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「マウンティングが止まらない同期のセフレ事情」のスピンオフです。
タイトルのイメージと表紙の感じ(無理やりなのかなって勝手に思ってた)で今まで手を付けてなかったんですが、著作の中でも比較的評判が良かったのでポチリ。
タイトルでちょっと損してる気がしますね。
野獣感はそこまでなく、ピュアな純愛、なおかつ長~い両片想いで、ちゃんと心が繋がるまで体も繋がりません。
幼馴染同士「プロ野球選手xスポーツ用品メーカー社員」
受けの見た目はいつもの猫野作品らしいですが、中身はちゃんと男らしく、責任感が強く、カッコいいのが良かった!
「スポーツ界でのLGBT差別は深刻です」という文が普通に使われる時代になったんだなぁ、と感慨深いです。
とにかく一番の驚きは「童貞同士」でした。
今回は2人の見た目がそこまで好みではなかったので神認定とまではいかなかったのですが、それでも意外な驚きが多かったので大満足です。
野球がお好きな方や、「とにかく2人とも、感情表現下手スギィ!」というのが一環したテーマなので、そういうのがお好きな方、「攻めの見た目や雰囲気が怖そうだけど、実は…!」ってのが好きな方はハマると思います。
お互いを思い合った2人の良い話でした。キュンキュンした!!かなりなBL漫画は、付き合ってそれで終わることが多いですが、周囲に公表して、ずっと一緒にいることを宣言して完結するのが私にはとても嬉しかったです。しかも、全然恥じたり、躊躇してないのが良い。堂々とした態度で、一途に愛し合う2人が本当に良かった。ただ、タイトルだけは変えた方がいいと思いました。全然こんなタイトルの内容じゃない!!!エロエロを求めた人からしたら詐欺だと思いますし、中身が良いからこそこのタイトルが勿体無い。本当に勿体無い。
ちょっと厳しめ評価。2.5ぐらいです。
BLとしては非常に分かりやすい展開でした。逆に言うと目新しい展開はないというか。
幼なじみの二人。野球のセンス抜群の一輝と、フォームのアドバイスなどでそれを支える千晴。
二人は両思いなのに、自分がいてはスター選手の道を邪魔すると、わざと遠ざけて。。
この辺が、無理矢理遠ざけなくてもいいじゃん?と思ってしまうんですよね。もちろんそういう紆余曲折はお話には必ず盛り込まれるんですが、社会的な圧力があるとか、何かもうちょっと納得できる理由だったら良かった。
今は仕事としてスポーツ選手を支える千晴。会社として一輝をサポートすることになり、幼なじみである千晴が担当することに。
反発しながらも、お互いをあきらめられない二人はやっと素直になれる、というストーリーです。
千晴のことが好きなのに、無理矢理しようとする俺様っぽい一輝もイマイチはまってくれなかった。
辛口ですみません。
初恋拗らせの二人です
両片思いなのに、拗らせ方が複雑で良かったです
エッチなのに最後までするのに結構時間かかってるのも、拗らせててほんとにややこしい(好き)
猫野先生の作品は情熱的でセリフがストレートなものが多くて感情ががっつり伝わってくるのが好きです
今回も、両片思いでするっとうまくいきそうなのに確信部分はとっても根深くて、しっかり解消してからくっついてるから結びつきの強さを感じます
ラストも壮大で良かった
王道万歳です
タイトルと序盤の展開から執着病み系攻めかと思ったら執着溺愛攻めで後半にかけて両片想いを実らせてからが最高でした
タイトルが割と物騒なので勘違いされそうですが中身は子供の頃から両想いの純愛童貞処女カプで後半はひたすら甘々です
攻めは野球選手なだけありいい筋肉しててオラオラしてるけど受けには一途で溺愛で受けは健気なかわいい系です
最近のBLらしく男同士が付き合うことに肯定的な描写やスポーツ界のLGBT事情に触れたりと時代が変わってきたと思わせてくれる内容です