描き下ろし漫画付き電子限定版
気持ちいい…… だから、やめないで…
人間×有翼人のお話。
とにかく受けのライが可愛すぎで終始悶えながら読んでいました。
自分でのやり方すら分からなくて戸惑うなんて...(爆)
でも快楽には弱くてそこもあざとかわいい♡
あと、同じく有翼人であり、色々あって二人の子供になったコマがほんとに可愛いし、ここぞと言うところでナイスアシストしてくれます´-(これはBLあるあるかな?)
The、光のBLって感じなので癒されたい方、とにかくキュンキュンするお話が好きな方は是非読むべきです!
佐倉リコ先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
子育て 5
可愛い 4
ツンデレ 3
エロ 2
な感じだと思います。
人間の使用人×ツンデレな有翼人のカプです。人間とは別で、羽根を持つ、有翼人が生まれる世界。その有翼人が当主の屋敷で使用人として働き始めた人間のシュウ。気難しいと噂の当主のライが眠りながら涙を流している姿を見てしまい気に掛けるようになる。そんなある日、屋敷の前に置いていかれてしまった有翼人の卵を拾ったライが、跡取りとして育てると言い出して…。
人間と有翼人という種族が存在する世界観。明確にどこの世界どこの国とは描かれていませんが、服装からチャイナ風デザインとなっております。
有翼人は性欲が薄い。その所為か抜くことも分からない初心なライ。シュウの所為でうっかり興奮してしまったライに、シュウが代わりに抜いてあげたり、気持ちいいからやめないで、と素直に気持ちを伝えるライが可愛いです。普段はちょっと不器用でツンとしているからこその絡みでのデレ具合が抜群で、ギャップ萌えします。
過去のことでコンプレックを抱いているライ。心配されたり羽根が綺麗だと言われたことがないから、シュウの言葉に心が動かされる。離れてほしくない。でも深入りするといつか訪れる別れに辛くなる。ライの葛藤が切なくて健気で堪りません。
赤ん坊のコマちゃんが物凄く可愛いです。有翼人は成長が早い様で、数ヶ月でふよふよと飛んだり幼児言葉で喋ったりして、登場する度に癒されます。因みにコマちゃんは駄々を捏ねたり驚いたりして泣いちゃうこともありますが、基本的には悲しい目には遭わないので、コマちゃんは幸せにスクスク育ちます。
コマちゃんを育てるのもですが、殆ど外出したことが無かったり、市場で歩きながらお饅頭を食べたり、ライに経験したことがないことをシュウが教えてあげる描写もある意味育ててるみたいで萌えます。
少し切ない描写もありますが、全体的にはほっこり可愛い子育てBLとなっております。個人的に本編最後でシュウがライを抱き止めるシーンが、ライのデレの最高潮だと思うので見てほしいし、是非とも読んでほしいです。
有翼人とはいえ人間の背中に翼が生えていて空を飛ぶことができ、子供が卵で生まれるだけで後は人間と一緒です。
ライが屋敷の前に捨てられた卵を見つけ、屋敷の跡取りとして育てることになります。
ライが卵の育て方をよく分かってなくてハラハラしましたがシュウのサポートもあって無事にコマが生まれます。
コマは人間でいうと一歳〜二歳くらいの幼児で見ていて微笑ましかったです。
しかし、コマが勝手に屋敷から出て行ってしまったのはハラハラしました。無事に見つかったから良かったものの朝まで気付かないのもどうなの?と思ってしまいました。
シーモアは白抜き修正でした。
コマが寝ている近くで抜くのはやめてほしかったです。
えっちはちゃんと二人きりのときに行うので良かったです。
さすが佐倉リコ先生!!可愛いが溢れてます!
受けがウブで、それを優しく包み込む攻めがスパダリすぎて最高です!
さらにコマが可愛すぎる!佐倉先生のか描く小さい子本当に最高
コマがパタパタ跳ぶ練習をしている場面がお気に入りです!本当に天使
受けと攻めがお互いを愛しているだけでなく、そこにいい感じにコマも入り込んで、3人でラブラブしているのが幸せ過ぎました!
設定がファンタジーで、衣装とかも凝っていてさすがだなと思いました。受けや攻めの性格が王道で読んでいて幸せになれました!
もう少しコマが大きくなった時の話とかも読みたいなー
続編希望!!
なんだこの可愛いファンタジーは(*´ `*)
人外(?)と中華と子育ての異色の3種が
合わさったほのぼの癒し系ファンタジーでした♪
物語の舞台は背中に羽根をもつ“有翼人”と普通の人間が共存する世界。
貧しい青年のシュウは裕福な有翼人の屋敷で働くこととなり、
そこで若く美しい、孤独な当主のライと出会います。
はじめは気難しいと噂のあるライを警戒するシュウでしたが、
どこか頼りなげで寂しそうなライを放っておくこともできず
積極的に話しかけるようになってゆきます。
ある事情から親からも冷遇されていた過去をもつライは
シュウとの交流で初めて他人のぬくもりを感じ戸惑うばかりでしたが、
ちょっぴり強引だけど、優しいシュウに次第に心を開いてゆくように。
そんなある日、屋敷の前に捨てられていた卵を拾ってきたライが
自分が育てると言い出して…。
捨て猫ならぬ、捨て卵。
有翼人というのは外見的には翼をもつ人間という印象でしたが、
生まれるときは卵だったり、卵が孵った後は最初に目にした者を
親と思い込む刷り込みの習性があったり、生態的には鳥に近いのかも。
そして、その卵から誕生した天使もとい“コマ”。
お肉がプニプニの腕も、くりくりのおめめも、ぷくぷくなほっぺも、
人懐こい笑顔も、もうコマの全てがめちゃくちゃ可愛い!!!
有翼人というか、羽根のおかげでもはや天使に見えておりました(ˊ˘ˋ* )♡
そんなコマの子育てを通して、親として成長し、
同時にシュウとライの絆も着実に深まってゆきます。
二人でコマのお世話に奮闘し、川の字で眠ったり、お出かけしたり、と
3人でいるときの風景が家族そのもので微笑ましかったです。
実際はパパなのですが、コマを見つめるライには母性が溢れ、
コマとライを優しく見守るシュウはもう完全に父親の顔なのです。
はじめは面倒見のよいお兄ちゃんというイメージでしたが、
物語がすすむにつれて包容力と男前度が爆上がりでした♡
ライも初登場時は無愛想で繊細な子だったのに、
少しずつ心を開いてゆく様子がまるでつれない猫が懐いてくるようで
初めての表情を見せてくれる度に嬉しいような、キュンとするような
攻め心をくすぐる天然魔性受けでした。
恋愛経験や性に対する知識が乏しく無垢の塊なのに、
エッチのときは恥じらいながらも色気全開でその落差がエロエロでした///
可愛い中華服もライが着るとなんだか妙に艶っぽいんですよねぇ₍₍ (̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝)̧̢ ₎₎
ストーリーは割と王道展開ですが、コマの存在を通じて
変化してゆくシュウとライの関係や作中に漂う
空気の柔らかさに心癒され、終始読み心地よき1冊でした♪