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表題作獅子の踊り子

アムラン,ヨルを身請けしたハイブリッド
ヨル,アムランに身請けされた男娼

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下漫画

あらすじ

サーカス団のオーナーに裏切られ男娼として働くヨル。
そんなある日、客としてヨルを一晩買いたいという男が現れる。
それが、人と獣の二つの姿を持つとされる高等種族“ハイブリッド"のアムランだった。
その夜は激しく抱きつぶされ、ヨルは取り繕う暇さえなかった…。
しかも目が覚めると、勝手にオーナーと話をつけら身請けが決まっていた!
それからは毎晩日が昇るまで求められ、時にはお仕置きだとでもいうように手酷く抱かれることも…。
けれど傲慢でムカつく奴のはずなのに、時折見せる優しい笑顔と言葉に戸惑ってしまい――! ?

作品情報

作品名
獅子の踊り子
著者
柳瀬せの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784773062250
4.4

(169)

(102)

萌々

(49)

(17)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
20
得点
757
評価数
169
平均
4.4 / 5
神率
60.4%

レビュー投稿数20

初めて心を許した相手

レビュー忘れてたのでもう一回読み直してきた。
これ最初買った時まさか獣人が出てくると思わなくてびっくりした記憶。正直人外と人間のせっせは意味わかんないし苦手なんだけどこれはそこを差し置いてでも読みたいし読んでほしい漫画。

舞台はアラビアン?というか、そういう感じ(語彙力)
獣人の時点で既に設定もりもりなのに受けが踊り子…!!しかも2人とも長髪!獣人だったり長髪だったり私の苦手要素大量に盛り込まれてるのにぜんぜん大丈夫だった。余裕で世界観に没入できます。話の内容が分かりやすかった。相変わらずこの作者さんマジで画力高すぎる。
受けの魅力は他の人のレビューでも散々言われてると思うけど私も言いたい。何あの体格。ガタイいいのに可愛いって何??それと性格ツンツンなのにデレがすごいし堂々とした態度がカッコよすぎるぜ…あと骨盤えろすぎる(こんな言葉初めて言ったわ)

何が1番言いたいかってライラとニーナが可愛すぎる。頭の頭巾可愛いしお世話されてるヨルはもっと可愛い。あの3人の絡みをもっとみたい。アムラン加えた4人の絡みも見たかった。

作画がスゴいからヨルの踊ってるところが超美麗イラストで見れるのが本当に嬉しい。何あの美しい生き物…

長髪って髪の毛引っ張れたり(?!)顔隠せたり乱れたりしちゃう所がとてもエロくて初めて長髪もいいなって思った漫画。長髪の魅力が詰め詰めで描かれてて、男の人の長髪に苦手意識持ってる人にも読んでいただきたい…大いなる魅力が多々隠されていますぜ長髪…

あと作画に関してこれだけは言いたいんだけど照れた時の顔で斜線描くじゃないですか、あの斜線がより魅力を引き出してるといいますか、よりエロくなっているといいますかとりあえずマジで顔のいいオスは国宝

0

新装版が出る前に、旧版レビューを。

2024年1月24日、契約満了とともに引き上げされた今作。
春頃には新装版の予定があるとのことで、その前にequalさん版をレビュー。

人と獣の両方の姿を持つ「ハイブリッド」なブライダルグループの社長×元ダンサーの男娼のお話。


幼き頃、攻めが両親に反発して初めて請け負ったお式をキラキラした瞳で見つめていたのが、幼き頃の受け。
そのときの出来事がきっかけで、攻めは踊り子である受けを目当てにサーカス団へ観に行くようになった。
けれどその後、「ハイブリッド」だと嘘をつき、男娼となっていた受けを探し出して、身請けする。

という真相が判明するのが終盤です。

だからか、最初から攻めがとびきり受けに甘い♡

糖度高すぎ展開に、ニヤニヤが止まりませんでした。

だからこそ、過去の出来事を知らない受けにとっては不信感しかないよね、、、と序盤を振り返って同情。

でも、次第に攻めへ惹かれていき、攻めの発情シーンで攻めを心身ともに受け入れた(受け止めた?)展開から、発情明けで攻めが後悔からのどうして受けを身請けしたのかを明かしたまでのくだりは、スプーンであーん♡もあったし、両想いになれたしで、とても萌えました。

最後、踊るためにステージへ出ていく後ろ姿でエンドマークになる余韻も良きでした。


新装版がどうパワーアップされるのか、今から読み比べるのがとても楽しみです。


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最高でした!!

人間と獣の姿の両方になれるハイブリッドのアムランが人間の男娼であるヨルを一晩買ったところから始まります。

ヨルを手に入れるためならどんな手段でも使おうとするアムランのヨルへの執着ぶりが怖かったですが、アムランなりにヨルを溺愛していた結果だと分かりキュンときました…!

アムランが発情期になり、ヨルを遠ざけようとしますが、それに構わずアムランの元へ行くヨルが格好良かったです!
そして、段々とアムランに絆されてアムランと想いを通わせるヨルがとても可愛かったです!

シーモアは白抜き修正でした。
初めの意地悪なえっちも両手足を縛ってのお仕置きも両想いになってからの甘々えっちも全部濃厚で愛に溢れていて最高でした!!

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アラビア風獣人・再会ファンタジー❤︎

いや〜〜〜これ、好きです…!!

アラブ風BLはそんなに好んで読んだりしないんですが、衣装も攻め受け様も美麗で、とっても見応え・読み応えがありました。
そういえば『アラビア物語』とか好きで小学生の頃よく読んでたなあ…と思い出したりしました。

「ハイブリッド」と呼ばれる獣人のいる世界。
攻めは、ブライダルグループ社長のアムラン。受けは踊り子として一斉を風靡しながらも、「ハイブリッド」と偽り踊っていたことで罵られ、娼館に売られ男娼となったヨル。(自分の意思ではなく、団長命令で仕方なく偽っていたのですが…)

この、アムランという攻めがかっこいいのに可愛くて、私的に非常〜〜に萌え萌えでございました・:*+.
できるオトコなんだけど、割とすぐ泣く。寝起きに自分の姿が獅子になっていると勘違いして、人間の姿のまま”のび〜〜”からの、ヨルの手ぺろぺろ、すりすり…(電子限定書き下ろし)可愛いいいいいいいいいい。可愛いが爆発している攻め様でした。

アムランがヨルを最初から、”好き好き大好き!”状態なのはもちろん丸分かりなんですが笑、ヨルがアムランに惹かれていくのも私個人的には全く違和感なく。
娼館で出会った”ご主人様”達とは違い、えっちは激しくとも枕を投げつけたり反抗しても決して怒らないし、罰も与えない。

手足を縛ってのお仕置きえっち中の奉仕。そして事後の腕への優しいキスと笑顔。(この笑顔での「怒るな怒るな 悪かった」にめちゃめちゃ萌えたしきゅんとした…)
ああ〜攻め様の愛がーー溢れてるよーーー

…ということで作画、ストーリーともに書き下ろしまでじっくり堪能いたしました・:*+.はあ〜好き。。

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ハイブリッドの見分け方って無いのかな?

柳瀬せの先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
獣 2
シリアス 1
な感じだと思います。

ハイブリッドのアムラン×男娼のヨルのカプです。

サーカス団の踊り子をしていたヨル。しかしオーナーに裏切られ、今では男娼として働いていた。そんなある日、アムランに一晩買われる。激しく抱き潰されたその後、アムランによって、勝手に身請けが決まっていた。

今作の設定では、ヨルのような人以外に、獣人のことを混血と呼び、人と獣になれる高等種族をハイブリッドと呼びます。

しかし、人と獣の姿になれるハイブリッドのアムランですが、発情期はありましたが、それ以外はあまり獣要素は無かったかなと思いました。完全なるライオンの姿になっての獣姦描写はありますが、ネコ科特有の舌や下のトゲなどをいかした絡み描写は無かったので、ちょっと勿体無いかなと思いました。

ヨルを手酷く抱いたり激しく抱いたり、でも時折見せる優しさもあって、徐々にアムランとの距離を縮めていくヨルですが、ヨルがアムランに惹かれていく描写がイマイチ分からなくて、なかなか感情移入出来なかったですね。
それと過去に出会っていた2人。その時からヨルのことが気になっていたアムランですが、それなら手酷い抱き方や身請けの強引さは何故?とは思ったのですが、その理由がヨルがアムランのことを忘れていたから、と言うのはちょっと納得出来なかったですね。理不尽。

ヨルがハイブリッドとして偽った過去などの描写がありますが、そこまでシリアスさは無いので、意外とあっさり読めると思います。ヨルが踊っている時の躍動感や絡みでの激しさとアムランの絶倫具合が伝わってきますので、是非とも読んでほしいです。

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