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こんなに綺麗にまとまった話は初めてというくらいいい作品でした!!
-ネタバレ注意-
瀬乃(受)の過去にレイプ事件があったのは衝撃でしたが、千歳(攻)が明るく安心させてくれるのが頼もしいしハッピーエンドだったので読み終えてからは小さな出来事に感じるくらい瀬乃が幸せそうでした!
窓でのやり取りは自然と2人だけの秘密なのが萌えました!!
千歳はキャラも見た目も犬にしかみえなくてわかりやすいキャラデザだなと思ったら、あとがきを読んで髪型は犬ではなく星をモチーフにしていたらしく驚きました! こだわりがすごいし細かくて感動しました。
あと、話に星座がちょいちょいでてくるなと思ったら、最終話のたばこの火傷の跡のよこにキスマークをつけてオリオン座にしたのが最高すぎて興奮しました。この為のオリオン座好きだったのかと思うと話の構成が良すぎて神としかいいようがないなと思いました。
描き下ろしでわかりましたが、千歳が巨根なのが意外でした。みることはできませんでしたがプールの時に言われた事があるらしく余計気になりました笑
千歳ファミリーも明るくて面白かったし兄妹にちーって呼ばれているのが可愛かったです!
美術の関先生が本当にいい人で世の中の先生がみんな関先生みたいな人ならいいのにと思うくらい理想の先生でした。絵のコメントも素敵でスタンプも可愛かったです!
続編とかあったら読みたいです!
綿レイニ先生大好きなので、pixivコミックで全部追ってましたが、紙で読むのはまた格別なので発売日を楽しみにしてました!
今作は本当に綿レイニ先生の作品?と疑ってしまうようなピュア〜な内容でしたが、瀬乃の過去話は酷かったですね。やっぱり綿レイニ先生でした。
千歳がもういい子で終始癒しでした。
留年していて浮いてる瀬乃に、窓でのやり取りで少し距離を縮め、美術の授業でお互いの顔を描きながらもっと近づき、瀬乃の過去を聞いて思わず涙をこぼす、本当にいい子なんです!
瀬乃があれだけ酷い目に遭っても前向きになれたのは、千歳の力が大きいよなぁと思いました。
それ以外にも美術の関先生やクラスメイトその他優しさに溢れていて、あったかい気持ちになれます。
甘酸っぱいアオハルを堪能しました。瀬乃の過去以外はピュアです。
その分過去がドス黒いですね、木戸先輩○ね!位は読んだ人皆思ったのでは?
そのシーンはぼかして書いてありますが、苦手な人も多いだろうと思います。
木戸先輩は嫌いですが、ブレない綿レイニ先生には笑わせて貰いました。あとがき面白すぎました。
描き下ろしの2人が慣れてなさすぎて可愛い〜!
照れてる瀬乃が可愛かったし、どうしたらいいか分からない千歳も可愛い!
夏休み2人でがんばれと応援したくなりました。
綿先生大好きで全作品持っています。
今回は、ピュアピュアなお話でした。
作品タイトルの回収も凄く良くて、良いですね!
ピュアピュアですが、綿先生の癖が瀬乃の過去にあります…泣きながらニタニタ笑う先生面白すぎて最高です。私も可哀想と思いながらニヤニヤしちゃいます…。
ストーリーもゆっくり掘り進めていって良かったです。
コミック未収録の番外編もオススメ。(LOVE✕✕✕pixivで読めます)
二人の同人誌も楽しみです!
電子で序盤のところを立ち読みしたらめちゃめちゃドツボに突き刺さり、そのままお買い上げ。DKの甘酸っぱい恋のお話でした。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公は3年生に進級したばかりの高校生・千歳。
休み時間中に窓の外を眺めていた彼は、一人の生徒を見かける。いつも一人でいるその彼のことが気になるが、その理由の一つが、「あんな生徒、同じ学年にいたかな?」というものだった。その生徒と同じクラスの友人に聞いてみたところ、その生徒の名は瀬乃。本来は一つ上の学年の生徒らしいが、休学していて留年、千歳たちと同じ学年になったのだという。
千歳は瀬乃のことが気になり目で追いかけてしまうが、とあるきっかけで話すようになる。そして、時同じくして、瀬乃の不穏な噂を聞いてしまう千歳だったが―。
というお話。
「瀬乃が留年した理由」、というのがかなりヘビーなお話で、その出来事によって心と身体に傷を負い心を閉ざした瀬乃。
明るく誰とでも仲良くなれる千歳に、引きずられるように友人になる瀬乃ですが、ベースとしてはシリアス寄りなお話です。が、とにかく千歳のワンコっぷりが良い。彼は人との距離感は近いですが、決して不躾な子ではなく優しく心の距離感がきちんと分かっている。だからこそ瀬乃は千歳に心を許していくし、読者もまた、二人の恋を応援したくなる。
今作品はBLなので千歳×瀬乃の恋が軸にはなっていますが、友人関係とか、信頼できる先生とか、家族の存在とか、そういったものもきちんと描かれていて、そしてそのどれもが優しく温かい。瀬乃を傷つけた人物に対する制裁が描かれていないのでちょっぴり悔しい気持ちになったりしたのですが、でも、その部分が描かれていないからこそ、瀬乃の「これから」に焦点が当たっていて、前を向いて歩いていこうとする少年たちのお話になっていたように思います。
タイトルについている「一等星」。
この言葉も非常に良かった。
瀬乃のトラウマが千歳によって昇華されていく、その過程が「星」で表現されています。今まで哀しい過去の象徴でしかなかった三つのしるし。それが、千歳と出会い彼と恋をして、そして希望のしるしになったんだなあ、と。
千歳は紛うことなきワンコちゃんですが、彼の髪型がね、ほんとにワンコちゃんなんです。はねた髪がワンコの耳にしか見えない。見えない尻尾がぶんぶん振られているのが感覚的にわかる感じ。
哀しい過去を持つ受けさんが、天真爛漫な攻めに愛され幸せを手に入れる。
ストーリーとしては王道と言える展開ではありますが、王道を踏襲しつつ彼らが紡いでいく友情、恋心、大人になっていく、その過程。そこがきちんと描かれていて、だからこそめちゃめちゃ萌える作品でした。
評価で悩み、萌え×2にしましたが、限りなく神に近い萌え×2です。
個人的にちょっとディープでハードめな性癖を描かれるイメージの綿レイニ先生。
表紙とかタイトルは爽やかそうだけど今度はどんな深いやつなのかな、と読んでみたら…、千歳と瀬乃の窓越しのやりとりとか、淡い恋心とかなんだかはちゃめちゃにピュアだぞ…!?
眩しさにくらくらしながら読み進めていき、瀬乃のあの噂が嘘であってほしいと思っていたのですが、ああ、やっぱり…。先生の癖がここに…。
うう、しんどい…。
代わりに千歳が泣いてくれたけどつらい。
ですが、瀬乃が過去を打ち明けてから美術で千歳が瀬乃に触れたり、屋上で少しずつ距離を縮めていく描写や握った手だったりが…、せつないしかわいいし甘酸っぱいしで鼻の奥がツーンとして目頭が熱くなりました。
くうう…、たまらん…。
出来上がったふたりの絵の出来栄えも微笑ましいし、関先生のコメントがあたたかい。
嫌な記憶を残す瀬乃の首の痕が千歳が好きだと言っていたオリオン座と繋がって、千歳が瀬乃を大切にする想いにまた涙腺が緩みました。
千歳〜、君の笑顔はほんとに一等星だよ。
三上と石川、関先生や瀬乃のお母さん、千歳の家族…、木戸以外ふたりを取り巻く周りの人達が本当に優しくて、胸が熱くなりました。
木戸はマジで最低すぎて訴訟云々じゃぬるすぎて、何がとは言いませんがもげろと思いました。
千歳に心を許して積極的になる瀬乃がめちゃくちゃかわいかった…♡
エロは描き下ろしでほんのりでしたがそれでも十分満足です。ふたりのペースでゆっくり掘り進めていってくれたら(笑)
ただ、浴衣を着て行ったであろう花火大会はすごく見たかったなあ〜。
綿先生の次回作も楽しみですが、ふたりのあまいちゃな続きが読めたら嬉しいです。