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表題作獅子の踊り子

アムラン,ヨルを身請けしたハイブリッド
ヨル,アムランに身請けされた男娼

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下漫画

あらすじ

サーカス団のオーナーに裏切られ男娼として働くヨル。
そんなある日、客としてヨルを一晩買いたいという男が現れる。
それが、人と獣の二つの姿を持つとされる高等種族“ハイブリッド"のアムランだった。
その夜は激しく抱きつぶされ、ヨルは取り繕う暇さえなかった…。
しかも目が覚めると、勝手にオーナーと話をつけら身請けが決まっていた!
それからは毎晩日が昇るまで求められ、時にはお仕置きだとでもいうように手酷く抱かれることも…。
けれど傲慢でムカつく奴のはずなのに、時折見せる優しい笑顔と言葉に戸惑ってしまい――! ?

作品情報

作品名
獅子の踊り子
著者
柳瀬せの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784773062250
4.4

(174)

(106)

萌々

(49)

(17)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
20
得点
778
評価数
174
平均
4.4 / 5
神率
60.9%

レビュー投稿数20

エッチで絵がきれい

ツイッターで流れてきた1話お試しを読み惹かれたので購入しました。

男婦として働くヨルを一晩買いたいと言う男(アムラン)が現れます。
アムランは人と獣の二つの姿を持つとされるハイブリッドで、
この世界のハイブリッドといえば、頭脳明晰・容姿端麗で
出世を約束された一握りの高等種だそうです。

そんなアムランに抱き潰されるヨル。
そしてヨルが寝ている間にアムランの元に身請けが決まります。
「嫌だ」と言うヨルに断れない条件を出すアムラン。
そこから二人のお話が始まります。


絵がすごくキレイだし、お話も面白かったです。
エロが多めなのですが、クドくなくすごく良かったです。
元々ヨルは可愛いなぁと思ってたのですが
両思いになってからのヨルが破壊力抜群で
エッチで可愛くていろんな感情が爆発しそうになりました。
初めての作家様でしたが購入してほんとに良かったなぁと思います。

獣人が好きな方にはすごくいいと思います。
逆に獣(ライオン)×人のセックスシーンがあるので
獣が苦手な方は不向きかもしれません。
発情期もあり個人的には最高の一言でした。

最近毎日のように読んでいる1冊です。

19

電子の書き下ろしが全てを持っていった

読むのはダブルフェイス〜から2作目の先生です
器の大きくどこか愛嬌のある攻めと過去がある受けちゃんと言う組み合わせは前作を彷彿させるものがありましたが
今回はよくぞこのキャラ(攻め)を造形してくださったと思います

昔踊る受けちゃんに出会いずっと彼のことを応援していた攻め様が
とある理由で男娼まで身をやつした受けちゃんを身請し
彼を本来ある場所
ステージまで連れて行くお話

なんですが
人間と獅子の両方の姿に自分の意思でなれると言うハイブリッドな攻め様なので
発情期もあり
我を忘れちゃうと獅子の姿になったり…
その獅子の姿がめちゃくちゃいいのです
人間体も長髪バサバサでカッコ良いのですが

もう最高によかったのが電子版の書き下ろしです
結ばれた二人のあるラブラブな朝の一コマ
sexで人間と獅子の両方の姿でめちゃ盛り上がった朝に起こるという現象が…
死ぬほど可愛かった
朝に弱いと言う攻め様の朝の姿が最高に可愛いのです!!!
めちゃくちゃ萌えました

お話は結構シンプルでさっくり進んだのですが
この書き下ろしは神だ!と思います

10

続編希望します!

めちゃくちゃ、絵が綺麗ですっごく良かったです。
ハイブリッドと人間の世界の話なんですね。

ストーリーも楽しめました。
これで、終わるの勿体ないです。
まだまだ、続きが読みたいと思いながら、読み終えました。

アムランに引き取られてからの、ヨルの周りの方々が、とにかく良い人ばかりで温かくて〜癒されました。

アムランの想いを知ったヨルと、ヨルの全てを知っていたアムラン。

両想いになってからの、2人の表情が良すぎて、こちらこそ愛を分けて頂きありがとう!と、言いたい(笑)






9

とっても面白かったです。

ハイブリッドと呼ばれる「人」と「獣」の姿、両方を自在に操る、この世界では貴重な種族が攻め、アムランです。
彼が、男娼を探しに来るところから物語は始まります。男娼たちは、みんな檻に入れられて、種族も「人」や「混血」と様々です。
そんな中、長髪で美しい顔をした男の前で足を止めるアムラン。
その彼のこそ表紙の男であり、もう一人の主人公、受けのヨルです。

開始早々、えっちでした。
なにせ、ヨルは男娼なんで、やる事はちゃんとやります。えっちでした。

さて、この作品は、何もただえっちなだけではありません。
冒頭、アムランがヨルを選んだとき、娼館の番頭さん?世話役?のおじさんが、

「お目が高いねぇ、旦那!(中略)ここに来る前はあの有名な「シルク・ドゥ・ルバン」でハイブリッドの踊り子として活躍していましたが、本当はハイブリッドじゃなく人間だったのがバレてこの通り」

と、ヨルの紹介をしてくれます。
この、元踊り子がタイトルの「獅子の踊り子」に繋がっていくんですが、ヨルとアムランの過去やヨル自身の贖罪が絡み合って一つの結末に向かって伸びているストーリーの組み方が、面白くて何度か読み返してしまいました。
また、物語の転調部分でも、ハイブリッドの習性がギミックとして使われていて、こちらも大変興味深く読ませていただきました。

読みやすい、とてもいい物語でした。

本当に面白かったのですが、あえてひとつ物足りなさを上げるとするなら、予定調和すぎたところですかね…。
最初から最後まで完璧なストーリーすぎた感じはしました。
欠点は、完璧すぎるところって、逆にかっこよすぎだな。
画力が相当高いので、アムランが初対面なはずのヨルをとても慈しんでいるところとか、ちょっとしたところの描き込みがすごいです。
ぜひ、ご一読くださいませ。

5

美しい!!!

獅子と人間のハイブリッドって!
もう設定最高すぎた…!
百獣の王とかチョイスかっこよすぎなのに、スパダリ獣人設定とかヤバいです。しかも溺愛攻めですので、この作品を神と言わずにしてなにを神というべきか!ってくらいキュンの破壊力強かった…。

なにから書こう!?
まず、画力が素晴らしくキャラクターが美しいです。髪型も、服装も世界観にバッチリあっていてあっという間に世界に惹き込まれました。攻め様、受け様ともに色気があり、特に攻め様の髪をおろして受け様を抱くシーンは色気の破壊力すごかったです。攻め様男の色気やばい!
受け様はもう全てがセクシーというか、しなやかで華やかで魅力的な方でした。
両名ともに美しい!!
受け様の立ち姿もかなり色っぽくて、一気に読んでしまいました。

セックスに関しては激しめ描写かな。多いと思います。
途中、獣姦っぽくなるのですが、興奮しすぎて顔だけライオンになってると理解できたので、獣姦NGの私でも大丈夫でした。もうね、止められない本能で、受け様を滅茶苦茶に抱いてしまうことを苦しみ、涙を流す攻め様に、寄り添う受け様の描写とか尊かった。。さらにさらにスパダリなのに涙もろくて素直な攻め様が素敵で素敵で!獣姦云々などぶっ飛んでいきました。むしろあの表現力をもつ作者様すごい!!

物語は進み、受け様の傷も理解し、前に進む力に変えてしまうほど深く愛して、受け様を支える姿はやばかった。語彙力が低下してしまうくらいやばかったです。刺さりまくりでした!溺愛がすごい!物語も設定を深くおとしこんでいるので面白かったです。

また、書き下ろしのところで寝起きについての描写があったのですが、さっきからお馬鹿語彙力で申し訳ないのですがかなりやばかった…。可愛すぎました。

読み終わりの興奮がなかなか冷めないのですが、大好きな神作品になりました!

長髪溺愛スパダリ攻め様は最高!!

5

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