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表題作太陽を抱く男

レオ 謎の遊び人
鹿内有季 大学生

その他の収録作品

  • 蠱惑のマカラ

あらすじ

大学生の有季は、相変わらず強引で謎の多い男・レオに振り回される毎日を送っていた。
気まぐれに呼び出されたり、家で料理を作らされたり、Hなことをされたり…。
でも、他の遊び相手よりもちょっと特別に扱われているらしい有季は、レオの側に居られるだけで嬉しくて―。
そんな有季に瀧元という男が近づいてくるが、レオはそれを快く思ってないようで―。

作品情報

作品名
太陽を抱く男
著者
小川いら 
イラスト
トジツキハジメ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
獅子座の男
発売日
ISBN
9784344809710
2.9

(12)

(1)

萌々

(3)

(3)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
30
評価数
12
平均
2.9 / 5
神率
8.3%

レビュー投稿数6

萌えカップル再び!

神か萌か悩みましたが、萌え本能の命じるままに「神」認定。
自分的最強萌えカップル再び!って事で読む前に転げ回っても平気な様に物を片付けてから読みました(嘘だけど)

レオ[攻]の好みはボーッとした擦れてなくて垢抜けないタイプ。
良い趣味してるよ!レオ!!
そんなレオの好みのどストライクなバンビ[受]
しかも他の子達は付き合う内に擦れて変わっていってしまったのに、バンビだけは付き合って1年たっても相変わらず天然素直なまま。
そりゃ手放せませんがな、溺れもしますがな。
でもそれを口にしないレオも相変わらず。
レオ曰く「なんだ、この生き物は?」と思わせてしまうバンビ萌え!!!
っていうか多いよ、感嘆符!!!!

前置き長くなりましたが、そんな出来上がった2人の前にレオの天敵、瀧元ことドラゴンが現れます。
しっかしレオはいかにもレオって感じだし、バンビはレオが勝手に付けちゃったあだ名なので分かるんですが、ドラゴンってあんた……そこはちょっとぷ、ってなりました。
バンビを気に入って近付くドラゴン。
レオの過去に何があったのか、2人の確執の理由は、そして大丈夫かバンビの貞操!!!詳細は本で!!!

エロシーンも結構あります、そして何度も尻叩かれるバンビ萌え。
レオはどうやら尻叩きが好きな様です、良い趣味してるよ!!
前作が気に入った人なら文句なくオススメです。

2

続編があるといいなぁ

「獅子座の男」の続編です。前作に続き面白かったです!

前作で謎の男・レオと特別な関係になった有季ですが、今作でも冒頭部分では一方的に振り回されている様子…。でも有季はレオのことが大好きなので、何をされても言われても幸せそうです。

今回は有季をイケナイ道に引きずり込もうとする大人達が登場します。きゃーー!逃げてーー!!というような展開もありつつ、前作より濃厚なエロスもありつつ、レオと有季の絆がさらに深まる物語です。

有季は、レオとは違う強さを持った青年なので、ただの健気受けや一途受けにならず、ある面ではレオをしっかりと振り回しているのが小気味いいなぁと思いながら読みました。

随分前の作品なので難しいでしょうが、叶うなら是非また続編を読みたいと思います。

3

相変わらずな2人

攻・レオ(35)謎の遊び人
受・鹿内有季(19)大学生

「獅子座の男」の続編です。
レオと出会って約1年がたっています。
相変わらず、愛のあるイジメを受けてメロメロです。

レオが身勝手でわがままで強引で傍若無人なのは相変わらずですが、有季は必死にくらいついてます。

正月休みの帰省が2日延びただけで、レオに叱られます。
でも有季も負けずに「ハワイのお土産欲しかったのに」と言い返し、それを聞いてレオは逆上。
有季が欲にまみれて純朴さを失ったと怒ったわけですが…。
「土産=高額ブランド品」のレオと、ハワイ土産といったら「マカデミアンナッツチョコ」の有季では、ズレきってます…。

甘々な日々のある日、レオは政財界の大きなパーティーに有季を連れてゆきます。
会場でレオとはぐれた時、瀧元(ドラゴン)に出会います。
丁寧な言葉遣いと落ち着いた行動のドラゴンに好印象を持つ有季ですが、レオは「ヤツには近づくな」の一点張り。
何の説明もなく命令されても、有季には納得できません。

新宿でレオと親しい人たちに聞くと、過去に田舎から出てきたピアニスト志望の娘について、ドラゴンとの間でトラブルがあったらしいと聞きます。
その事をレオに問うも求める説明はなく「ヤツに近づくな」としか言ってもらえない。
だったら、と直接瀧元に尋ねた有季は、やさしい語り口調で都合の良い説明を聞かされて信じてしまいます。

瀧元に誘われて若手政治家の集まりに招待され、レオの反対を振り切って行ってしまいます。
しかしそこで薬を飲まされ…。

レオの説明不足。
そういう性格なのだというのは分かっていますが、全ては言葉を惜しんだレオが悪い。
有季も…ちょっと素直で疑わなさ過ぎますが…そこがレオにはたまらないところなんでしょうね。

新宿では遊び人。
副業で株や為替での資産運用(かなり高額な取引やってる)。
本業は実用新案をいくつか持っている(新しく登録するアイデアもある)…発明家?

そのレオの過去というか、生い立ちというか。
素性も明らかになりました。

レオ視点での「蠱惑のマカラ」では、やっぱり有季に溺れきってて足掻いてるレオがいます。

しかしこのシリーズ、エロシーンがエロく感じられないのは有季のせいでしょうね。
変な生き物です。

2

やっぱりバンビにメロメロでした

前作の「獅子座の男」の続編でこれも天然受け様のお勧めで
紹介された1冊なんです。
前作でかなり傲慢な攻め様に一方的に翻弄されまくる受け様
でも、攻め様が何しててもどんなに余所で遊びまくっていても
攻め様が大好きな事には変わりないんですよね。
この攻め様のツンデレ具合はかなりひねてますよね。
受け様の疑う事を知らない天然ピュアさも健在でした。
攻め様は、どこまで行っても素直に気持ちを表す事はないだろうと
思いながらも、かなり行動では示してるんですよね。
でも、受け様はまだまだお子様だからそんな大人の不器用な
所なんかは理解出来ない、そして今回はちょっと反乱してます。
唯我独尊の攻め様、受け様が言いたいことがあっても黙らせ
それが度重なると気弱なバンビの受け様もちょっぴりご立腹。
そして攻め様の忠告と言う命令を聞かなかった為に大ピンチに!!
でも、やっぱり攻め様、必死で救出に来ちゃってます。
う~ん不器用すぎる執着愛ですよね。
あっさりメロメロに解かりあえないところが逆にそそるかも。
今回はバンビの大冒険って感じでしたね。

 

0

続編

あれ?なんか、有季ことバンビが子供っぽくなってる?
発言とか行動が……。行動は動物っぽいかも。

ですぅ~ とか だめぇ~ とか ……ちょっと萎えます……。
行動が動物っぽいとか珍獣とか言われてる受けは好きだけどその語尾は駄目だと思う。

そして、新キャラのドラゴンこと瀧本はすっごい悪そうな顔してる。
トジツキハジメ先生の描くドラゴンがなんか恐い……。

レオ目線の短編が好きです。
レオはバンビに相変わらずのメロメロのデレデレでした。

0

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