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kimiiro melt
◾️ 北條×荒波
いろいろ気になる点はありつつも、最後まで面白く読めました。
気になる点は…作画は大変綺麗なのに北條の目と眉がなんとなく怖いとか、荒波の話し方が頭良さそうに見えないとか、設定と展開の見せ方のクセがかなり強いとか…作家さんと自分の相性が良くなくて、今後もハマりきることは無さそうだな〜というのがなんとなく分かる。それでも最後まで挫折することなく読めるのは、やはり作画の綺麗さか。
大方の読者は好意的に読むだろうということが分かりますが、ハマらなかった方の共感が得られればよいかな、というレビューでした。
それでも終盤の「だめだよ…」にはかなり萌えました。セックスシーンの描き方は好きだな。
全てを合理的かつ科学的に生きる、今をときめくイケメン作家の荒波秋人に、北条春真はバイク便の仕事で集荷作業に荒波の自宅を訪れた時、衝撃的な出逢いをしてしまう、、、。
感情が理解出来ない荒波は、自分の感覚すら言語化するのだが、なんの感情の無い相手にとっては、堅苦しく余計に分かりにくくなる小難しい説明をしている様にしか聞こえないが、好ましく思っている人間には、ある意味変化球が途中からストレートになるくらいの自分の感情を言語化されるので、春真はかなりドキドキソワソワハラハラしていたけど、
エピソードを重ねて行くに連れて、かなり可愛い秋人が確認出来る。そしてエロスもエッチな誘いもある意味どストレート!!
描き下ろしや電子特典はかなり可愛らしい秋人さんも確認出来るし、秋人さんにデレデレな春真も観れて、幸せホルモンがかなり分泌されました。
Cモアさん、修正、ライトセーバー
前作『透明な愛の器』では切ない恋物語を描かれていた著者様ですが、
こんな可愛らしいあまエロ作品も書かれるんだなぁ…とその作風の
幅広さにますます惚れこんでしまいました。
本作はワンコなバイク便ドライバーの北条と、その依頼主で
偏屈な売れっ子小説家・荒波のちょっぴり笑えて、エッチで、
じんわり癒される可愛らしく、優しい恋のお話でした。
まずはですね、荒波さんのキャラが強烈すぎる!!
“元生物学者で、タレント活動もこなすイケメン小説家”と
その華々しい肩書きだけでも既にかなりの濃ゆさですが、
さらに超が付くほどの合理的主義者の屁理屈女王という、
設定が盛りもりなキャラクターです。
そして、そんなキャラの副産物として台詞の文字数がやたら多い(笑)
とはいえ、あれこれ屁理屈をこね回すために必然的に長台詞になるだけで
さらっと読んでもストーリー上は特に不都合はないかと思われます。
ただ、個人的には隅々まで読み通して荒波のわけのわからない
思考を追ってみるのも楽しみの一つかなとも思いますが♪
そんなわけでひたすら我が道を進む、所謂“変人枠”受けなわけですが、
彼がただの偏屈おじさんで終わらないのはその秘めたるギャップゆえ
なのだと思います。
正直、はじめのうちは上から目線な物言いや口を開けば
マシンガンの如く放たれる屁理屈にうんざりしつつありました。
それに学者然とした堅苦しいおじさん口調&「フハハハ」なんて
どこぞの閣下を連想させる笑い方も絶妙に可愛くない!
はずだったのですが…
実は一途に過去の恋を引きずっていたり、色事には積極的で
ベッドの中では驚くほど色っぽい表情を見せたり…意外性がすごい///
北条に対する感情も科学的根拠だとか色々こじつけてはいますが、
傍から見ればそんなの荒波が非科学的だという“恋”以外の何ものでもなく、
十分翻弄されているのに全く無自覚なのがまたバカわいかったです(๑´ლ`๑)♡
そもそも根はとてもピュアなのです。
ただ、人を愛することも、気遣うこともできるのに、純粋すぎるあまり
言葉を繕ったり、人に気持ちを伝えることが超絶下手くそで。
北条への気持ちだって「好き」の二文字で済むはずなのに、
下手にこねくり回しまくってようやく恋心の自覚に辿りつきます。
そうした不器用さを苛立たしく感じることもあれば愛おしくもある、
厄介でどうしようもなく可愛い人なのでした。
そんな愛すべき偏屈おじさんの魅力を見出し、
暴言を吐かれようが振り回されようが、その心に寄り添い、
過去も今も丸ごと受け容れて大切にしてくれる忠犬攻め北条。
年下ながらに包容力満点で、荒波への愛情深さに胸が温まりまくりました。
どんなときも人を悪く言うこともしない底なしの懐の深さで、
だからと言って無責任だとか優柔不断というでもなく、
純粋さと誠実さの塊で、常に陽のオーラが溢れ出ておりました。
そんな北条の献身を散々鈍感かつ非情にすり抜けてきた荒波でしたが、
最終的には「理屈にあわない気持ち」に屈してしまうのでした。
北条から嫌われたと落ち込む姿がいじらしかったり、かと思えば
北条の情熱的な告白を台無しにしてしまったり、最後の最後まで
予測不可能な言動や反応で、飽きを感じさせない魅力の塊でした。
両想い後のエッチでは北条から初めて下の名前を呼ばれて
「好き」を連呼され「だめだよ…」と目を潤ませる荒波が可愛くて、
いとおしすぎて、ニヤニヤ不可避でした(๑′ฅฅ‵๑)
恋人になる前でも無自覚にイチャ甘していた二人でしたが、
両想いエッチはそれ以上に甘ったるく多幸感が溢れまくっておりました♡
本編後にはスペシャルショート編&描き下ろしでも
恋人としてのあま~い二人のその後を垣間見ることができてしまいます♪
本作の視点は北条側ですが、基本的に彼自身よりも北条の目を通して
荒波の過去の恋や他者との軋轢などを描く荒波に寄せた内容となっていました。
エピソード自体に派手さや劇的な展開はなく、変化する二人の距離感や
荒波という変人の人間性を丁寧に解きほぐしてゆくキャラ重視作品なので、
荒波のクセの強さが苦手な人やドラマチック展開が好きな方には向かないかも。
ほんわか優しい雰囲気を纏いどんな状況の下でも空気が読めて毒もない北條と、それとはすべてが正反対だと言ってもいいほど変わり者な荒波。そんなふたりのお話でしたが。
とにかく荒波のクセが強すぎてそれをすんなり受け入れられないというか…彼の考えを噛み砕くことが難しかったかなという印象でした。
ただ最初から最後までその合理主義はブレることがなく、絆されていくような甘さもないというのが彼自身の裏表のなさを表していて。それは清々しくもありました。
「普通」の会話が成り立たない荒波の発言は、時に意図的なのかと思えるほど難解な方向へ脱線してしまうのだけど。北條がそれをうまく中和させてくれるような存在で救われました。
なんだか不思議な関係に感じて「お似合いなふたり」と言っていいのかは微妙な気もしますが…
わかりにくかった荒波の考えが徐々に理解できるようになったのは、北條のように思いをハッキリ伝える人と一緒に過ごしているからだと思うので、お互いに良い出会いだったのかなと感じました。
評価が高かったのもあり気になって購入しましたが、ガツンと刺さる部分を見つけることができませんでした。
超絶合理的で裏表のない研究者兼作家先生と、大型犬っぽいバイク便青年のお話。
受の荒波さんがかなりの変わり者なんですが、それを可愛いと思える北條くんもなかなか・・・!
世間でタレント的な扱いを受けているだけあって、たしかにお顔は綺麗だし、ベッドの中で積極的なのも魅力的ですが、、どの部分で恋人にしたいと思ったのか、共感ポイント?がありませんでした。
「自分だけがこの姿を見れる」ということに征服欲を掻き立てられるのか?と思いましたが、荒波さん、散々デリとか使っているからか、元の性格からか、恥ずかしがる気配もないし、、。
単純に好みの問題です。好きな方にはたまらない作品だと思います!
これはなかなかな作品でした。
まずですね。作画もそうなのですが、
とても丁寧に描かれている作品でした。
日常生活もそうだし、感情描写も、キャラクターの背景も言葉も全て丁寧。
強い言葉で表現するならば潔癖感を感じるくらいに作られておりました。
が!
エロいんです。セックスになると受け様のエロさ爆発でして!そのギャップに驚きました。話す言葉はもう何言ってるのかわからなくなるくらい面倒くさいのですが、単純な行動になると可愛くもなるし、すごく不思議な魅力に溢れる受け様でした。
正直一度じゃキャラ掴めないのではないでしょうか 最後の方で読み取る力を手に入れてた攻め様はすごいな(笑)
攻め様も丁寧なお行儀の良い大型犬みたいな子で好青年でした。
身体の関係をもつのが早く、さらには受け様の気持ちは正直かなりわかりにくいのでどうなるのー?と思った部分はありましたが、全く心配いりませんでした。
けど、結局好きだとか嫌いだとかの単純な言葉じゃないから、ちょっと軽い感じで読むのは難しいかもしれないですが、エロへ切り替わったとき、そのギャップから、倍エロく思える感覚を味わえるかと思います!
なぜかとても合わない作品でした。冷血人間が過去を乗り越え幸せゲットなイイ話だけど、絵が綺麗な点以外にキャラの魅力が見つからず。ストーリーも盛り上がりに欠け、決定的な何かがあと一つ足りない気がしました。
小説家の荒波は理屈っぽく変人という設定。セリフは長く言い回しは固く口調は独特。こういうキャラは好みなはずなんですが、他のキャラもわりとクセのあるしゃべり方や高尚な言い回しをしたりして、荒波の変人っぷりが埋もれてただそういう作風っぽく感じます。どうにも読み辛い…。
北條は年下ワンコな雰囲気を出してるわりに、頭でっかちになってるところがあって、途中から追うのがめんどくさくなってしまいました。ピュアなのは分かるけど、行動に惹かれるところがありません。
メインキャラ二人が方向性の違う理屈まみれで疲れました。問題解決の展開もすっきりせず。キャラの言動きっかけでなく、作られた流れの中で勝手に終わっていった印象。特に北條にはもっと動いて欲しかったな。山場の絡ませ方が強引…。
個人的に主人公が自らの意思で物語を切り開かない、大事な場面での存在意義が薄い、そういういなくても話としては成立する感じが苦手なのかもしれません。北條のオマケ感…。
荒波の目が笑っていないフハハ笑いは悪役っぽくて可愛くて不器用さが出てるようで好きでした。
↓ネタバレ含みます!
気になっていた作品なので発売を楽しみにしていました!途中多少切ない部分もありますが、基本はしんどくなることなく読めます。受けである荒波さんのキャラが濃く、攻めの北条くんはそんな荒波さんを丸ごと愛すような優しさで読後感がとても良かったです。
荒波さんが可愛すぎる…!最初の印象は理屈で考えるキツそうな性格に見えましたが、実際は合理的を求める変わっている部分はあるものの、割と天然でホワホワしたところもあり可愛い人でした。読めば読むほど癖になるキャラです。攻めの北条くんはまっすぐで優しい良い人でした。変わったところがあるがある荒波さんを理解して愛し、荒波さんには彼のような人がピッタリでお似合いの二人でした。あらゆる表情からも荒波さんへの気持ちが溢れていて可愛かったです!
スペシャルショートや書き下ろしで両想い後の二人がさらに楽しめました。両想い後の心を許して懐いた猫のようになってる荒波さんが可愛すぎました。
エロに関しても良かったです!荒波さん慣れていて積極的でエロい…!この荒波さんを前にしたら北条くんの決意が鈍って流されても仕方ない。どの場面でのエッチも優しいですが両想い後は特に良かったです!
荒波さんが最高すぎて北条くんも優しくて素敵な人なんですが読後の感想の8割以上は荒波さん可愛いで埋め尽くされてます。末長くお幸せにしてそうな二人で私も幸せです。素敵な作品でした!
荒波さんは初っ端からびっくりさせられる人でした。テレビでの言動もびっくりだし、お家に行くとエッチの真っ最中な感じで出てくるし。最初はツンツンな女王様タイプだなあと思い、鈴木さんという友人がいることに驚きました。こんな面倒くさい人にも友人居るんだなって(失礼)。鈴木さんは長年友人としてそばで見てきて、ウニの中の柔らかい内面を見守ってきたんですね。猫にベロベロに甘くなっちゃう荒波さんを親目線で見てたんじゃないですかね。
荒波さんは頭が良すぎて、そして彼の心は柔らかく傷付きやすかったのかも。客観的に、そして感情という不確かなものに支配されたくなかったのかも。人を好きになる背中の体温が上がる感じ、人の死に向き合う息が詰まる感じ。彼はコルチゾールやオキシトシンのせいにしないと自分の心を守れなかったのかもしれないですね。鈍感で天然なところが可愛い彼は、それ以前にあの言動で他人を一定距離に近づけさせなかったのかも。誰にも奪われなくてよかった。
春真と知り合い、「感情」という不確かなものを感じずにはいられない。そんな揺れ動くところも愛しいです。
春真のバイクでのけがや、父親との和解など、過去がいろいろありそうなので、いずれそちらのエピソードも形にしてくださるといいなと思っています。
全作大好きな作家さんなので期待して拝読しましたがこれはもう、最高!に可愛いCPで!
バイク便ドライバーの春真くんと小説家で冷血と言われてる荒波さんがどうやって親密になっていくのかの過程もすごくワクワクしつつ読めましたし、なんと言っても親密度が増していく毎の二人のやり取りが段々と可愛くなっていくんですよ!!
荒波さんは感情論や非科学的な事には否定的なので常に理論的で発言もそうなんですが、春真くんが荒波さんの本質をわかってるのでいつも愛に溢れる受け答えで、結果荒波さんのそういう部分がすごくチャーミングに思えてくるんですよね…
イチャイチャが最高に良いし、いつもは雄弁なのにエッチで気持ちよくなると口数が少なくなっちゃう荒波さんが可愛いすぎです♥
読み終えてから改めて最初の頃の荒波さんを見ると中身を知っちゃってる分見え方が変わっちゃって、何回でも読んじゃいそうです
小冊子もとても良かった…キュンキュンしました!