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表題作楽園で恋に堕とす

咲耶島恒忠
大学生実業家
揚羽
高級男娼

その他の収録作品

  • 2.22(描き下ろし)

あらすじ

どんな愛欲も満たす楽園・高級男娼クラブ「エリュシオン」。
ここでトップクラスの人気を誇る揚羽は、実は普通の生活に憧れがあり、足抜けのため後ろ盾を探していた。
ところが新規の客で若き実業家・咲耶島恒忠はお金持ちでエッチも上手いけどかなり横柄で、揚羽は彼をピロートークで怒らせてしまった。
しかし恒忠は翌日また揚羽を指名して、
「2週間で俺に惚れてみろ、そうすればこのイカれた楽園からお前を解放してやる」
と言い放ち…!?

ハイクラス向け秘密クラブの期間限定ピュアラブストーリー
描き下ろしつき

作品情報

作品名
楽園で恋に堕とす
著者
九尾かや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832291799
4.1

(64)

(30)

萌々

(18)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
264
評価数
64
平均
4.1 / 5
神率
46.9%

レビュー投稿数11

バランスの良い一冊

帯に惹かれて購入しました。
正直にいうとあまり期待はしてなかったが、思ったよりかなり良かったです。
体のラインが細くてきれいで、今流行りの絵柄の印象。
表紙より本文の絵のほうが好きです。
男娼受け主人公の話なので、エッチ中心だと思ってましたが、物語もしっかりしていました。
主人公以外、秘密クラブに働く個性的な男娼ばかりで、そのやりとりにクスッと笑ってしまいます。
そして受けちゃんの過去や年下攻めの一途な思いに感動しました。
悪者も当て馬も出てこない、穏やかで平和な世界に起きた甘酸っぱい初恋物語、という印象でした。
気軽に読めて、誰でも楽しめる一冊になっています。
そして個人的に、
どのアングルからでも色気を放つ受けの、ビッチとまでは言わないが性にオープンなところ、と、
(色んな理由で)受けのから離れると決意した攻めが見せた泣き顔がすごく性癖に刺さりました。
あと、受けが年下攻めのことをちゃん呼び、とても可愛かったです!

6

神です…

九尾先生の前作のハッピー・オメガ・バースも大好きだったのですが、もうこれ最高です…
男娼クラブの浮世離れした所からの、二人の生い立ち出会い、サブキャラ達のキャラの立ち方から何まで性癖に突き刺さる。なんと言っても絵が上手いし、エロい。楽園を垣間見れました…是非読んでください。

3

一途で純愛!

びっち受けは苦手なのですが、男娼受けは結構すきで絵も好みだったので購入
エリュシオンという秘密クラブが舞台のお話
揚羽がとても可愛く小悪魔的な魅力の男娼です。他の男娼たちも個性的で魅力的でクスッと笑えるところもあり良かったです。
揚羽の過去が切なかった。決してマトモな人とは思えないけど、1番に可愛がってくれた父親との別れ、そしてもらったお金で買った父親の形見の指輪を大切にしてる。再び父親と会えたらよかっけど、残念ながらその描写はありませんでした
攻の恒忠が、王子系見た目とは全然違ってて俺様で横暴だけど実は一途で純情なとこが良いです
一番好きな場面は高校生の恒忠と揚羽がデートするところです
最後に揚羽がチュッとするところが最高に萌えました
エッチな場面はけっこう多くて、揚羽が恒忠の体を洗ってるとことか、揚羽のバニーコスとかプールとかも良いのですが、どうしてもあのチュッが可愛らしくて萌えるのです!恒忠がせが低いところが幼さを感じさせて、キレイなお兄さんに夢中になって7年も思い続けてるなんてほんとに純情だと思いました。
最後に2人の想いが1つになったことに拍手
思ったよりもすごく良いお話でした

1

もっと評価されてほしいキャラ萌BL

表紙のえっちな美麗イラストに吸引力があります。絵の美しさは、さすがの九尾先生。

受けの揚羽の身体がとても綺麗。すらっと長い手足と、もちもちして柔らかそうなお尻がたまりません。これは高級男娼(確信)
赤面顔がかわいいのもポイント。

攻めの恒ちゃんはイケメン社長でありながら、中身は心優しく繊細なギーク。これは好きにならないわけがない。めんどくさいオタクみたいな振る舞いもなんとなく理解できて笑えます。

メインの2人意外にも、魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。
最初は生意気そうにみえたエスメラルダくんの、不器用な女王様には脇役ながら萌えました。彼と中御門のペアはちょっとマニアックすぎる組み合わせかもしれませんが、私はお気に入りの2人です。

出オチみたいな濃さのキャラばかりですが、読んでいけば人間らしい面がどんどんわかってきます。キャラクターの振る舞いから、彼ら自身の背景がちょっと透けて見える感じが好きな方にはたまらないと思います。

エリュシオンという特殊な舞台設定と、個性的なキャラクターが光る神作でした。

1

幸せそうで何より

男娼なのでえっちいかなと思いましたが激しめとか特殊なプレイもなく逆に優しめでした!

先生がおとぎ話みたいな恋愛ですとおっしゃっていましたがわかる気がしました。
御曹司が7年もパパ活をしていた男の子を思い続けるなんてすごいことだと思いました、しかも童貞。

揚羽(受)は男娼をしているけど、ビッチなわけではなく成り行きでそこに至ったという感じで心根は腐ってないけど人を好きになったことがなく恋愛感情がわからない状態でした。 中身がしっかりしているのはいい加減ながらも育ててくれた父親のおかげなのがわかってあまりいい家庭環境とはいえなかったけどいい子に育ったなぁと感動しました。最後にもらった10万で形見がわりの指輪を買っていつも身につけているのがグッときました。
顔がかっこかわいいのでどんな格好も似合ってました!

恒忠(攻)は御曹司だからなのか態度がデカくてわがままな印象で、すぐ照れたり行動が子供みたいでしたが揚羽にはとても優しい人でした。
童貞なのに始めから揚羽をトロトロにしていたので相当上手なんだなと驚きました!キスが好きなのが可愛かったです!

揚羽が日常を取り戻して付き合い始めてからの2人の雰囲気がめちゃくちゃ良かったです!!!!
描き下ろしの猫耳コス最高でした!

4

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