうっとりしてるダイヤくんの顔がマヂで怖いんですけど。
あと、最後に掲載されてたクロスオーバートークが面白かったです。それぞれのキャラらしさが出てました。
思いもよらずに面白い作品にぶち当たった時の喜びったらないですね。面白かったな〜。
DMMブックスで購入
白抜き修正
初読み作家様
表題の作品ともう1編収録の2本立て
独特の間とセリフであまり今迄読んだ事のないような感覚
2作品とも受けの感じがどことなくダウナー系男子のような、どこか掴み所がない不思議さん雰囲気を醸し出そうとしてるのかなぁー?と私には感じられましたがどうだろう・・・
基本、ダウナーなキャラは結構好きな方なんだけど何となく萌えられなかったから違うのかなぁ、、、???ハテ?
と何となく今迄私が読んで来たものとは違った感覚を覚えながら読み進め、結局最後まで何となく読んで終わってしまった・・・
私の勝手な固定概念ですが、蛇目のキャラには含みがあったり思惑が潜んでいたり、、、といったじわじわ感を期待しちゃうんですが、今回はそれとはちょっと違ったようでした。
きっとbov先生の絵に不慣れだったからかも知れませんね。
帯にあった表題作の攻めが受けを陥れて「ゲイに仕立てる」という煽り文句に関してもこの蛇目にマッチしていて気になっていたのですが・・・
「ゲイになった」というか攻めとの行為、「プレイに嵌った」って感じがしてしまい、、、
期待したじわじわ感はなかったですかね。。。
セリフを少なく行間とキャラクターの表情で魅せよう、としているように感じる部分があったのですが私には攻め受け2人の心情は汲み取り切れなかった模様、、、
きっとこれは作者様の世界観が私の好みと単純に合わないのかな、と悲しいですが思いました。。。
逆を言えば、この感じが好き!って読者さんも必ずいらっしゃるだろうな!と思える位に作風、雰囲気は一貫した空気感をまとっていたのは確か!!
キャラの心情ややセリフ回しも極端ですがエッジの効いたギャグかな?と思えばちょっとコミカルに思えなくもなかったです。
エロネタは豊富なのですがキャラクターを理解出来ずに読んでいる為か、エロく感じられず、お上手な絵で描かれた様々な体位とプレイを鑑賞させて頂けた!という感想でした。
ちょっと厳しめな内容ですが、先にも書いた通り「私には合わなかった」だけでこういった先生の感覚や雰囲気に合う方にはきっとハマるし刺さる!作品なんだと思います。
しゅみではなかったですが新しく自分の感覚も知れたので中立評価で。
友人に貸していただき、拝読しました。
本編では玩具を使ったプレイが多く、かなりのドS攻めなので嗜虐的なものが好きな人にはオススメかも。
涙、鼻水、涎など垂れ流しまくっている受けが好きな人にもオススメです。
同時収録の『アバンギャルドとスト●カー』ですが、個人的な感想ですが受け攻め逆の方が良かったです。
顔の可愛い女の子のような受けが地雷なもので…。
攻めがチャラい感じのキャラなのでやはりタチネコ逆だったら良かったなと思ってしまいました…笑
総合的には良かったです!ごちそうさまでした。
表題作はソフトかハードかで言えばハードよりのソフト。
痛いのあんまり得意じゃないんです…。なので表題作はちょっと合いませんでした。導入が面白そうだったので読んだのですが、まさかの痛エロという失敗。ごめんなさい。
救いは2CP目が入っていたことです!
こちらはアーティスト×無自覚ストーカーという組み合わせ。アーティストの栄作に恋をしたダイヤは栄作のことを調べあげ、なんだかんだで栄作の家に上がることになり、スランプを解消するためにエッチしませんか?と持ちかけて、関係が進んでいく展開です。
無自覚に、天然で狂気をまとったダイヤがいい意味でヤバい。すっごくいいキャラです。そして栄作が自分のことをしっかりと自覚し、それゆえにダイヤに惹かれているのもとても良かったです。この二人は多分末永く幸せになれる。おもにダイヤの狂気によって。