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表題作鮫族への捧げ物

トゥキリ,鮫の血を引くミヤル族の青年
アヴェル,タンガタ族の族長の息子

同時収録作品鮫族への捧げ物

ヴァル,ミヤル族,ロアの伴侶
ロア,アヴェルの叔父,ヴァルの伴侶

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下(キャラクター設定)

あらすじ

【鮫の血を引く最強部族】×【特殊なカラダを持つ褐色部族】、運命の出会いの行方は――!?

タンガタ族の族長の息子・アヴェルは、島の反対側に住むミヤル族へ不満を募らせていた。
“タンガタからミヤルへ、新成人を毎年1名献上する”――昔から定められているこの忌まわしい掟のせいだ。

そんなある日、獣に襲われたところをミヤル族のトゥキリに助けてもらう。
意外にも気さくで優しいトゥキリに警戒心を和らげるアヴェルだったが、アヴェルの出血に気づいた瞬間、トゥキリの様子が急変!
突如人間離れした姿に変わり、なんと発情し始めてしまう。

そんなトゥキリに慌てるアヴェル。
そう、タンガタ族は「最初の性交で性別が決まる」という特殊なカラダを持つ部族。
初めてのセックスをメスとして行うと、メスのカラダになってしまう…っ!

「だめだっ…俺は次期族長なんだっ…!」
抵抗しつつ、アヴェルもまた快楽の渦に飲み込まれ――?

作品情報

作品名
鮫族への捧げ物
著者
さとみち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801974739
4.3

(138)

(70)

萌々

(47)

(17)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
22
得点
590
評価数
138
平均
4.3 / 5
神率
50.7%

レビュー投稿数22

人外好きさんは買うべきです!

表紙をみて、人外×褐色肌×筋肉×タトゥーと性癖に刺さるものばかりで
もちろんエチエチもよかったですが、最初はギスギスしていたものの誤解がとけラブラブになっていく姿がたまらなくよかったです!

0

サメってBLになるんだ…!という驚き

見事な二輪挿しでございました…そしてイケメンしか出てこないな!

積読本になっていたのを、やっと拝読。なんでこれ今まで読んでなかったんだろ…多分、女体化とかメス化が苦手設定だったからかな?じゃあなんで買ったんだって過去の自分にツッコミ入れたいですが。。

すごく面白かったので、もっと早く読んでおけば良かった;

褐色肌で体格良し気前よし、男らしさ溢れるアヴェルと、エッチの時の可愛いアヴェルのギャップに萌え。

攻め受け共に体格がっちりなので、エッチも見応えたっぷりでした。(やっぱり、二輪挿しのインパクトが一番大きかったけど…!)

子供時代の、アヴェルとトゥキリのエピソードもじーんとするもので良かったなあ。
サメの姿を褒められて本当に嬉しかったんだなってトゥキリの気持ちが伝わってきたし、こっそり何度もアヴェルの様子を見に行っていたという話にほのぼのしました✨

1

R18が優秀過ぎです♡が、それ以上にお話しがすんごく面白かった~‼

今年はファンタジーにもだいぶ挑戦した気がしますがその中でも攻めてる部類の鮫攻め!!
とにかく興味本位で気になりました
更に褐色、黒髪ロン毛さんも当然気になる…‼
その上R18が出ている……(-д☆)キラッ

と、いう事で完全未知の世界設定のドファンタジーの世界へ~


男しかいない村とか初めての性交で雄雌が決まるとか諸々の独自の設定があります
でも全く難しく無くてすんなり理解出来て楽しめました♪

身体的特徴はファンタジーだけどマインド的な所はまったくファンタジーなんかじゃなくて、むしろすんごく現実的!

一方は多様化していく社会に対して住まう種族自体が合わせていくミヤル族
また一方は代々受け継がれて来た独自の部族としての掟を守る保守的な考えを重んじているタンガタ族
それぞれの現族長の息子同士が織りなすお話しです

普通~に現時点の世界で起こっている事ですよね
「進化」「革新」「順応」「伝統」「文化」・・・価値観の変化ってヤツですね
マサイ族のデジタル化とかね、良く聞きますよね~
日本国内ではそこまでの文化としての「考え方の違いや差」は少ないかも知れませんが小さなコミュニティで考えてみれば結構あるあるですよね。。。
「これだから最近の若者は…」「だから老害は…」と相容れない者として分けてしまいがちな根付いた村社会マインド。。。

何か結構テーマ性があるお話しでファンタジー部分はぶっちゃけエロを楽しむ為の最高のエンタメとして楽しめて、お話しは実はちゃんと読ませてくれて、、、という、、、まさかこんなに印象深い作品だとは思わなかったので読んでみてすんごく良かったです٩(๑´3`๑)۶

エロ度&R18&未知への興味のみで読みましたが当初の興味をしっかり満たしてくれただけじゃなくってそれ以上に楽しませてもらえました♡

テーマがちゃんとあって、2人のキャラも好みでルンルンしながら読めましたし、そんな素敵な2人の「まぐわい」が濃厚で♡♡♡
そこを高修正で拝み倒せるので満足度が優秀過ぎな高過ぎくん作品です( ・ิω・ิ)ゞキリッ

続刊をめちゃくちゃ読みたい気持ちとワンチャン待ったらR18出るんちゃうん???という邪ックスな気持ちが現在せめぎ合っております。。。

えーーーーどうしよっ???!!!
でもなぁ。。。せっかく2023年作品だしな~
やっぱ読もうかな♪
良し!買ってこよぉーーー‼

修正|18禁版購入なので高修正:細めの白短冊、ぷるんとした感じの艶感のある描写、鮫バージョンはカリ無しのカタチになるのね~笹かま〇こみたいでした~‼

2

こんな攻めたまんないよ〜!

とうとうBLも鮫まで来たか…。
初めて作品の存在を知った時はギョっとしましたが、読んでみたらぜ〜んぜん大丈夫でした。

物語はまあ異部族への無知からの偏見やら族の掟やら、まあそうだろうねって感じで。

トゥキリの一途さにやられた〜!!
ずっとずっとアヴェルのことを!
そりゃあ伴侶になれて浮かれるよね、大事にしようとするよね!

アヴェルからしたら突然何してくれてんの?だと思うんですけど、族長の長男だからか落ち着いてて。嫁いでからは晴々自由で笑顔も増えて。良かったですね!

エッチのときの白い部分がずっと謎で。
これはどうなってるの?2本あるのはわかったけど1本は体内にあるよね?もうひとつの白いのは何?と気になってました。

一冊におさめるにはちょっと駆け足だったかな。良いお話でした。

2

溺愛鮫のアレ

著者のさとみち先生と同じく、水族館に行けば鮫をずっと見続けてしまうほど鮫が大好きなのですが、鮫好きなら思わずニヤリとしてしまう設定が光る作品です。
1:1なのに2:1でしか見られなかったアレが見られますよ!

男しかいない島に暮らす特殊な身体を持つ部族・褐色肌・美しい筋肉・男前な受けに一途な溺愛攻め…と、手に取らずにはいられない魅力的な設定のオンパレードに小躍りしてしまいます。ヤッター!
何より、絵が非常に美しくて!健康的な肉体美が素敵です。
それぞれの部族の衣装も居住地もしっかり描き込まれていて見応えありでした!

思っていたよりも濃厚で色っぽいシーンが多めではありましたが、理性を失った身体先行のお話かと思いきや実は…な、納得が出来るストーリー展開。
あまり良い印象を持っていなかったミヤル族と、トゥキリへの印象がアヴェルの中でどんどん変化していくのが自然に描かれていてとっても良かった。トゥキリからこんなにも優しく大事にされてしまったらそりゃあこうなりますよね。
アヴェルが少しずつ外の世界を知っていく度に、なんだかすごく良い表情をするようになるんです。
特殊設定に惹かれて手に取ったけれど、それ以上に良いものが見られてうれしい気持ちでいっぱい。
攻めのトゥキリも誠実で一途なわんこで好印象。鮫なのにわんこなんですよ…でかくてかわいらしい雰囲気のある良い攻めでした。
攻めも受けもどちらも好感が持てる素敵なCPです。
そして、男前な受けが男女問わず多数の人々にモテてしまい、むずむずと独占欲を発動させる攻めの図にどうしようもなく萌えました。ここに1番萌えたかもしれません。

そんな2人の色気のあるシーンの見どころと言ったらやはり、鮫化した時のトゥキリのアレの形でしょうか。
オスの鮫にはクラスパーとも呼ばれる交接器…哺乳類で言う生殖器が2本あるんです。ちなみに他の軟骨魚類も2本あります。
ということはつまり、半分鮫化出来るトゥキリは…?
そう、1人で2輪挿しが出来るという夢のような身体になれるわけなんですよ…!1竿で2度おいしいやつです。
まさか商業BL作品で鮫の交わりに近いものが見られるとは思わずガッツポーズでした。興味のある方はぜひ…!
本来ならばトゲのような突起が出て、すぐに抜けないように固定されたりするものなので、欲を言えばその辺りも見たかったかななんて思ったりもしつつ…(続編で見られないかな…)どれも愛に溢れた濃厚さで素敵でした。

続編が出るとのことで、果たして2人の子は出来るのか、どんな展開になるのかが今から楽しみです。
アヴェルの叔父・ロアとその旦那・ヴァルの馴れ初めも気になるところ。

6

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