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表題作正しいペットの躾け方

弁護士・真柴弘尚
自称死神・香夜

あらすじ

弁護士の弘尚がある夜拾ったのは、自称・死神の香夜だ。
彼の任務は弘尚を不幸にすること。
それを達成するために、彼は弘尚の家の居候になる。
言ってることは怪しすぎる香夜だけど、ルックスは超美人。
なので、ペットを飼う感覚で、弘尚は香夜を家に置いてやることにする。
そして、宿代とばかりに、香夜の身体を調教し始めるけど―。

作品情報

作品名
正しいペットの躾け方
著者
牧山とも 
イラスト
宮沢ゆら 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775509081
3.4

(5)

(0)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
16
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

おまぬけ可愛い受け様は死神?!

ファンタジーな可愛く鬼畜なloveストーリーです。
弁護士の攻め様は、傲岸不遜な俺様弁護士で
顧客もヤクザを抱えているので清廉潔白な人ではないです。
その攻め様がある日マンションで猫同士のケンカで
傷ついた一匹の猫を拾います。
攻め様は女の涙には微塵も心を動かす事のない冷血感
なのですが、動物にはことにほか優しい面があるのです。
でも、その猫は言葉を話す猫、そして開口1番の
セリフが攻め様のフルネームだったのですが・・・
受け様は実は死神で(見習い)猫は擬態した姿。
なんと攻め様を不幸にする為にやって来たと言うのですが
攻め様は冷静に判断して(頭が悪そうで害なし判断)
受け様を同居させることにします(ペットとして)
でも、その条件は擬態を解いた受け様に夜の相手を
させる事で・・・かなり鬼畜な攻め様ですが
受け様はほんとに天然でおバカなので嫌だと思いながらも
相手をすることに、だって近くにいないと不幸に出来ない
からと言う理由だけなんですよね。
その不幸と言うのも可愛いのです。書類を散らかすとか
背広を裏返すとか・・・不憫な程可愛い(笑)
そして極めつけは、攻め様に抱かれている事が
攻め様の不幸になっていると思い込まされている事です!
喜んで抱いているのに攻め様の俺は不幸だ発言。
受け様は完全に騙されている。
とても死神には思えないほどピュアなんです。
おバカで可愛い受け様好きにはたまらない1冊です。

2

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